巨蟹宮での生活
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彩月視点
ーーえっ、あれからずっとお兄ちゃんが優しい。あの1日だけだと思ったら、ずっと。…変なものでも食べた??…は、ないよね。私や女官が作るんだし。
彩月「てな訳だけど、なんでかわかる??」
シオン「いや、私に聞かれても…」
そうなんだけども。…誰かに相談出来る訳でもなくて。シオンに聞いて貰おうかなって思って、白羊宮に来ている。…一応、置き手紙みたいなものは置いてきたから。大丈夫な筈なんだけど。
彩月「んー、マニゴルドは私にどうしたいんだろう」
シオン「どうしたいとは??」
彩月「私の扱い方よ。今の扱いよりも、前の方が私は好きなんだもん。戻らないかなって、思ってさ」
シオンにぼやいていても仕方ないのはわかってるけど、聞いてほしいんだもん。誰かにね。誰でも良い訳じゃないけど。
彩月「さてと、そろそろ帰「何処にだ??」巨蟹宮だよ、お兄ちゃん」
うん、過保護と言う言葉が当てはまりそう。私1人じゃ、何処にも行かせてくれなさそうで怖いわ。まぁ、其処まででない事を祈るけど。
彩月「お兄ちゃん、心配しすぎよ。私1人で行って帰って来れるのに。なにがどうして、此処まで心配してくれるの??」
マニゴルド「あ??んなもん、全部にだよ」
アバウトだな、そう言う所。具体的に言えないの??階段を上がって居る最中、私の中の小宇宙が身体を覆った。その瞬間、私自身の意識も途切れた。
マニゴルド「彩月…、…じゃねぇな。春か??」
「ふふふっ、良くわかりましたね。蟹座の聖闘士、貴方は彩月をどうしたいのですか??」
マニゴルド「彩月をどうしたいか??んなもん決まってんだろ。ーー何者からも守る。それが例え、神からでもな」
「…それを聞いて安心しました。貴方たちになら、彩月を任せられます。どうか、彩月をお願いします。この子が私に気付くのも、時間の問題でしょうから」
気が付くと、金牛宮にまで来ていた。…いつの間に。
彩月「私、いつの間に此処まで上がってきたの??」
マニゴルド「夢遊病でもあるまいし、なに言ってんだよ、お前は」
と、お兄ちゃんに言われてしまった。…半分くらい上ったのは覚えてるのに。意識が途切れてたから、本当に覚えてない。身体も、さっきより少し重たく感じる。…なにがあったの、一体…。
ーーえっ、あれからずっとお兄ちゃんが優しい。あの1日だけだと思ったら、ずっと。…変なものでも食べた??…は、ないよね。私や女官が作るんだし。
彩月「てな訳だけど、なんでかわかる??」
シオン「いや、私に聞かれても…」
そうなんだけども。…誰かに相談出来る訳でもなくて。シオンに聞いて貰おうかなって思って、白羊宮に来ている。…一応、置き手紙みたいなものは置いてきたから。大丈夫な筈なんだけど。
彩月「んー、マニゴルドは私にどうしたいんだろう」
シオン「どうしたいとは??」
彩月「私の扱い方よ。今の扱いよりも、前の方が私は好きなんだもん。戻らないかなって、思ってさ」
シオンにぼやいていても仕方ないのはわかってるけど、聞いてほしいんだもん。誰かにね。誰でも良い訳じゃないけど。
彩月「さてと、そろそろ帰「何処にだ??」巨蟹宮だよ、お兄ちゃん」
うん、過保護と言う言葉が当てはまりそう。私1人じゃ、何処にも行かせてくれなさそうで怖いわ。まぁ、其処まででない事を祈るけど。
彩月「お兄ちゃん、心配しすぎよ。私1人で行って帰って来れるのに。なにがどうして、此処まで心配してくれるの??」
マニゴルド「あ??んなもん、全部にだよ」
アバウトだな、そう言う所。具体的に言えないの??階段を上がって居る最中、私の中の小宇宙が身体を覆った。その瞬間、私自身の意識も途切れた。
マニゴルド「彩月…、…じゃねぇな。春か??」
「ふふふっ、良くわかりましたね。蟹座の聖闘士、貴方は彩月をどうしたいのですか??」
マニゴルド「彩月をどうしたいか??んなもん決まってんだろ。ーー何者からも守る。それが例え、神からでもな」
「…それを聞いて安心しました。貴方たちになら、彩月を任せられます。どうか、彩月をお願いします。この子が私に気付くのも、時間の問題でしょうから」
気が付くと、金牛宮にまで来ていた。…いつの間に。
彩月「私、いつの間に此処まで上がってきたの??」
マニゴルド「夢遊病でもあるまいし、なに言ってんだよ、お前は」
と、お兄ちゃんに言われてしまった。…半分くらい上ったのは覚えてるのに。意識が途切れてたから、本当に覚えてない。身体も、さっきより少し重たく感じる。…なにがあったの、一体…。