6年後の世界
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千夜視点
ーーこれは…なんだろう。うん、私ってばなんでこんなの持ってるの??持たされたからだけど。野球グローブ…私、コントロール悪いんだけど。
千夜「綱吉、私無理。ノーコンだから無理」
沢田「まぁまぁ。一応投げてみたら??山本なら、ある程度取ってくれるだろうし」
そうは言われてもなぁ…。
千夜「山本さん、良いですか??」
山本「いつでも良いぜ??」
千夜「ーー行きます」
山本さんに向けて投げるも、やや右に寄ってしまった。あぅー…。
山本「うん、思ったほど悪くないのな」
マジすか。どれだけ悪いと想定されてたんだろ。
千夜「それにしても、山本さん。何故私を、キャッチボールの相手に誘ってくださったんですか??」
山本「ん??仲良くなるにはキャッチボールが一番なのな」
ニカッと笑っていただきました。…私には理解不能です。誰か、通訳プリーズ。コミュニケーションの問題なのだろうけど、キャッチボールでわかる…んだろうな。
千夜「私じゃ、相手にならないのではありませんか??」
下手すぎるし。まだ壁相手にしてる方がマシだと思う。
山本「そんな事ないのな。千夜とやれて、俺は楽しいしな」
はうっ!!キュンときちゃいました。綱吉が居るのにも関わらず。
千夜「綱吉、そろそろ執務に戻った方が良いんじゃない??じゃないと、リボーンさんに怒られるよ??」
沢田「わかった。山本、千夜を宜しくね」
綱吉は足取り重く、部屋に帰っていった。大丈夫かしら??
山本「なぁ、俺にも敬語止めねぇ??獄寺には、普通に話すようになったらしいし。俺にも普通に話してほしいのな」
千夜「わかった。山本くん、ちょっと休憩しても良い??」
山本「良いぜ」
お茶の用意をしておいて良かった。山本くんにもお茶を淹れ、ゆっくり寛ぐ。
山本「なぁ、羽桜…」
千夜「なに??」
山本「ツナの何処が好きなんだ??」
綱吉の何処が…ね。
千夜「ーー優しい所…はベタよね。言い表せないくらい全部好き。敢えて上げるなら、意思の強い所や仲間思いな所。後は、笑顔が好き。綱吉が側に居てくれると落ち着くの。…本人には言ってないんだから、山本くん…内緒にしてね??」
屈託のない笑顔で頷いてくれた山本くんに、ホッと胸を撫で下ろす。
雨とキャッチボールと大空の事
→
(山本くん、続きしようか)
(あぁ、そうだな)
ーーこれは…なんだろう。うん、私ってばなんでこんなの持ってるの??持たされたからだけど。野球グローブ…私、コントロール悪いんだけど。
千夜「綱吉、私無理。ノーコンだから無理」
沢田「まぁまぁ。一応投げてみたら??山本なら、ある程度取ってくれるだろうし」
そうは言われてもなぁ…。
千夜「山本さん、良いですか??」
山本「いつでも良いぜ??」
千夜「ーー行きます」
山本さんに向けて投げるも、やや右に寄ってしまった。あぅー…。
山本「うん、思ったほど悪くないのな」
マジすか。どれだけ悪いと想定されてたんだろ。
千夜「それにしても、山本さん。何故私を、キャッチボールの相手に誘ってくださったんですか??」
山本「ん??仲良くなるにはキャッチボールが一番なのな」
ニカッと笑っていただきました。…私には理解不能です。誰か、通訳プリーズ。コミュニケーションの問題なのだろうけど、キャッチボールでわかる…んだろうな。
千夜「私じゃ、相手にならないのではありませんか??」
下手すぎるし。まだ壁相手にしてる方がマシだと思う。
山本「そんな事ないのな。千夜とやれて、俺は楽しいしな」
はうっ!!キュンときちゃいました。綱吉が居るのにも関わらず。
千夜「綱吉、そろそろ執務に戻った方が良いんじゃない??じゃないと、リボーンさんに怒られるよ??」
沢田「わかった。山本、千夜を宜しくね」
綱吉は足取り重く、部屋に帰っていった。大丈夫かしら??
山本「なぁ、俺にも敬語止めねぇ??獄寺には、普通に話すようになったらしいし。俺にも普通に話してほしいのな」
千夜「わかった。山本くん、ちょっと休憩しても良い??」
山本「良いぜ」
お茶の用意をしておいて良かった。山本くんにもお茶を淹れ、ゆっくり寛ぐ。
山本「なぁ、羽桜…」
千夜「なに??」
山本「ツナの何処が好きなんだ??」
綱吉の何処が…ね。
千夜「ーー優しい所…はベタよね。言い表せないくらい全部好き。敢えて上げるなら、意思の強い所や仲間思いな所。後は、笑顔が好き。綱吉が側に居てくれると落ち着くの。…本人には言ってないんだから、山本くん…内緒にしてね??」
屈託のない笑顔で頷いてくれた山本くんに、ホッと胸を撫で下ろす。
雨とキャッチボールと大空の事
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(山本くん、続きしようか)
(あぁ、そうだな)