双児宮での生活
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彩月視点
ーー今日から双児宮にお世話になることになったのは良い。…余り歓迎されてないけど。アスプロスは既に教皇の間に行ってしまったし。
彩月「ーー今日から此処にお世話になるから、宜しくね。デフテロス♪」
デフテロス「良くアスプロスが許可したな。まぁ、俺はお前に会う時間が増えるから良いけどな」
おっと…。嬉しい事をさらっと言いおったぞこの男。
彩月「私もデフテロスに会えるし話せるし嬉しいわ♪ご飯も一緒に食べましょう??勿論、アスプロスが居ない時によね??」
デフテロス「そうだな…」
存在しているのに影として生き続けなきゃいけない双子座の片割れは、悲しすぎるわ。
彩月「デフテロス、お昼は外で一緒に食べない??今日は天気も良いから」
デフテロス「ふっ、可笑しな奴だ」
彩月「あら、そしたらその可笑しな奴に付き合っちゃうデフテロスも可笑しな奴なのよ??」
互いの顔を見合わせて笑い合う。こんなデフテロスを見るのは初めてかもしれない。さて、お仕事しなきゃね。
彩月「デフテロスは鍛練するんでしょう??私は自分の仕事をこなしてくるわ。また後でね」
デフテロス「あぁ…」
浮かれながら戻っていき、掃除を始める。…此処は余り物が置いていない。殺風景な部屋。私の使わせて貰う部屋もそうだったけど。アスプロスの部屋も、整頓はされているけれど、余り使われている様子がない。
彩月「ーー今も未来も同じなのかしら??」
そんな事を言ってないで仕事をしなきゃね。アスプロスの部屋の掃除完了。寂しいから、花を1輪だけ置いていく。咲きかけだけども買ったばかりの紫陽花。帰ってきたら花言葉を理解するかしら??
彩月「やりすぎかしら??まぁ、良いか。っと、そろそろお昼の用意をしなきゃね」
アスプロスにお昼はどうするか訪ねると、昼には戻らず夜に戻ると返ってきた。その方が良いかなぁなんて思っちゃう私が居るのは秘密にしておこう。
彩月「ーーデフテロス、お昼にしましょう??」
デフテロス「彩月か。わかった」
汗を拭くために持ってきていたタオルをデフテロスに渡すと、ぶっきらぼうだけどちゃんとお礼が返ってきた。…可愛いな。その後は、2人でお昼を美味しく食べて少しだけ他愛のない会話をした。
→
(デフテロスは強いのね)
(いや、俺よりアスプロスの方が強いさ)
(…力ではそうかもね)
ーー今日から双児宮にお世話になることになったのは良い。…余り歓迎されてないけど。アスプロスは既に教皇の間に行ってしまったし。
彩月「ーー今日から此処にお世話になるから、宜しくね。デフテロス♪」
デフテロス「良くアスプロスが許可したな。まぁ、俺はお前に会う時間が増えるから良いけどな」
おっと…。嬉しい事をさらっと言いおったぞこの男。
彩月「私もデフテロスに会えるし話せるし嬉しいわ♪ご飯も一緒に食べましょう??勿論、アスプロスが居ない時によね??」
デフテロス「そうだな…」
存在しているのに影として生き続けなきゃいけない双子座の片割れは、悲しすぎるわ。
彩月「デフテロス、お昼は外で一緒に食べない??今日は天気も良いから」
デフテロス「ふっ、可笑しな奴だ」
彩月「あら、そしたらその可笑しな奴に付き合っちゃうデフテロスも可笑しな奴なのよ??」
互いの顔を見合わせて笑い合う。こんなデフテロスを見るのは初めてかもしれない。さて、お仕事しなきゃね。
彩月「デフテロスは鍛練するんでしょう??私は自分の仕事をこなしてくるわ。また後でね」
デフテロス「あぁ…」
浮かれながら戻っていき、掃除を始める。…此処は余り物が置いていない。殺風景な部屋。私の使わせて貰う部屋もそうだったけど。アスプロスの部屋も、整頓はされているけれど、余り使われている様子がない。
彩月「ーー今も未来も同じなのかしら??」
そんな事を言ってないで仕事をしなきゃね。アスプロスの部屋の掃除完了。寂しいから、花を1輪だけ置いていく。咲きかけだけども買ったばかりの紫陽花。帰ってきたら花言葉を理解するかしら??
彩月「やりすぎかしら??まぁ、良いか。っと、そろそろお昼の用意をしなきゃね」
アスプロスにお昼はどうするか訪ねると、昼には戻らず夜に戻ると返ってきた。その方が良いかなぁなんて思っちゃう私が居るのは秘密にしておこう。
彩月「ーーデフテロス、お昼にしましょう??」
デフテロス「彩月か。わかった」
汗を拭くために持ってきていたタオルをデフテロスに渡すと、ぶっきらぼうだけどちゃんとお礼が返ってきた。…可愛いな。その後は、2人でお昼を美味しく食べて少しだけ他愛のない会話をした。
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(デフテロスは強いのね)
(いや、俺よりアスプロスの方が強いさ)
(…力ではそうかもね)