テニスの王子様の世界
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亜夜視点
ーー信じてくれない。何故なの??景吾さん、朝ご飯一緒に食べましたよね??食べましたよね!?
亜夜「信じて頂けませんでした。どうしたら良いのでしょうか…??向日さん、笑わないで頂けますか??」
向日「いやいや。食べても量は少ないだろうな、って皆思ってるぜ??」
…そんな事はない。どうして私の話を聞いてくれないのかしら。
跡部「今日は、もう暫く休憩してろ。なにかあってからじゃ遅ぇからな。其処に座って、俺が終わるまで待ってろ」
亜夜「少し休んだから…出来ます」
跡部「駄目だ。駄々を捏ねると、強制的に家に帰すぞ」
景吾さんにそう言われ、押し黙るしかない。…怒っても素敵なんだから。
亜夜「わかりました。大人しく此処で座ってます」
景吾さんが、少しホッとしたような顔をしたように見えた。心配掛けないように、もっと気を付けなきゃ。体調管理もしっかりして、一年生のお手伝いが出来るように。洗濯物、もうそろそろ止まったかしら。
「櫻井先輩、大丈夫ですか??」
一年生が心配そうに声を掛けてくれた。一年生って見てると、弟が居たらこんな感じかなって思ってしまうのよね…。
亜夜「心配掛けてゴメンなさい。座らせて貰ってるので、大丈夫ですよ。近くに景吾さんが居ますし、洗濯物の残りをお願いできますか??」
一年生は元気よく返事をして戻っていった。可愛らしいわよね、あぁ言う子は。
跡部「亜夜、話しておかなきゃならない事がある」
亜夜「私も聞きたい事があります。景吾さんからお先にどうぞ」
跡部「いや、亜夜から先に言え。俺のは後で良い」
との事で、私から話させて貰う事に。と言ってもこの事なんだけどね…。
亜夜「私が景吾さんと一緒に居たのもあったと思うのですが、テニス部レギュラーのファンクラブの方がご挨拶に来られました。後は、景吾さんの婚約者と言う方もいらっしゃいまして…。景吾さん、婚約者がいらしたのですか??」
私の問い掛けに景吾さんは頭を抱え、休憩をしていた他のレギュラーは苦笑いを浮かべていた。忍足さんなんかは、お腹を抱えて震えている。笑いを堪えられないって感じで。…なに、どう言う事なの??これって聞いちゃいけなかった話なの??
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ーー信じてくれない。何故なの??景吾さん、朝ご飯一緒に食べましたよね??食べましたよね!?
亜夜「信じて頂けませんでした。どうしたら良いのでしょうか…??向日さん、笑わないで頂けますか??」
向日「いやいや。食べても量は少ないだろうな、って皆思ってるぜ??」
…そんな事はない。どうして私の話を聞いてくれないのかしら。
跡部「今日は、もう暫く休憩してろ。なにかあってからじゃ遅ぇからな。其処に座って、俺が終わるまで待ってろ」
亜夜「少し休んだから…出来ます」
跡部「駄目だ。駄々を捏ねると、強制的に家に帰すぞ」
景吾さんにそう言われ、押し黙るしかない。…怒っても素敵なんだから。
亜夜「わかりました。大人しく此処で座ってます」
景吾さんが、少しホッとしたような顔をしたように見えた。心配掛けないように、もっと気を付けなきゃ。体調管理もしっかりして、一年生のお手伝いが出来るように。洗濯物、もうそろそろ止まったかしら。
「櫻井先輩、大丈夫ですか??」
一年生が心配そうに声を掛けてくれた。一年生って見てると、弟が居たらこんな感じかなって思ってしまうのよね…。
亜夜「心配掛けてゴメンなさい。座らせて貰ってるので、大丈夫ですよ。近くに景吾さんが居ますし、洗濯物の残りをお願いできますか??」
一年生は元気よく返事をして戻っていった。可愛らしいわよね、あぁ言う子は。
跡部「亜夜、話しておかなきゃならない事がある」
亜夜「私も聞きたい事があります。景吾さんからお先にどうぞ」
跡部「いや、亜夜から先に言え。俺のは後で良い」
との事で、私から話させて貰う事に。と言ってもこの事なんだけどね…。
亜夜「私が景吾さんと一緒に居たのもあったと思うのですが、テニス部レギュラーのファンクラブの方がご挨拶に来られました。後は、景吾さんの婚約者と言う方もいらっしゃいまして…。景吾さん、婚約者がいらしたのですか??」
私の問い掛けに景吾さんは頭を抱え、休憩をしていた他のレギュラーは苦笑いを浮かべていた。忍足さんなんかは、お腹を抱えて震えている。笑いを堪えられないって感じで。…なに、どう言う事なの??これって聞いちゃいけなかった話なの??
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