双児宮での生活
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彩月視点
ーー双児宮をお掃除していたら、誰かの小宇宙が話し掛けてくる。話し掛けると言うよりは、探しているような感じ。誰の小宇宙かしら??
彩月「ーー誰??私の小宇宙を探りに来ているのは。…この懐かしいような怖いような小宇宙はいったい…??」
タナトスやヒュプノスと言った神ではない。ハーデス様、のものではないな。深い闇の色をした小宇宙だけど暖かみがあるし。…あれ??何故そんな事を思うのかしら??
彩月「(ーータナトス・ヒュプノス)」
ヒュプノス『どうかなさいましたか??』
彩月「(誰かが私の小宇宙を探りに来ているみたいなの。心当たりないかしら??)」
タナトス『ーーあぁ。近頃貴女様の事を何処かで聞き付けたネズミが様子を伺っているのでしょう』
ご心配あそばすなと言われたが、気になるものは仕方ない。
彩月「(パンドラ…ではないわよね??パンドラであるならば、貴方たちの監督不行き届きで怒るわよ??)」
ヒュプノス『おぉ、怖い。まだ貴女様に接触されては困りますので、私共で対処致しましょう』
彩月「(そうしてちょうだい)」
それだけ言い、私は掃除に戻る。…探りに来ていた小宇宙も途切れた。2人に感謝しなきゃね。口では言わないけど。
アスプロス「ーー誰かと話をしていたのか??」
彩月「えぇ。マニゴルドに、今日は行かないから自分で作ってねと言ったの。甘やかしてばかりいられないからね。…そろそろ洗濯物を取り込まなくちゃ。また後でね」
シーツも綺麗に乾いたわ。今日は良く眠れそう。
サーシャ『ーー彩月さん、教皇の間まで来て貰えますか??』
…なにかしたかしら??身に覚えがないけれど。
彩月「アスプロス、教皇の間に来るように言われたの。付いて来てくれる??」
アスプロス「ーーなにかしたのか??」
彩月「まだなにもしてない。最近は問題も起こしてないし
。…って、なんでアスプロスが知ってるの??」
アスプロスは笑いながら先を歩いていく。ちょっ、意味がわかんないんだけどっ。
彩月「何故知ってるの??上手く隠したつもりなのに…」
1人考え込んでいる私を見て、面白そうに笑うアスプロスが見掛けられたとか、そうでないとか。
→
(たまたま居合わせたとは言えぬな)
(なんで、どうして??)
(百面相して、面白いな)
ーー双児宮をお掃除していたら、誰かの小宇宙が話し掛けてくる。話し掛けると言うよりは、探しているような感じ。誰の小宇宙かしら??
彩月「ーー誰??私の小宇宙を探りに来ているのは。…この懐かしいような怖いような小宇宙はいったい…??」
タナトスやヒュプノスと言った神ではない。ハーデス様、のものではないな。深い闇の色をした小宇宙だけど暖かみがあるし。…あれ??何故そんな事を思うのかしら??
彩月「(ーータナトス・ヒュプノス)」
ヒュプノス『どうかなさいましたか??』
彩月「(誰かが私の小宇宙を探りに来ているみたいなの。心当たりないかしら??)」
タナトス『ーーあぁ。近頃貴女様の事を何処かで聞き付けたネズミが様子を伺っているのでしょう』
ご心配あそばすなと言われたが、気になるものは仕方ない。
彩月「(パンドラ…ではないわよね??パンドラであるならば、貴方たちの監督不行き届きで怒るわよ??)」
ヒュプノス『おぉ、怖い。まだ貴女様に接触されては困りますので、私共で対処致しましょう』
彩月「(そうしてちょうだい)」
それだけ言い、私は掃除に戻る。…探りに来ていた小宇宙も途切れた。2人に感謝しなきゃね。口では言わないけど。
アスプロス「ーー誰かと話をしていたのか??」
彩月「えぇ。マニゴルドに、今日は行かないから自分で作ってねと言ったの。甘やかしてばかりいられないからね。…そろそろ洗濯物を取り込まなくちゃ。また後でね」
シーツも綺麗に乾いたわ。今日は良く眠れそう。
サーシャ『ーー彩月さん、教皇の間まで来て貰えますか??』
…なにかしたかしら??身に覚えがないけれど。
彩月「アスプロス、教皇の間に来るように言われたの。付いて来てくれる??」
アスプロス「ーーなにかしたのか??」
彩月「まだなにもしてない。最近は問題も起こしてないし
。…って、なんでアスプロスが知ってるの??」
アスプロスは笑いながら先を歩いていく。ちょっ、意味がわかんないんだけどっ。
彩月「何故知ってるの??上手く隠したつもりなのに…」
1人考え込んでいる私を見て、面白そうに笑うアスプロスが見掛けられたとか、そうでないとか。
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(たまたま居合わせたとは言えぬな)
(なんで、どうして??)
(百面相して、面白いな)