白羊宮での生活
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彩月視点
ーー今日が最終日。シオンは休みを取り、村に一緒に出掛ける事にしてくれた。目一杯おしゃれして、楽しまなきゃね。
彩月「ありがとう、シオン。誘ってくれて。嬉しい」
シオン「今日まで本当にありがとう。彩月のおかげで、この1ヶ月間楽しかった」
そう思って貰えたなら良かった。私も(色々と)楽しかったし。
彩月「ねぇ、見て。羊の髪飾り。可愛い…。買おうかな…??」
シオン「ならば、私が買ってこよう」
商品を持ち、そのまま行ってしまうシオンを慌てて止める。
シオン「これは今日までの礼だと思って受け取ってくれ」
シオンの好意に甘え、買って貰う事に。私もなにかお礼がしたい。物を探すと少し離れた所に良いお店を発見。シオンに断りを入れ、その店に入る。色々見ていたらネクタイピンみたいなのを発見。この時代にあったかしら??みたいな事はさておき、羊のそれを気に入ってしまった私はお買い上げし、プレゼント用にして貰う。勿論、シオンに渡すために。
彩月「ゴメンなさい、シオン。買いたい物がこの店にあったから。ーーはいっ、これ。私からシオンに」
シオン「…良いのか??」
彩月「貰ってくれないの??」
悪戯っぽく聞くと、笑顔でありがとうと言ってくれた。最初からそう言ってほしかったわ。
彩月「シオンと一緒に過ごせて楽しかった。また遊びに来るわ。お裾分けを持って」
お隣さんになるから、ご飯を作って持って行ったら良い訳だし。シオンに会う口実になる。ーーついでに羊のぬいぐるみも買おう。1ヶ月に1つずつ。星座に見立てて。なかったら作るまで。←
彩月「ねぇ、シオン。手…繋いでも良いかしら??」
差し出した手をギュッと、それでも優しく握り返してくれる。彼は本当に優しい。雰囲気の良いお店に入り、食事を済ませそろそろ帰らなくてはいけなくなった。
シオン「…このまま、彩月を帰したくないな」
彩月「なにか言った??シオン」
シオン「ーーなんでもない。帰ろう、白羊宮に」
繋がれた手に少し力が籠った。…この綺麗な手が血に染められてしまうのが惜しい。…まだ先だけど、聖戦で私に出来る事はあるだろうか。ーー今は考えないようにしよう。…今この瞬間は幸せな時間なのだから。
→
(ーーこの想いは、聖戦が終わったらちゃんと伝えよう)
(シオン、なんか決意した顔をしてる)
ーー今日が最終日。シオンは休みを取り、村に一緒に出掛ける事にしてくれた。目一杯おしゃれして、楽しまなきゃね。
彩月「ありがとう、シオン。誘ってくれて。嬉しい」
シオン「今日まで本当にありがとう。彩月のおかげで、この1ヶ月間楽しかった」
そう思って貰えたなら良かった。私も(色々と)楽しかったし。
彩月「ねぇ、見て。羊の髪飾り。可愛い…。買おうかな…??」
シオン「ならば、私が買ってこよう」
商品を持ち、そのまま行ってしまうシオンを慌てて止める。
シオン「これは今日までの礼だと思って受け取ってくれ」
シオンの好意に甘え、買って貰う事に。私もなにかお礼がしたい。物を探すと少し離れた所に良いお店を発見。シオンに断りを入れ、その店に入る。色々見ていたらネクタイピンみたいなのを発見。この時代にあったかしら??みたいな事はさておき、羊のそれを気に入ってしまった私はお買い上げし、プレゼント用にして貰う。勿論、シオンに渡すために。
彩月「ゴメンなさい、シオン。買いたい物がこの店にあったから。ーーはいっ、これ。私からシオンに」
シオン「…良いのか??」
彩月「貰ってくれないの??」
悪戯っぽく聞くと、笑顔でありがとうと言ってくれた。最初からそう言ってほしかったわ。
彩月「シオンと一緒に過ごせて楽しかった。また遊びに来るわ。お裾分けを持って」
お隣さんになるから、ご飯を作って持って行ったら良い訳だし。シオンに会う口実になる。ーーついでに羊のぬいぐるみも買おう。1ヶ月に1つずつ。星座に見立てて。なかったら作るまで。←
彩月「ねぇ、シオン。手…繋いでも良いかしら??」
差し出した手をギュッと、それでも優しく握り返してくれる。彼は本当に優しい。雰囲気の良いお店に入り、食事を済ませそろそろ帰らなくてはいけなくなった。
シオン「…このまま、彩月を帰したくないな」
彩月「なにか言った??シオン」
シオン「ーーなんでもない。帰ろう、白羊宮に」
繋がれた手に少し力が籠った。…この綺麗な手が血に染められてしまうのが惜しい。…まだ先だけど、聖戦で私に出来る事はあるだろうか。ーー今は考えないようにしよう。…今この瞬間は幸せな時間なのだから。
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(ーーこの想いは、聖戦が終わったらちゃんと伝えよう)
(シオン、なんか決意した顔をしてる)