巨蟹宮での生活
お名前変更
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
彩月side
ーー私の中の私…コレーと話せて、少しでも自分がこの世界に関わりがある事を知って嬉しかった。…ただ、お兄ちゃんは別だった。不機嫌オーラ放出中。
彩月「どうしても知りたかったの。私の記憶が途切れる理由がなんなのか、お兄ちゃんたちの対応も前と少し違うように感じてたし。--マニゴルド、こっち向いて??」
名前で呼べば、視線だけ向けてくれる。…顔も向けてくれれば良いのに。
マニゴルド「…彩月は、それで良かったのか??女神の生まれ変わりだと知って」
彩月「知れた事に関しては、良かったと思ってる。後悔もなかった。…マニゴルドは、この事を知って私がどうにかなると思った??寧ろ、聖闘士の皆に迷惑を掛けるんじゃないかって思ったくらいよ」
##RUBY#コレー#わたし##は、言わば冥王軍の者。聖域に居ても良いのかすら考えているくらい。…出て行こうにも、行く宛はないし。自分から此処に来たい…居たいと願って、我が儘を通して貰ったのだから。##RUBY#ハーデス様#アローン##が来るまでは、居させて貰おう。
彩月「私ね、聖域に来れて良かった。まだまだお兄ちゃんに世話焼いて貰うつもりなんだから、お兄ちゃんこそ後悔しないでよね??」
マニゴルド「じゃじゃ馬娘の世話なんざ、俺くらいしか出来ねぇよ。…いつでも来い。彩月の部屋は空けといてやるからよ」
…うん、お兄ちゃんてば本当に優しいんだから。
彩月「なら、ずっと空けといてよね。--聖戦が始まる、その時まで」
マニゴルド「なんか言ったか??」
彩月「なにも。お兄ちゃん、今日は外でお茶しよう。天気も良い日は外に出なくちゃ!!」
カビが生えちゃう!!は、言い過ぎだけど。お兄ちゃんとは楽しく過ごしたいもん。
彩月「ね、ね。夜になったら星空見たいから、屋根に登りたい!!」
マニゴルド「またお前は危ない事を…。…落ちねぇように、俺に捕まってろよ」
やった!!流石お兄ちゃん、私の事わかってる!!最後は私の我が儘が通るようにしてくれるの、本当に好き。
彩月「ありがとう、お兄ちゃん。--大好き」
風の音で聞こえないように、小さく言った。お兄ちゃんは気付かないふり、してくれるよね??
→
(…なんか言ったか??)
(なにも。お兄ちゃんの聞き間違いじゃない??)
ーー私の中の私…コレーと話せて、少しでも自分がこの世界に関わりがある事を知って嬉しかった。…ただ、お兄ちゃんは別だった。不機嫌オーラ放出中。
彩月「どうしても知りたかったの。私の記憶が途切れる理由がなんなのか、お兄ちゃんたちの対応も前と少し違うように感じてたし。--マニゴルド、こっち向いて??」
名前で呼べば、視線だけ向けてくれる。…顔も向けてくれれば良いのに。
マニゴルド「…彩月は、それで良かったのか??女神の生まれ変わりだと知って」
彩月「知れた事に関しては、良かったと思ってる。後悔もなかった。…マニゴルドは、この事を知って私がどうにかなると思った??寧ろ、聖闘士の皆に迷惑を掛けるんじゃないかって思ったくらいよ」
##RUBY#コレー#わたし##は、言わば冥王軍の者。聖域に居ても良いのかすら考えているくらい。…出て行こうにも、行く宛はないし。自分から此処に来たい…居たいと願って、我が儘を通して貰ったのだから。##RUBY#ハーデス様#アローン##が来るまでは、居させて貰おう。
彩月「私ね、聖域に来れて良かった。まだまだお兄ちゃんに世話焼いて貰うつもりなんだから、お兄ちゃんこそ後悔しないでよね??」
マニゴルド「じゃじゃ馬娘の世話なんざ、俺くらいしか出来ねぇよ。…いつでも来い。彩月の部屋は空けといてやるからよ」
…うん、お兄ちゃんてば本当に優しいんだから。
彩月「なら、ずっと空けといてよね。--聖戦が始まる、その時まで」
マニゴルド「なんか言ったか??」
彩月「なにも。お兄ちゃん、今日は外でお茶しよう。天気も良い日は外に出なくちゃ!!」
カビが生えちゃう!!は、言い過ぎだけど。お兄ちゃんとは楽しく過ごしたいもん。
彩月「ね、ね。夜になったら星空見たいから、屋根に登りたい!!」
マニゴルド「またお前は危ない事を…。…落ちねぇように、俺に捕まってろよ」
やった!!流石お兄ちゃん、私の事わかってる!!最後は私の我が儘が通るようにしてくれるの、本当に好き。
彩月「ありがとう、お兄ちゃん。--大好き」
風の音で聞こえないように、小さく言った。お兄ちゃんは気付かないふり、してくれるよね??
→
(…なんか言ったか??)
(なにも。お兄ちゃんの聞き間違いじゃない??)