金牛宮での生活
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彩月視点
ーーシオンと別れ、やって来たのは金牛宮。牡牛座一家は随分と仲良くなったのよね。お隣さんの時から。特にテネオは良く来てたからね。
彩月「今日から1ヶ月、宜しくね。アルデバラン」
握手をする為手を出すと、笑いながら握り返してくれた。
アルデバラン「あぁ、宜しく頼む。俺は殆ど訓練生を見に行っているから宮には余り居ないが、大丈夫か??」
彩月「シオンの時もそうだったから大丈夫よ。たまに私も交ぜてほしいと思ってるんだけど、駄目かしら??」
少し考え込んで快く引き受けてくれた。器が大きいわよね、アルデバランって。グレートホーンとタイタンズノヴァも教えて貰わなきゃなんないし。
テネオ「彩月さんは本当に聖闘士を目指している訳ではないんですね」
彩月「私なんかがなった所で、足手まといにしかならないわ。それにーー」
センリサ「それに…なんですか??」
…アローンと戦うなんて。ハーデス様と戦うなんて、絶対無理だもん。ーーハーデス様には幸せになってほしいのに。
彩月「ーーなんで、そう思ったんだろう??」
アローンだから??ううん、それだけじゃない。心の奥の方から、そう言う気持ちが流れ込んできた。私じゃない、誰かの想い。いったい…??
アルデバラン「彩月??」
彩月「なんでもない。さて、掃除や洗濯やっちゃうから。洗濯物は纏めておいてね。センリサのは、私の部屋にでも置いておいてくれたらわかるから。買い出しは…大丈夫そうね。足りなくなったらテネオとサロが手伝ってくれる??此処には女官は居ないの??」
テネオ「自分たちでやっていたので、居ません」
そっか。なら恨まれる事は…あるだろうな。今まで置かなかったのに、サーシャの友人だからって置いて貰って的な僻み。うわぁ、想像しただけでムカムカしてきた。やられたら倍返し確定だけど。後はチクる。
彩月「その前に荷物置きたいから部屋に案内してくれる??」
サロ「彩月さんの部屋は此方です」
サロに手を引かれ、鞄を持ち部屋に向かう。なんか、1人部屋を用意してくれたみたい。なんか悪いなぁ。
→
(1人部屋借りちゃって良いの??)
(気にするな。俺は訓練生の所に行くから、なにかあったら言ってくれ)
(わかった。行ってらっしゃい)
ーーシオンと別れ、やって来たのは金牛宮。牡牛座一家は随分と仲良くなったのよね。お隣さんの時から。特にテネオは良く来てたからね。
彩月「今日から1ヶ月、宜しくね。アルデバラン」
握手をする為手を出すと、笑いながら握り返してくれた。
アルデバラン「あぁ、宜しく頼む。俺は殆ど訓練生を見に行っているから宮には余り居ないが、大丈夫か??」
彩月「シオンの時もそうだったから大丈夫よ。たまに私も交ぜてほしいと思ってるんだけど、駄目かしら??」
少し考え込んで快く引き受けてくれた。器が大きいわよね、アルデバランって。グレートホーンとタイタンズノヴァも教えて貰わなきゃなんないし。
テネオ「彩月さんは本当に聖闘士を目指している訳ではないんですね」
彩月「私なんかがなった所で、足手まといにしかならないわ。それにーー」
センリサ「それに…なんですか??」
…アローンと戦うなんて。ハーデス様と戦うなんて、絶対無理だもん。ーーハーデス様には幸せになってほしいのに。
彩月「ーーなんで、そう思ったんだろう??」
アローンだから??ううん、それだけじゃない。心の奥の方から、そう言う気持ちが流れ込んできた。私じゃない、誰かの想い。いったい…??
アルデバラン「彩月??」
彩月「なんでもない。さて、掃除や洗濯やっちゃうから。洗濯物は纏めておいてね。センリサのは、私の部屋にでも置いておいてくれたらわかるから。買い出しは…大丈夫そうね。足りなくなったらテネオとサロが手伝ってくれる??此処には女官は居ないの??」
テネオ「自分たちでやっていたので、居ません」
そっか。なら恨まれる事は…あるだろうな。今まで置かなかったのに、サーシャの友人だからって置いて貰って的な僻み。うわぁ、想像しただけでムカムカしてきた。やられたら倍返し確定だけど。後はチクる。
彩月「その前に荷物置きたいから部屋に案内してくれる??」
サロ「彩月さんの部屋は此方です」
サロに手を引かれ、鞄を持ち部屋に向かう。なんか、1人部屋を用意してくれたみたい。なんか悪いなぁ。
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(1人部屋借りちゃって良いの??)
(気にするな。俺は訓練生の所に行くから、なにかあったら言ってくれ)
(わかった。行ってらっしゃい)