巨蟹宮での生活
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彩月視点
ーー訳あって、家出しました。そして私は、家で先を何処にしようか迷い中。上の獅子宮はレグルスが数日中に継承式が行われるから忙しいだろうし。
彩月「双児宮は…アスプロスが任務中で居ないし、デフテロスはわかんないでしょ??…処女宮に足を伸ばすか。いや、白羊宮まで降りるか」
書き置きだけして行くなんて、私も律儀な奴だ。ーー家出します、探さないで。とだけ書いて置いてきたんだから。
彩月「居るか確認しなきゃね。ーーあら、小宇宙を感じないから居ないのね。どうしたものか。上に行くしかないか」
誰が居るかしら。アルデバランも居ないのね。アスミタとレグルス…童虎は居るわね。シジフォスとエルシドは留守。デジェルとアルバフィカは居るのね。…アルバフィカの所なら、易々とお兄ちゃんも来れないだろう。…意地が悪すぎるから止め。アスミタの所にしようかな。
彩月「真上に家出とか、良いのかしら??」
お邪魔しますと声を掛けるが返事がない。…スルーですか。中にずかずかと入っていくと、座禅を組んだ状態のアスミタを見付けた。
彩月「彼方(冥界)に行っていると思ってたけど。居て良かったわ。少しの間、此処に居させてほしいの。良いかしら??」
アスミタ「マニゴルドと喧嘩でもしたのか??」
彩月「…ちょっとね。喧嘩した理由は些細な事だけど」
お兄ちゃんと喧嘩した理由。昨日街で買い物をしてた時。お兄ちゃんが綺麗な女性にナンパされてたの。鼻の下のばしてさ。それを注意したら怒られて、喧嘩になったの。
アスミタ「ーー女性関連か??」
彩月「なんで知って…」
マニゴルド「俺と話してたからな。悪いな、アスミタ。連れて帰るわ」
アスミタ「喧嘩は程々にな」
お兄ちゃんにお姫様抱っこをされ、処女宮から巨蟹宮まで降りていく。
マニゴルド「大人しいじゃねぇか。…どうした??」
彩月「ーー優しくしないで…なんて、言ったら怒る??」
マニゴルド「…は??」
意味がわからんと言わんばかりの顔をするお兄ちゃん。
彩月「サーシャはアテナだから良いの。でも、他の女性に優しくしないで。…構ってくれなくなったら嫌だもん…」
そう言うと、お兄ちゃんは顔を背けてしまった。…なんか悪い事言った??
→
(…彩月って、女らしい顔も出来たんだな…)
(お兄ちゃん…??)
ーー訳あって、家出しました。そして私は、家で先を何処にしようか迷い中。上の獅子宮はレグルスが数日中に継承式が行われるから忙しいだろうし。
彩月「双児宮は…アスプロスが任務中で居ないし、デフテロスはわかんないでしょ??…処女宮に足を伸ばすか。いや、白羊宮まで降りるか」
書き置きだけして行くなんて、私も律儀な奴だ。ーー家出します、探さないで。とだけ書いて置いてきたんだから。
彩月「居るか確認しなきゃね。ーーあら、小宇宙を感じないから居ないのね。どうしたものか。上に行くしかないか」
誰が居るかしら。アルデバランも居ないのね。アスミタとレグルス…童虎は居るわね。シジフォスとエルシドは留守。デジェルとアルバフィカは居るのね。…アルバフィカの所なら、易々とお兄ちゃんも来れないだろう。…意地が悪すぎるから止め。アスミタの所にしようかな。
彩月「真上に家出とか、良いのかしら??」
お邪魔しますと声を掛けるが返事がない。…スルーですか。中にずかずかと入っていくと、座禅を組んだ状態のアスミタを見付けた。
彩月「彼方(冥界)に行っていると思ってたけど。居て良かったわ。少しの間、此処に居させてほしいの。良いかしら??」
アスミタ「マニゴルドと喧嘩でもしたのか??」
彩月「…ちょっとね。喧嘩した理由は些細な事だけど」
お兄ちゃんと喧嘩した理由。昨日街で買い物をしてた時。お兄ちゃんが綺麗な女性にナンパされてたの。鼻の下のばしてさ。それを注意したら怒られて、喧嘩になったの。
アスミタ「ーー女性関連か??」
彩月「なんで知って…」
マニゴルド「俺と話してたからな。悪いな、アスミタ。連れて帰るわ」
アスミタ「喧嘩は程々にな」
お兄ちゃんにお姫様抱っこをされ、処女宮から巨蟹宮まで降りていく。
マニゴルド「大人しいじゃねぇか。…どうした??」
彩月「ーー優しくしないで…なんて、言ったら怒る??」
マニゴルド「…は??」
意味がわからんと言わんばかりの顔をするお兄ちゃん。
彩月「サーシャはアテナだから良いの。でも、他の女性に優しくしないで。…構ってくれなくなったら嫌だもん…」
そう言うと、お兄ちゃんは顔を背けてしまった。…なんか悪い事言った??
→
(…彩月って、女らしい顔も出来たんだな…)
(お兄ちゃん…??)