巨蟹宮での生活
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マニゴルド視点
ーー今日からあのじゃじゃ馬で我が儘な妹がやってくる。なんだかんだで面倒な事になったな、本当に。…お師匠とジャミールの長が保護者変わり(後見人)って、最強じゃねぇか。
彩月「ーー今日から宜しくね、お兄ちゃん♪」
おーおー、清々しいまでの笑顔で言ってくる。なんつーの??すっごく楽しみにしてました的なオーラが見えるとでも言うのか??物好きだな、彩月も。
マニゴルド「お前の部屋はそこな。俺の部屋の隣。なんかあったら言え。…って、おいっ!!なんで俺の部屋に入ってんだよ!!」
彩月「ーーふぅん、綺麗に片付いてる。自分でしたの??それとも、女官??」
マニゴルド「女官が片付けてったよ。彩月が来る前に、少しな」
彩月「…私が来るのに、私の仕事を取りやがって。何様だ。今度なんかしやがったら土の中に埋めてやんよ…」
ーーなんか言ってるが、聞かなかった事にしよう。怖ぇわ、彩月が。
彩月「所で、お兄ちゃん。積尸気を教えてほしいの。ーー嫌がらせしてくる女官を冥府に送ってやるため…じゃなかった。私1人でも戦えるようにね」
マニゴルド「前半のはもろに本心だろ、それ。…しょうがねぇな。教えてやるが、人には使うなよ??後が面倒だからな」
不服そうな顔をしたが、なんとか頷いた。…今までは飯を作って貰うだけだったから思わなかったが、彩月って結構腹黒いのかもな。まぁ、猫被って媚びる女よりは退屈しないか。ーーつか、面倒見て貰うっつうよりは、俺が見る形になんのか??…まさかな。
彩月「お兄ちゃん、なに考え事??考え事するくらいなら、他所でやってよ。お掃除しちゃうから」
マニゴルド「お前な、容赦なさすぎだろ」
彩月「良いの。…こんな軽口叩けるの、お兄ちゃんくらいだし。用があったら呼ぶから。リビングにでも居て」
…妹が居たらこんな感じか。なんて、感傷に浸るなんて俺らしくねぇか。
マニゴルド「あんまり気ぃ張んなよ。猫被っても仕方ねぇからな」
彩月「被ってないもん。…お兄ちゃんの意地悪」
拗ねる様は年相応、いや…少し子供っぽいか。ったく、どっちが世話するんだか。…まぁ、彩月なら良いとするか。
→
(お兄ちゃん、ご飯作ろうよ。一緒に!!)
(仕様がねぇな。今回だけだぞ??)
(わーい♪)
ーー今日からあのじゃじゃ馬で我が儘な妹がやってくる。なんだかんだで面倒な事になったな、本当に。…お師匠とジャミールの長が保護者変わり(後見人)って、最強じゃねぇか。
彩月「ーー今日から宜しくね、お兄ちゃん♪」
おーおー、清々しいまでの笑顔で言ってくる。なんつーの??すっごく楽しみにしてました的なオーラが見えるとでも言うのか??物好きだな、彩月も。
マニゴルド「お前の部屋はそこな。俺の部屋の隣。なんかあったら言え。…って、おいっ!!なんで俺の部屋に入ってんだよ!!」
彩月「ーーふぅん、綺麗に片付いてる。自分でしたの??それとも、女官??」
マニゴルド「女官が片付けてったよ。彩月が来る前に、少しな」
彩月「…私が来るのに、私の仕事を取りやがって。何様だ。今度なんかしやがったら土の中に埋めてやんよ…」
ーーなんか言ってるが、聞かなかった事にしよう。怖ぇわ、彩月が。
彩月「所で、お兄ちゃん。積尸気を教えてほしいの。ーー嫌がらせしてくる女官を冥府に送ってやるため…じゃなかった。私1人でも戦えるようにね」
マニゴルド「前半のはもろに本心だろ、それ。…しょうがねぇな。教えてやるが、人には使うなよ??後が面倒だからな」
不服そうな顔をしたが、なんとか頷いた。…今までは飯を作って貰うだけだったから思わなかったが、彩月って結構腹黒いのかもな。まぁ、猫被って媚びる女よりは退屈しないか。ーーつか、面倒見て貰うっつうよりは、俺が見る形になんのか??…まさかな。
彩月「お兄ちゃん、なに考え事??考え事するくらいなら、他所でやってよ。お掃除しちゃうから」
マニゴルド「お前な、容赦なさすぎだろ」
彩月「良いの。…こんな軽口叩けるの、お兄ちゃんくらいだし。用があったら呼ぶから。リビングにでも居て」
…妹が居たらこんな感じか。なんて、感傷に浸るなんて俺らしくねぇか。
マニゴルド「あんまり気ぃ張んなよ。猫被っても仕方ねぇからな」
彩月「被ってないもん。…お兄ちゃんの意地悪」
拗ねる様は年相応、いや…少し子供っぽいか。ったく、どっちが世話するんだか。…まぁ、彩月なら良いとするか。
→
(お兄ちゃん、ご飯作ろうよ。一緒に!!)
(仕様がねぇな。今回だけだぞ??)
(わーい♪)