巨蟹宮での生活
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彩月視点
ーーサーシャとご飯を食べ、お兄ちゃんに迎えに来て貰い、今長い階段を降りていく。澄んだ星空が綺麗。星座がくっきりと見えるのね。
彩月「…綺麗な星空。ーーこの空、あの子も見ているかな…??」
マニゴルド「なんだ、気になる奴が居るのか??」
彩月「前にお世話になっていた子が同じ空を見ていたらなと思って。何処に居ても空は繋がっているじゃない??」
なんて、笑いながら伝えるとそれもそうだなと返してくれた。
彩月「ふふっ。お兄ちゃんは優しいね」
マニゴルド「そんな事はねぇよ。彩月が優しいんだろ??」
なんて、冗談言いながら降りていると、あっという間に巨蟹宮に着いてしまった。
彩月「お兄ちゃん、一緒に寝る??」
マニゴルド「バーカ。冗談でもそんな事言うなよ」
むー。冗談じゃないのに。
彩月「はーい。じゃあ、おやすみなさい、お兄ちゃん」
マニゴルド「おー、おやすみ」
部屋に入り、布団に潜る。するとすぐに眠気がやって来た。ーーあれは、あの姿は…アローン??」
彩月「ーーアローン??」
アローン「彩月さん…!?」
夢の中で、会いたかった彼に会えた。別れた時より、少し大人びたような気がする。
アローン「ーー会いたかったです、彩月さん」
彩月「私も会いたかったわ、アローン」
抱き付くと、抱き締め返してくれるアローン。アローンは、ハーデス様の魂を受け入れてしまったのかしら??変わらない小宇宙に少なからず安堵のため息を漏らす。
アローン「どうかしましたか??」
彩月「なんでもないわ。テンマたちは元気??アローンも変わらず、絵を描いているの??」
アローン「落ち着いてください。ゆっくり話しましょう。時間はあるはずですから」
夢の中で色々な話をした。近々、また大聖堂の奥にある森に絵を描きに行くらしい。…そこでパンドラに会うはず。今回はヒュプノスが来るのね。止めたいけれど、止められない。運命の輪が回り始めているから。
彩月「そう。彼処は少し遠いから気を付けてね」
アローン「はい」
加速する運命の輪。私はどうすれば、良いのかな??
→
(彩月さん??)
(なんでもないわ。気にしないで)
ーーサーシャとご飯を食べ、お兄ちゃんに迎えに来て貰い、今長い階段を降りていく。澄んだ星空が綺麗。星座がくっきりと見えるのね。
彩月「…綺麗な星空。ーーこの空、あの子も見ているかな…??」
マニゴルド「なんだ、気になる奴が居るのか??」
彩月「前にお世話になっていた子が同じ空を見ていたらなと思って。何処に居ても空は繋がっているじゃない??」
なんて、笑いながら伝えるとそれもそうだなと返してくれた。
彩月「ふふっ。お兄ちゃんは優しいね」
マニゴルド「そんな事はねぇよ。彩月が優しいんだろ??」
なんて、冗談言いながら降りていると、あっという間に巨蟹宮に着いてしまった。
彩月「お兄ちゃん、一緒に寝る??」
マニゴルド「バーカ。冗談でもそんな事言うなよ」
むー。冗談じゃないのに。
彩月「はーい。じゃあ、おやすみなさい、お兄ちゃん」
マニゴルド「おー、おやすみ」
部屋に入り、布団に潜る。するとすぐに眠気がやって来た。ーーあれは、あの姿は…アローン??」
彩月「ーーアローン??」
アローン「彩月さん…!?」
夢の中で、会いたかった彼に会えた。別れた時より、少し大人びたような気がする。
アローン「ーー会いたかったです、彩月さん」
彩月「私も会いたかったわ、アローン」
抱き付くと、抱き締め返してくれるアローン。アローンは、ハーデス様の魂を受け入れてしまったのかしら??変わらない小宇宙に少なからず安堵のため息を漏らす。
アローン「どうかしましたか??」
彩月「なんでもないわ。テンマたちは元気??アローンも変わらず、絵を描いているの??」
アローン「落ち着いてください。ゆっくり話しましょう。時間はあるはずですから」
夢の中で色々な話をした。近々、また大聖堂の奥にある森に絵を描きに行くらしい。…そこでパンドラに会うはず。今回はヒュプノスが来るのね。止めたいけれど、止められない。運命の輪が回り始めているから。
彩月「そう。彼処は少し遠いから気を付けてね」
アローン「はい」
加速する運命の輪。私はどうすれば、良いのかな??
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(彩月さん??)
(なんでもないわ。気にしないで)