浜辺の恋に
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亜夜side
ーー今日は皆で海にやって来た。私が行きたいと呟いたのが原因なんだけどね。城戸の私有地にある別荘に泊まり、一泊二日の小旅行。良い思い出を彼と作ろうと思う。
亜夜「綺麗ね。海が透き通って。忙しい中、連れて来てくれてありがとう、沙織ちゃん」
沙織「いえ。お姉様の頼みですもの。これくらい、造作もない事ですわ♪」
言った翌々日にはこれだから。本当に感謝だよ。沙織ちゃんの水着は、白の可愛らしいワンピースタイプ。皆も其々水着を着ている。私??ーー私は水着の上からパーカーを着ている。…なんか、沙織ちゃんからパーカーを脱ぎなさいオーラが出ている。仕方なく、着ていたパーカーを脱ぎ、近くに居たメイドに渡す。皆の視線が一気に刺さる。怖っ。私は黒のロングパレオの付いた白のビキニ。だからか、彼がほんの少し頬を染めながら私を見つめる。恥ずかしいのもあり、足早彼に近付く。
亜夜「ーー沙織ちゃんの無言の圧力半端ない。…ミロの水着姿、格好良いよ♪」
イケメンはなにを着ても似合うよね。羨ましいわ。
ミロ「亜夜も似合ってる。…他の奴等には見せたくないくらいに」
私も見せるならミロだけで良いのだけど、皆で来ているから仕方ない。青銅の皆は似合うとか大人っぽいとか色々言って誉めてくれたのよね。…星矢とデスは、要らん事を言ったからライトニングプラズマ(威力最小限)を喰らわせてやった。ずっと痺れてれば良いんだわ。←
亜夜「ーー結構泳いだね。ちょっと休憩しよ??」
ミロ「そうだな。なにか飲み物を貰ってくるか??」
亜夜「良い。それより、隣に居てほしいな。ーー駄目??」
砂浜に座り込み、小首を傾げるとミロは苦笑しながら隣に座る。そんなミロの肩に、私は自分の頭をこつんと乗せる。
亜夜「ーーねぇ、ミロ。見て見て」
砂浜に書いたLOVEの文字。驚いた顔をするミロに、してやったりと言った顔をする私。ミロは私の頭を引き寄せ、唇にキスを落とす。
亜夜「…んっ。…誰かに見られたらどうするの??」
ミロ「構うもんか。…俺も好きだ」
お互いの顔を見合わせ笑い合う。たまたま青銅の面子に見られていて、その後沙織ちゃんにどす黒いオーラで詰め寄られたのはこれから少し経った頃だった。
ーー今日は皆で海にやって来た。私が行きたいと呟いたのが原因なんだけどね。城戸の私有地にある別荘に泊まり、一泊二日の小旅行。良い思い出を彼と作ろうと思う。
亜夜「綺麗ね。海が透き通って。忙しい中、連れて来てくれてありがとう、沙織ちゃん」
沙織「いえ。お姉様の頼みですもの。これくらい、造作もない事ですわ♪」
言った翌々日にはこれだから。本当に感謝だよ。沙織ちゃんの水着は、白の可愛らしいワンピースタイプ。皆も其々水着を着ている。私??ーー私は水着の上からパーカーを着ている。…なんか、沙織ちゃんからパーカーを脱ぎなさいオーラが出ている。仕方なく、着ていたパーカーを脱ぎ、近くに居たメイドに渡す。皆の視線が一気に刺さる。怖っ。私は黒のロングパレオの付いた白のビキニ。だからか、彼がほんの少し頬を染めながら私を見つめる。恥ずかしいのもあり、足早彼に近付く。
亜夜「ーー沙織ちゃんの無言の圧力半端ない。…ミロの水着姿、格好良いよ♪」
イケメンはなにを着ても似合うよね。羨ましいわ。
ミロ「亜夜も似合ってる。…他の奴等には見せたくないくらいに」
私も見せるならミロだけで良いのだけど、皆で来ているから仕方ない。青銅の皆は似合うとか大人っぽいとか色々言って誉めてくれたのよね。…星矢とデスは、要らん事を言ったからライトニングプラズマ(威力最小限)を喰らわせてやった。ずっと痺れてれば良いんだわ。←
亜夜「ーー結構泳いだね。ちょっと休憩しよ??」
ミロ「そうだな。なにか飲み物を貰ってくるか??」
亜夜「良い。それより、隣に居てほしいな。ーー駄目??」
砂浜に座り込み、小首を傾げるとミロは苦笑しながら隣に座る。そんなミロの肩に、私は自分の頭をこつんと乗せる。
亜夜「ーーねぇ、ミロ。見て見て」
砂浜に書いたLOVEの文字。驚いた顔をするミロに、してやったりと言った顔をする私。ミロは私の頭を引き寄せ、唇にキスを落とす。
亜夜「…んっ。…誰かに見られたらどうするの??」
ミロ「構うもんか。…俺も好きだ」
お互いの顔を見合わせ笑い合う。たまたま青銅の面子に見られていて、その後沙織ちゃんにどす黒いオーラで詰め寄られたのはこれから少し経った頃だった。