6年後の世界
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六道視点
ーー夢で千夜を助けたのは、半時間程前。彼女を助けたのは、ちゃんと理由がある。彼女には言えない秘密。…あぁ、彼女が来たみたいですね。
千夜「ーー失礼します。骸くん、夢の中では助けてくれてありがとう」
沢田「千夜、骸にお礼を言ったなら、雲雀さんの所に行っておいで。あの人、顔には出さなかったけど、かなり心配してたから」
千夜「恭弥くんが??なら、行かなきゃ。骸くん、今度お礼になにか持ってくるね」
彼女は慌ただしく部屋を出ていき、部屋には僕と沢田 綱吉だけになった。
沢田「千夜の事は感謝してる。まさか、骸が助けてくれるとは思わなかったけど」
六道「彼女…いえ、千夜さんには、まだこの世界に居てほしいのでね。…千夜さんを呼んでいたのは、現実世界。つまり、彼女の元居た世界の者たちでしょう。彼方の世界では、彼女は「言うな」…はいはい。この事を知っているは、君と僕、アルコバレーノ・雲雀 恭弥だけですからね」
彼女が知らない、彼女の事。綱吉くんはそれを思って、眉間に皺を寄せている。
六道「ーー意外ですね、君が千夜さんにそこまで肩入れするとは」
沢田「…笑いたければ笑ってくれれば良い。ーー好きに、なってしまったんだ。千夜の事を…」
六道「千夜さんの性格や優しさに触れたから、かもしれませんね」
笑わない僕に驚いたような顔を見せ、苦笑を漏らす。わかりますよ、彼女は誰からも好かれやすい。けれど、彼女の心はーー綱吉くんでいっぱいだ。心から、彼を好いているんだなと、此方まで心が暖かくなる。
沢田「…骸??」
六道「なんでもありません。そろそろ戻らないと、アルコバレーノに怒られますよ??」
沢田「わかってる。骸、千夜の夢の中は任せるから。守ってやって」
綱吉くんも、千夜さんが好きなのだろう。名前を呼ぶ時、優しくなっているのに気付いてますか??まぁ、綱吉くんの場合、気付いてるのでしょうが。
六道「わかってます。あぁ、綱吉くん。彼女を落とす前に、兄である彼をなんとかしなければいけませんよ??」
そうからかうと、わかってる!!と照れた顔で返される。おやおや、こんなに早く両想いになるとは思わなかった。
霧の心配、大空の焦り
→
(雲雀さんを説得出来るのかな…)
(頑張ってくださいね、綱吉くん)
ーー夢で千夜を助けたのは、半時間程前。彼女を助けたのは、ちゃんと理由がある。彼女には言えない秘密。…あぁ、彼女が来たみたいですね。
千夜「ーー失礼します。骸くん、夢の中では助けてくれてありがとう」
沢田「千夜、骸にお礼を言ったなら、雲雀さんの所に行っておいで。あの人、顔には出さなかったけど、かなり心配してたから」
千夜「恭弥くんが??なら、行かなきゃ。骸くん、今度お礼になにか持ってくるね」
彼女は慌ただしく部屋を出ていき、部屋には僕と沢田 綱吉だけになった。
沢田「千夜の事は感謝してる。まさか、骸が助けてくれるとは思わなかったけど」
六道「彼女…いえ、千夜さんには、まだこの世界に居てほしいのでね。…千夜さんを呼んでいたのは、現実世界。つまり、彼女の元居た世界の者たちでしょう。彼方の世界では、彼女は「言うな」…はいはい。この事を知っているは、君と僕、アルコバレーノ・雲雀 恭弥だけですからね」
彼女が知らない、彼女の事。綱吉くんはそれを思って、眉間に皺を寄せている。
六道「ーー意外ですね、君が千夜さんにそこまで肩入れするとは」
沢田「…笑いたければ笑ってくれれば良い。ーー好きに、なってしまったんだ。千夜の事を…」
六道「千夜さんの性格や優しさに触れたから、かもしれませんね」
笑わない僕に驚いたような顔を見せ、苦笑を漏らす。わかりますよ、彼女は誰からも好かれやすい。けれど、彼女の心はーー綱吉くんでいっぱいだ。心から、彼を好いているんだなと、此方まで心が暖かくなる。
沢田「…骸??」
六道「なんでもありません。そろそろ戻らないと、アルコバレーノに怒られますよ??」
沢田「わかってる。骸、千夜の夢の中は任せるから。守ってやって」
綱吉くんも、千夜さんが好きなのだろう。名前を呼ぶ時、優しくなっているのに気付いてますか??まぁ、綱吉くんの場合、気付いてるのでしょうが。
六道「わかってます。あぁ、綱吉くん。彼女を落とす前に、兄である彼をなんとかしなければいけませんよ??」
そうからかうと、わかってる!!と照れた顔で返される。おやおや、こんなに早く両想いになるとは思わなかった。
霧の心配、大空の焦り
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(雲雀さんを説得出来るのかな…)
(頑張ってくださいね、綱吉くん)