双児宮での生活

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彩月視点

ーー会いたいな、アローンに。完全にホームシックだよ。デフテロスの前でアローン呼んじゃうとか重症。でも、私は自分の意思で此処に来たんだから。時期が来るまで、我慢しなきゃ。

彩月「近々、彼も来るし。我慢我慢」

アスプロス「なにを我慢するんだ??」

彩月「お帰りなさい、アスプロス。ただの独り言だから気にしないで。お風呂に行ってきたら??その間にご飯の準備をしておくから」

アスプロスは納得出来なそうな顔をしながらお風呂に向かった。

彩月「…彼とはどうしようかな??出掛けたいけど、アスプロスは付き合ってくれないだろうし。んー…」

アスプロス「なにを唸っているんだ??こんな所で。邪魔になるぞ」

…入り口の所でしていたら邪魔になるのはわかるけど、なんか癪に障る言い方。

彩月「…アスプロス、今日はこれからどうするの??」

アスプロス「執務に戻りたいんだが、今日は休みだと言われ戻ってきたんだ。…なんか、嬉しそうだな」

彩月「アスプロスさえ良ければ、一緒に買い物に行ってほしいなって思って。駄目なら、誰か誘うから良いけど。…マニゴルドが頼みやすいかな」

すぐ上だし、任務や執務じゃなければ行ってくれる筈。

アスプロス「ーー支度をしろ」

彩月「…はい??」

アスプロス「気が向いた。一緒に行くぞ」

…なんだかなぁ。

彩月「素直じゃないなぁ。…すぐに準備するから」

食事もそこそこに、準備をしに部屋に戻る。桜色のワンピースに着替え、鞄を持ちリビングに戻る。既に準備を終えていたアスプロスと目が合う。ーーイケメン過ぎて見ていられない。てか、デフテロスも今はマスクをしているけど取ったら同じ顔をしているんだよね。辛いわぁ。

アスプロス「余所事を考えていないで、行くぞ」

彩月「はいはい。…まずは花屋に行きたいの」

そう伝えると、先に歩き出してしまったアスプロス。待ってくれたって良いじゃないか。

アスプロス「ーー花と言えば、部屋に飾ってあったな。…紫陽花と言ったか」

彩月「えぇ。綺麗でしょう??」

アスプロス「花言葉さえなければな」

おぉ、やっぱりわかってしまうか。凄いな、アスプロス。皮肉も込めてあるから仕方ない。…やった後に後悔してるけど。



(フッ、後悔するくらいならしなければ良いものを)
(アスプロスは私の扱いがぞんざいなんだもの。たまには良いでしょう??)
(たまには、な。初日にやる女はお前くらいだ)
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