聖闘士星矢LCの世界に降り立つ
お名前変更
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
彩月視点
ーーなんだったんだろう??ヒュプノスはともかく、タナトスまで神父様の姿で居たなんて。しかも、私に様付け??いや、正確にはちゃんと付けられてた訳じゃないけど。
彩月「貴女様…ね。ヒュプノスも確かに変わっているわ」
ヒュプノス「これは失礼致しました。貴女様はなにも聞かされていないご様子なので、私共から言える事はなにも。どうかお忘れください」
彩月「…聞かされていない??それは私をこの世界に連れてきた張本人にかしら??それとも、貴方たちに聞けば良いのかしら??」
軽く睨み付けると、やれやれと言わんばかりに肩を竦める。
タナトス「まだ時期ではありませんので、今は話をする事は出来かねます」
彩月「その時期とやらはいつになる事やら」
ヒュプノス「我等が主がお目覚めになられれば、彩月様もおわかりになられるかと」
それはハーデス様の復活。聖戦の開始をも意味する。
彩月「…私は、聖戦を止めるために来たの。でも、変えられない運命もある事もわかっているつもり。アローンが目覚める事も、聖戦が始まってしまうことも。でも、人の世は愛が満ちている。それを、貴方たちの主にもわかってほしいと思ってる」
ヒュプノス「…貴女様は、生まれ変わっても尚、そう言われるのですね」
タナトス「それでこそ、我等の知る貴女様だ。…して、我等と共に来ていただけますか??」
…意味がわからないわ。
彩月「行かないから。私は今萌えの為に行きたい所があるから。貴方たちの行こうとしている所って、エリシオンなんじゃないの??私人間だから行けないし」
ヒュプノス「ーー貴女様ならば行けますよ」
彩月「それはクロノスの加護があるからじゃないの??」
タナトスとヒュプノスは密かに笑うだけだった。まぁ、なんでも良いわ。アローンの所に行かなきゃ。
彩月「私は彼の所に行くから。さよなら」
タナトス「また、お会いできる日を」
ヒュプノス「それでは、失礼致します。ーー…様」
え??なんか、違う名前で呼ばれた気がする。…気のせいね。私は彩月だもん。っと、考え事してたらアローンの所に着いちゃった。
アローン「彩月さん。良かったんですか??神父様との話は」
彩月「うん。ちょっと込み入った話だったから。ゴメンね」
アローンは首を振り、ニコッと笑ってくれた。…この笑顔が後に、ハーデス様のものになるなんて。
→
(彩月さん??)
(急にゴメンね。ただ抱き締めたかっただけなの)
(彩月さんは甘えたですね)
ーーなんだったんだろう??ヒュプノスはともかく、タナトスまで神父様の姿で居たなんて。しかも、私に様付け??いや、正確にはちゃんと付けられてた訳じゃないけど。
彩月「貴女様…ね。ヒュプノスも確かに変わっているわ」
ヒュプノス「これは失礼致しました。貴女様はなにも聞かされていないご様子なので、私共から言える事はなにも。どうかお忘れください」
彩月「…聞かされていない??それは私をこの世界に連れてきた張本人にかしら??それとも、貴方たちに聞けば良いのかしら??」
軽く睨み付けると、やれやれと言わんばかりに肩を竦める。
タナトス「まだ時期ではありませんので、今は話をする事は出来かねます」
彩月「その時期とやらはいつになる事やら」
ヒュプノス「我等が主がお目覚めになられれば、彩月様もおわかりになられるかと」
それはハーデス様の復活。聖戦の開始をも意味する。
彩月「…私は、聖戦を止めるために来たの。でも、変えられない運命もある事もわかっているつもり。アローンが目覚める事も、聖戦が始まってしまうことも。でも、人の世は愛が満ちている。それを、貴方たちの主にもわかってほしいと思ってる」
ヒュプノス「…貴女様は、生まれ変わっても尚、そう言われるのですね」
タナトス「それでこそ、我等の知る貴女様だ。…して、我等と共に来ていただけますか??」
…意味がわからないわ。
彩月「行かないから。私は今萌えの為に行きたい所があるから。貴方たちの行こうとしている所って、エリシオンなんじゃないの??私人間だから行けないし」
ヒュプノス「ーー貴女様ならば行けますよ」
彩月「それはクロノスの加護があるからじゃないの??」
タナトスとヒュプノスは密かに笑うだけだった。まぁ、なんでも良いわ。アローンの所に行かなきゃ。
彩月「私は彼の所に行くから。さよなら」
タナトス「また、お会いできる日を」
ヒュプノス「それでは、失礼致します。ーー…様」
え??なんか、違う名前で呼ばれた気がする。…気のせいね。私は彩月だもん。っと、考え事してたらアローンの所に着いちゃった。
アローン「彩月さん。良かったんですか??神父様との話は」
彩月「うん。ちょっと込み入った話だったから。ゴメンね」
アローンは首を振り、ニコッと笑ってくれた。…この笑顔が後に、ハーデス様のものになるなんて。
→
(彩月さん??)
(急にゴメンね。ただ抱き締めたかっただけなの)
(彩月さんは甘えたですね)