双児宮での生活
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彩月視点
ーー人馬宮でご馳走になり、双児宮に戻り家事を再開する。ふと外を見ると、雲ひとつない青空が広がっていた。…アローン。
彩月「"失くした色は 遠い日の記憶
古い絵の具の箱 そっと開ければ
幼い友が いつも居たよね
変わることない あの笑顔
ふたりで夢を描いた
心のキャンバスまだ 色褪せない
君の手と僕の手を重ねた日の温もり
人は何故 愛しさと憎しみを併せ持って
いつも 生きるのだろう
喜びと悲しみを 絡ませ
紡いだ青春の永遠の絆
花の鎖よ
過ぎ去った歌は遠い日の記憶
散らばった言葉拾い集め
目もくらむような時間をすごした
そばにいつも 君がいたね
二人で音を重ねた
胸の五線譜は永久に消えない
二つの声が響き合う心のハーモ二ー
神はなぜ 巡り合い別れ行く宿命を
人に与えたのだろう
あふれ出るのこの涙 河となり
花の棺乗せ流れて行く
永久のメロディー
人は何故 愛しさと憎しみを併せ持って
いつも 生きるのだろう
喜びと悲しみを 絡ませ
紡いだ青春の永遠の絆
花の鎖よ
神さえも切れない 魂の花の鎖
"」
"花の鎖"好きだわ。…アローンとテンマ・サーシャの姿が思い浮かぶ。…昔のように過ごせたら良いのに。神々の悪戯かしら??私が居る自体そうだけど。
アスプロス「ーー今の歌声は、彩月のものか??」
彩月「アスプロス??やだ、聞いていたの??恥ずかしい…。そうよ??私が歌ってたの」
…誰も居ないと思って歌っていたのに。まさか聞かれてたなんて。
彩月「近くに居たの??」
アスプロス「いや、教皇の間からの帰りに小宇宙に乗って聞こえてきたのだ。十二宮に居る黄金聖闘士には聞こえていたんじゃないか??」
彩月「っ!?」
嘘でしょう??サーシャたちには歌っていた事があるけど、此処では歌った事がなかった。人に聞かせられる程上手くないのに。しかもフルサイズで歌っちゃったんですけど!?
アスプロス「良い歌だな。…誰かを想いながら歌っていたようだったが??」
彩月「あら、バレてる。そうね、お世話になった子を思い浮かべながら歌ってたから。この歌声が届きますようにって」
届く事は決してないけど、私はいつもアローンを思っているわ。…どんな形であっても。
→
(ーー今、彩月さんの声が聞こえたような…)
(アローン、大好きよ)
(…なんだ、この感情は…)
ーー人馬宮でご馳走になり、双児宮に戻り家事を再開する。ふと外を見ると、雲ひとつない青空が広がっていた。…アローン。
彩月「"失くした色は 遠い日の記憶
古い絵の具の箱 そっと開ければ
幼い友が いつも居たよね
変わることない あの笑顔
ふたりで夢を描いた
心のキャンバスまだ 色褪せない
君の手と僕の手を重ねた日の温もり
人は何故 愛しさと憎しみを併せ持って
いつも 生きるのだろう
喜びと悲しみを 絡ませ
紡いだ青春の永遠の絆
花の鎖よ
過ぎ去った歌は遠い日の記憶
散らばった言葉拾い集め
目もくらむような時間をすごした
そばにいつも 君がいたね
二人で音を重ねた
胸の五線譜は永久に消えない
二つの声が響き合う心のハーモ二ー
神はなぜ 巡り合い別れ行く宿命を
人に与えたのだろう
あふれ出るのこの涙 河となり
花の棺乗せ流れて行く
永久のメロディー
人は何故 愛しさと憎しみを併せ持って
いつも 生きるのだろう
喜びと悲しみを 絡ませ
紡いだ青春の永遠の絆
花の鎖よ
神さえも切れない 魂の花の鎖
"」
"花の鎖"好きだわ。…アローンとテンマ・サーシャの姿が思い浮かぶ。…昔のように過ごせたら良いのに。神々の悪戯かしら??私が居る自体そうだけど。
アスプロス「ーー今の歌声は、彩月のものか??」
彩月「アスプロス??やだ、聞いていたの??恥ずかしい…。そうよ??私が歌ってたの」
…誰も居ないと思って歌っていたのに。まさか聞かれてたなんて。
彩月「近くに居たの??」
アスプロス「いや、教皇の間からの帰りに小宇宙に乗って聞こえてきたのだ。十二宮に居る黄金聖闘士には聞こえていたんじゃないか??」
彩月「っ!?」
嘘でしょう??サーシャたちには歌っていた事があるけど、此処では歌った事がなかった。人に聞かせられる程上手くないのに。しかもフルサイズで歌っちゃったんですけど!?
アスプロス「良い歌だな。…誰かを想いながら歌っていたようだったが??」
彩月「あら、バレてる。そうね、お世話になった子を思い浮かべながら歌ってたから。この歌声が届きますようにって」
届く事は決してないけど、私はいつもアローンを思っているわ。…どんな形であっても。
→
(ーー今、彩月さんの声が聞こえたような…)
(アローン、大好きよ)
(…なんだ、この感情は…)