双児宮での生活
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彩月視点
ーーデフテロスと最近すれ違いになっちゃう。行っても居ない、声を掛けても素っ気ない。どうしたんだろう??
彩月「(ーーセージ、最近弟が素っ気ないの。どうしてかしら??)」
セージ『そうだな。なにかした訳ではないのだろう??』
彩月「(覚えがない。だから困っているのよ。はぁ…嫌われてはないと思うのだけど、少し気になって)」
どうしたら良いのかわかんない。恋する乙女のような心境。…なんてね。今はそんな事を言ってられない。十二宮を制覇する事を考えないと。
彩月「(話してみるわ、デフテロスと。このままなんて絶対嫌だから)」
セージ『貴女らしい。なにかあればいつでも言ってきなさい』
彩月「(えぇ、ありがとう。また連絡するわ)」
ーーさて、デフテロスを探すか。誰かになにか言われたのかな??いや、デフテロスは影として生きているから誰とも会っていない筈。…だとすれば、アスプロスに会ってるのがバレてるだろうから…。
彩月「やめやめ、推測で考えるのは。…でも、あながち間違いじゃなさそうよね」
ため息を吐き、デフテロスの小宇宙を探す。…いつもの所に居るようだ。私たち2人だけで会う、いつもの場所。
彩月「ーー今日は居たのね、デフテロス。最近つれないから、寂しかったわ」
なんて、冗談っぽく言ってみたけど。…やっぱり素っ気ない。
彩月「ーーアスプロスに会うな、とでも言われちゃった??」
セージは許してくれてるのよね。私の我が儘。かなりの我が儘だけどね。本当は許しちゃいけない事なんだけど。
デフテロス「…バレていたみたいだからな。アスプロスには」
だろうね。そんな事だろうと思ったわ。
彩月「私がデフテロスに会いたいから会いに来ているのよ。アスプロスにとやかく言われる道理はないわ。…デフテロスが私に会いたくないって言うのなら、諦めもするけど」
デフテロス「ーー会いたくない訳ないだろう。いつも会いたいと思っている」
おぉ。…なんか告白っぽいのいただきました。あざます。
彩月「私も会いたいと、話をしたいと思ってるからね。…話をつけないとね」
ため息を吐き、教皇の間を見つめる。さて、どうやって説得するかよね。
→
(帰ってきたら素直に話してみよう、一応)
(どうするつもりだろうか??)
(…拳で語り合うのも良いけど。ヒロインとして、それだけは避けなきゃよね)
ーーデフテロスと最近すれ違いになっちゃう。行っても居ない、声を掛けても素っ気ない。どうしたんだろう??
彩月「(ーーセージ、最近弟が素っ気ないの。どうしてかしら??)」
セージ『そうだな。なにかした訳ではないのだろう??』
彩月「(覚えがない。だから困っているのよ。はぁ…嫌われてはないと思うのだけど、少し気になって)」
どうしたら良いのかわかんない。恋する乙女のような心境。…なんてね。今はそんな事を言ってられない。十二宮を制覇する事を考えないと。
彩月「(話してみるわ、デフテロスと。このままなんて絶対嫌だから)」
セージ『貴女らしい。なにかあればいつでも言ってきなさい』
彩月「(えぇ、ありがとう。また連絡するわ)」
ーーさて、デフテロスを探すか。誰かになにか言われたのかな??いや、デフテロスは影として生きているから誰とも会っていない筈。…だとすれば、アスプロスに会ってるのがバレてるだろうから…。
彩月「やめやめ、推測で考えるのは。…でも、あながち間違いじゃなさそうよね」
ため息を吐き、デフテロスの小宇宙を探す。…いつもの所に居るようだ。私たち2人だけで会う、いつもの場所。
彩月「ーー今日は居たのね、デフテロス。最近つれないから、寂しかったわ」
なんて、冗談っぽく言ってみたけど。…やっぱり素っ気ない。
彩月「ーーアスプロスに会うな、とでも言われちゃった??」
セージは許してくれてるのよね。私の我が儘。かなりの我が儘だけどね。本当は許しちゃいけない事なんだけど。
デフテロス「…バレていたみたいだからな。アスプロスには」
だろうね。そんな事だろうと思ったわ。
彩月「私がデフテロスに会いたいから会いに来ているのよ。アスプロスにとやかく言われる道理はないわ。…デフテロスが私に会いたくないって言うのなら、諦めもするけど」
デフテロス「ーー会いたくない訳ないだろう。いつも会いたいと思っている」
おぉ。…なんか告白っぽいのいただきました。あざます。
彩月「私も会いたいと、話をしたいと思ってるからね。…話をつけないとね」
ため息を吐き、教皇の間を見つめる。さて、どうやって説得するかよね。
→
(帰ってきたら素直に話してみよう、一応)
(どうするつもりだろうか??)
(…拳で語り合うのも良いけど。ヒロインとして、それだけは避けなきゃよね)