双児宮での生活
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彩月視点
ーーさてさて、そろそろアスプロスが帰ってくるかしら??お夕飯は用意して待っていると伝えたから来る筈だけど。…一応連絡してみるか。
アスプロス『ーー済まない、今日は帰れそうにない。夕飯は此方で済ませるから食べてくれ』
ーーと、返ってきた。…夕飯は私だけで食えと??デフテロスを呼んで食べよう。けど、これは何とかしないとね。私が居る間だけでも。セージに言おう。
彩月「ーーセージ、聞こえる??」
セージ『彩月か、どうしたのだ??』
彩月「夕飯作ったのに、主が帰らないの。定時過ぎてるんだから、早く帰って(こい糞が)と伝えてくれる??今日は良いけど、明日からね。ーーそうそう、貴方には言っておきたいのだけど。弟と仲良くなったから。…時期が来るまで、このまま仲良くしていたいの。時期が来れば、離れるから。良いでしょう??」
ーーあの日が来るまでは、私はデフテロスとも仲良く過ごしたい。苦手だけど、アスプロスとも。
セージ『(なにか聞こえた気がするが)…わかった。アスプロスに、その事は??』
彩月「いいえ。2人にはまだ。一応、秘密にしておこうとは思ってるけど。私の後見人であるセージには話しておかないとね。無理ばかり言ってゴメンなさい」
セージ『構わんよ。貴女をクロノスから預かっているのだから。多少の無理は聞き入れるよ』
彩月「ありがとう。じゃあ、すぐに伝えてね」
これで明日帰って来なかったらサーシャに言い付けよう。
彩月「今日は帰って来ないだろうから、デフテロスと食べようかな。ご飯が冷めちゃうし」
デフテロスを呼んでみると良いのかと聞かれ、アスプロスが帰ってこないからと返すと素直に来てくれた。
彩月「今日は帰れそうにないらしいから、良いのよ。食べて??」
2人で他愛ない会話をしながらご飯を食べる。その後デフテロスにお風呂に入るように伝え、私は片付けに掛かる。片付け終わると少しうとうとし始めた。この時間に眠くなるのは珍しいんだけどな。…ちょっとだけ、寝ちゃおう。
デフテロス「ーー起きろ、彩月」
彩月「…んっ…アロ…ン…。ーーぁ、ゴメンねデフテロス。寝惚けてた。私もお風呂に入ってくるわ。その間に帰っても良いから」
それだけ言い残し、欠伸を噛み殺しながらお風呂に向かった。
→
(…まさか、寝ぼけてアローンの事を呼んじゃうなんて…)
(アローン…とは、いったい??)
ーーさてさて、そろそろアスプロスが帰ってくるかしら??お夕飯は用意して待っていると伝えたから来る筈だけど。…一応連絡してみるか。
アスプロス『ーー済まない、今日は帰れそうにない。夕飯は此方で済ませるから食べてくれ』
ーーと、返ってきた。…夕飯は私だけで食えと??デフテロスを呼んで食べよう。けど、これは何とかしないとね。私が居る間だけでも。セージに言おう。
彩月「ーーセージ、聞こえる??」
セージ『彩月か、どうしたのだ??』
彩月「夕飯作ったのに、主が帰らないの。定時過ぎてるんだから、早く帰って(こい糞が)と伝えてくれる??今日は良いけど、明日からね。ーーそうそう、貴方には言っておきたいのだけど。弟と仲良くなったから。…時期が来るまで、このまま仲良くしていたいの。時期が来れば、離れるから。良いでしょう??」
ーーあの日が来るまでは、私はデフテロスとも仲良く過ごしたい。苦手だけど、アスプロスとも。
セージ『(なにか聞こえた気がするが)…わかった。アスプロスに、その事は??』
彩月「いいえ。2人にはまだ。一応、秘密にしておこうとは思ってるけど。私の後見人であるセージには話しておかないとね。無理ばかり言ってゴメンなさい」
セージ『構わんよ。貴女をクロノスから預かっているのだから。多少の無理は聞き入れるよ』
彩月「ありがとう。じゃあ、すぐに伝えてね」
これで明日帰って来なかったらサーシャに言い付けよう。
彩月「今日は帰って来ないだろうから、デフテロスと食べようかな。ご飯が冷めちゃうし」
デフテロスを呼んでみると良いのかと聞かれ、アスプロスが帰ってこないからと返すと素直に来てくれた。
彩月「今日は帰れそうにないらしいから、良いのよ。食べて??」
2人で他愛ない会話をしながらご飯を食べる。その後デフテロスにお風呂に入るように伝え、私は片付けに掛かる。片付け終わると少しうとうとし始めた。この時間に眠くなるのは珍しいんだけどな。…ちょっとだけ、寝ちゃおう。
デフテロス「ーー起きろ、彩月」
彩月「…んっ…アロ…ン…。ーーぁ、ゴメンねデフテロス。寝惚けてた。私もお風呂に入ってくるわ。その間に帰っても良いから」
それだけ言い残し、欠伸を噛み殺しながらお風呂に向かった。
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(…まさか、寝ぼけてアローンの事を呼んじゃうなんて…)
(アローン…とは、いったい??)