白羊宮での生活
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彩月視点
ーーあの後、アスプロスに白羊宮まで送って貰い宮のモップ掛けを再開する。粗方終わらせていたからすぐに済んだけど。
彩月「お帰りなさい、シオン。慌てていたみたいだけど、大丈夫??」
シオン「シジフォスから聞いた。兵たちに絡まれたそうだな」
彩月「そうなのよ。でも、良かったわ。シジフォスとレグルスが居てくれて。じゃなかったら、どうなっていた事か(あの3人が)」
そう伝えると、シオンに腕をグイッと引かれ私はシオンの腕の中に収まった。ギュッと抱き締められる感触。頬には黄金聖衣がひんやりと冷たい。
彩月「…シオン??」
シオン「余り無茶だけはしないでくれ。彩月になにかあれば、私は…」
彩月「大丈夫よ。私になにかあったとしても、シオンのせいではないから。と言うか、私になにかあるとは限らないし。…心配掛けた事は謝るわ。ゴメンなさい」
そう伝えると、抱き締められる力が少し弱くなった気はする。でも離してはくれないのね。
彩月「…シオン、掃除の続きが出来ないわ。離して貰っても良いかしら??」
シオンはなにも言わず私を離してくれた。その後、執務に戻ると言い行ってしまった。
彩月「ーー吃驚した。…あのまま抱き締められてたら、シオンを襲ってたかも。ヤバイ、それだけはなんとしても阻止せねばと思っていたから良かったけど。…照れるぅ…」
今の私の顔は赤くなってるだろう。両手で顔を隠し、左右に振る。…はっ、萌えを求める筈の私がこんな事では。きゅんとさせられるのは嬉しいけど。…シオンてば、私を萌え死にさせたいのだろうか。
彩月「…お茶でも飲もう。妄想のし過ぎで疲れたわ」
プライベートルームで紅茶を飲んでいると、小宇宙通信で誰かが話し掛けてきた。声はシオンの物で、少し遅くなると言っていた。
彩月「…夕食作って待ってよう。なにを作ろうかしら??」
悩んでいると声を宮の入り口から声がする。この声は、テネオね。どうしたんだろう??取り敢えず急いで出なきゃ。
彩月「こんにちは、テネオ。どうしたの??」
テネオ「こんにちは、彩月さん。これ、ハスガード様が彩月さんの所に持っていくようにと」
いつもいつもなにか貰ったりすると分けてくれる。ハスガードに後でなにか作って持っていこう。
→
(ありがとうと伝えておいて。晩ご飯のおかず作ったらまた届けるわね)
(いつもありがとうございます)
(良いのよ、気にしないで)
ーーあの後、アスプロスに白羊宮まで送って貰い宮のモップ掛けを再開する。粗方終わらせていたからすぐに済んだけど。
彩月「お帰りなさい、シオン。慌てていたみたいだけど、大丈夫??」
シオン「シジフォスから聞いた。兵たちに絡まれたそうだな」
彩月「そうなのよ。でも、良かったわ。シジフォスとレグルスが居てくれて。じゃなかったら、どうなっていた事か(あの3人が)」
そう伝えると、シオンに腕をグイッと引かれ私はシオンの腕の中に収まった。ギュッと抱き締められる感触。頬には黄金聖衣がひんやりと冷たい。
彩月「…シオン??」
シオン「余り無茶だけはしないでくれ。彩月になにかあれば、私は…」
彩月「大丈夫よ。私になにかあったとしても、シオンのせいではないから。と言うか、私になにかあるとは限らないし。…心配掛けた事は謝るわ。ゴメンなさい」
そう伝えると、抱き締められる力が少し弱くなった気はする。でも離してはくれないのね。
彩月「…シオン、掃除の続きが出来ないわ。離して貰っても良いかしら??」
シオンはなにも言わず私を離してくれた。その後、執務に戻ると言い行ってしまった。
彩月「ーー吃驚した。…あのまま抱き締められてたら、シオンを襲ってたかも。ヤバイ、それだけはなんとしても阻止せねばと思っていたから良かったけど。…照れるぅ…」
今の私の顔は赤くなってるだろう。両手で顔を隠し、左右に振る。…はっ、萌えを求める筈の私がこんな事では。きゅんとさせられるのは嬉しいけど。…シオンてば、私を萌え死にさせたいのだろうか。
彩月「…お茶でも飲もう。妄想のし過ぎで疲れたわ」
プライベートルームで紅茶を飲んでいると、小宇宙通信で誰かが話し掛けてきた。声はシオンの物で、少し遅くなると言っていた。
彩月「…夕食作って待ってよう。なにを作ろうかしら??」
悩んでいると声を宮の入り口から声がする。この声は、テネオね。どうしたんだろう??取り敢えず急いで出なきゃ。
彩月「こんにちは、テネオ。どうしたの??」
テネオ「こんにちは、彩月さん。これ、ハスガード様が彩月さんの所に持っていくようにと」
いつもいつもなにか貰ったりすると分けてくれる。ハスガードに後でなにか作って持っていこう。
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(ありがとうと伝えておいて。晩ご飯のおかず作ったらまた届けるわね)
(いつもありがとうございます)
(良いのよ、気にしないで)