双児宮での生活
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彩月視点
ーーくっそー、なんで私が。セージの意地悪。…そう言えば、教皇選するとかしないとか聞いたけど。…アスプロスとシジフォスか。私が推すのはシオンだから関係ないか。
彩月「ーー近々、アスプロスに任務の予定ある??」
教皇の間にお茶をしに来て速攻聞いた台詞。セージは一瞬驚いた顔をするが、苦笑しながら頷いた。
セージ「あるにはあるが…なにか問題が??」
彩月「問題はないわ。そっか…もうすぐなのね。運命の輪が廻り始めるのは」
もう数ヵ月もすれば、テンマに会えるのね。ペガサスの聖衣を授かるのは2年後。訓練生として過ごす間は、私も力を貸さなきゃ。でも逆に、数ヵ月したら…アスプロスに会えなくなるのよね。デフテロスにも。…本編に進むためには仕方ない事だけど、いざ自分が体験するとなると、辛いものなのね。
彩月「…セージ、お願いがあるのだけど。良いかしら??」
セージ「…貴女が畏まるのは珍しい。どうした??」
彩月「ーー聖闘士たちのお墓参りをさせてくれないかしら??」
セージがまた驚いた顔をした。今までも行かなくてはと思いつつも行けずにいたのだ。だから驚かれても仕方ない事なんだけど。何故そんなに驚くんだろう??
セージ「何故、聖闘士たちの墓に??」
彩月「挨拶にね」
それと、私が皆に誓いを立てようと思って。セージが付いてくるのは無理だからと言う事で、アスプロスが付いてきてくれた。
彩月「ーー初めまして。桜小路 彩月と申します。宜しくお願い致します」
ルゴニスさんとイリアスさんのお墓の前にしゃがみ込む。
アスプロス「ーー何故、このお2人の墓に」
彩月「…ちょっとね」
笑って誤魔化す。ーーこの先、私が居る事で聖戦がどうなるのか皆目検討がつかない。けれど、必ず終わらせてみせると約束しよう。例え、私の身がどうなろうとも。…こんな事しか言えないのよね…。
彩月「さてさてさーて、双児宮に帰りましょう。報告も終わったしね」
他の人なら殴ってでも止めるんだけど、アローンは殴りたくないのよね。殴るなら、タナトスとヒュプノスにしとこう。うん。
→
(殴り足りなくなりそう。てか、その前に殴らせてくれるだろうか??)
(なにを真剣に悩んでるのだ??彩月は)
(…うん、思う存分殴らせて貰おう)
ーーくっそー、なんで私が。セージの意地悪。…そう言えば、教皇選するとかしないとか聞いたけど。…アスプロスとシジフォスか。私が推すのはシオンだから関係ないか。
彩月「ーー近々、アスプロスに任務の予定ある??」
教皇の間にお茶をしに来て速攻聞いた台詞。セージは一瞬驚いた顔をするが、苦笑しながら頷いた。
セージ「あるにはあるが…なにか問題が??」
彩月「問題はないわ。そっか…もうすぐなのね。運命の輪が廻り始めるのは」
もう数ヵ月もすれば、テンマに会えるのね。ペガサスの聖衣を授かるのは2年後。訓練生として過ごす間は、私も力を貸さなきゃ。でも逆に、数ヵ月したら…アスプロスに会えなくなるのよね。デフテロスにも。…本編に進むためには仕方ない事だけど、いざ自分が体験するとなると、辛いものなのね。
彩月「…セージ、お願いがあるのだけど。良いかしら??」
セージ「…貴女が畏まるのは珍しい。どうした??」
彩月「ーー聖闘士たちのお墓参りをさせてくれないかしら??」
セージがまた驚いた顔をした。今までも行かなくてはと思いつつも行けずにいたのだ。だから驚かれても仕方ない事なんだけど。何故そんなに驚くんだろう??
セージ「何故、聖闘士たちの墓に??」
彩月「挨拶にね」
それと、私が皆に誓いを立てようと思って。セージが付いてくるのは無理だからと言う事で、アスプロスが付いてきてくれた。
彩月「ーー初めまして。桜小路 彩月と申します。宜しくお願い致します」
ルゴニスさんとイリアスさんのお墓の前にしゃがみ込む。
アスプロス「ーー何故、このお2人の墓に」
彩月「…ちょっとね」
笑って誤魔化す。ーーこの先、私が居る事で聖戦がどうなるのか皆目検討がつかない。けれど、必ず終わらせてみせると約束しよう。例え、私の身がどうなろうとも。…こんな事しか言えないのよね…。
彩月「さてさてさーて、双児宮に帰りましょう。報告も終わったしね」
他の人なら殴ってでも止めるんだけど、アローンは殴りたくないのよね。殴るなら、タナトスとヒュプノスにしとこう。うん。
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(殴り足りなくなりそう。てか、その前に殴らせてくれるだろうか??)
(なにを真剣に悩んでるのだ??彩月は)
(…うん、思う存分殴らせて貰おう)