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千夜視点
ーー気が付くと、其処は知らない土地だった。外国、らしい。外人さんがいっぱい歩いてる。少し離れた所で誰かに手を振ってる男性。彼は、まさか…。
「ーー初めまして。羽桜 千夜さん…で合ってるかな??俺は、沢田 綱吉。宜しく」
千夜「はっはい。宜しくお願い致します、沢田さん。あの、何故私が羽桜だとわかったのですか??」
沢田「勘…かな。それに、君は俺の事を知ってる筈だけど??」
ニコッと向けられた笑顔の奥に、殺気が見えている。笑顔なのが相まって、威圧感が半端ない。…素直になった方が懸命かな。
千夜「…確かに、私は貴方を知っています。けれど、それは中学生の頃の沢田くんであって、大人の沢田さんではありません。見た所、継がれたのでしょう??あれ程継ぎたがらなかった、お爺様の後を」
私が其処まで言うと、殺気は仕舞われ、苦笑されてしまった。
沢田「そうだね。もう2年になるかな。高校卒業してからだから。…羽桜さん、俺の婚約者になって貰えないかな??」
千夜「2年…と言う事は、同い年…。…ぇ、今なんと言われました??」
沢田「うん、君に婚約者になってほしいんだ。…駄目かな??」
駄目ではない。むしろ、私は彼がーー綱吉が好きだから願ったり叶ったり。…でも、京子ちゃんは??
千夜「…私みたいな素性の知れない女に頼むのは、どうかと思います。私に頼んだとしても、貴方の家庭教師さんが許すはずもありませんし」
沢田「最初はね、俺も乗り気じゃなかったんだ。この話はね。けど、俺は君の事を気に入った。だからお願いしたんだ。それに…その家庭教師が、許すと言ったら…??」
リボーンが素性の知れない私を婚約者に選ぶには、なにかしら理由があるのよね。
千夜「…わかりました。貴方の家庭教師が許して下さっているのなら、お引き受け致します。宜しくお願い致します、綱吉さん」
私の返事に満足したのか、ふわっとした笑みで返してくれる綱吉さん。
沢田「ありがとう。呼び捨てでも良いんだよ??それに、敬語も要らない。俺も呼び捨てにするしね」
互いに呼び捨てで呼びあう事になり、敬語もなし。このままボンゴレ本部に連れて行かれてしまった。
大空と出逢った1人の女性
→
(これから守護者全員と、家庭教師に会って貰うから)
(っ!!心の準備が出来てないのに…)
ーー気が付くと、其処は知らない土地だった。外国、らしい。外人さんがいっぱい歩いてる。少し離れた所で誰かに手を振ってる男性。彼は、まさか…。
「ーー初めまして。羽桜 千夜さん…で合ってるかな??俺は、沢田 綱吉。宜しく」
千夜「はっはい。宜しくお願い致します、沢田さん。あの、何故私が羽桜だとわかったのですか??」
沢田「勘…かな。それに、君は俺の事を知ってる筈だけど??」
ニコッと向けられた笑顔の奥に、殺気が見えている。笑顔なのが相まって、威圧感が半端ない。…素直になった方が懸命かな。
千夜「…確かに、私は貴方を知っています。けれど、それは中学生の頃の沢田くんであって、大人の沢田さんではありません。見た所、継がれたのでしょう??あれ程継ぎたがらなかった、お爺様の後を」
私が其処まで言うと、殺気は仕舞われ、苦笑されてしまった。
沢田「そうだね。もう2年になるかな。高校卒業してからだから。…羽桜さん、俺の婚約者になって貰えないかな??」
千夜「2年…と言う事は、同い年…。…ぇ、今なんと言われました??」
沢田「うん、君に婚約者になってほしいんだ。…駄目かな??」
駄目ではない。むしろ、私は彼がーー綱吉が好きだから願ったり叶ったり。…でも、京子ちゃんは??
千夜「…私みたいな素性の知れない女に頼むのは、どうかと思います。私に頼んだとしても、貴方の家庭教師さんが許すはずもありませんし」
沢田「最初はね、俺も乗り気じゃなかったんだ。この話はね。けど、俺は君の事を気に入った。だからお願いしたんだ。それに…その家庭教師が、許すと言ったら…??」
リボーンが素性の知れない私を婚約者に選ぶには、なにかしら理由があるのよね。
千夜「…わかりました。貴方の家庭教師が許して下さっているのなら、お引き受け致します。宜しくお願い致します、綱吉さん」
私の返事に満足したのか、ふわっとした笑みで返してくれる綱吉さん。
沢田「ありがとう。呼び捨てでも良いんだよ??それに、敬語も要らない。俺も呼び捨てにするしね」
互いに呼び捨てで呼びあう事になり、敬語もなし。このままボンゴレ本部に連れて行かれてしまった。
大空と出逢った1人の女性
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(これから守護者全員と、家庭教師に会って貰うから)
(っ!!心の準備が出来てないのに…)
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