始発
* name change *
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
暫く走って研究所へとついた。
大きな音を響かせ、思い切りドアを開ける。
「プラターヌ博士はいますか?」
「あの博士…どっかに出掛けてはいないだろうな…」
あの博士は自由人だからな。
居ない時もあるんだよ、それでいいのか。
「ケロマツ!」
どうやら博士はケロマツと感動の再開を果たしたらしい。
早速治療を開始する様だ。
「ケロマツ、大丈夫かな?」
「心配無いよ。彼女の腕はピカ一だからね。」
その言葉は私達を安心させるのには充分だった。
少ししてからあのケロマツのことを説明された。
どうやらトレーナーの事ををよく見るポケモンらしい。
「ガブ…」
「ガブリアスだ!」
「可愛い……」
「うちのガブリアスさ。気の良い奴だよ。」
ケロマツを見て心配しているガブリアスを発見。
可愛い…ポケモンってなんでこんなに可愛いんだろう。
「他にも沢山のポケモンがいるよ。」
「見たい見たい!」
「ポケモンの楽園だ…」
博士の後ろをついて行くと、中庭へと入って行く。
そこには沢山のポケモンがいて、仲良く暮らしていた。
ポケモンの可愛さに負けてひたすら撫でていると後ろの方で
"メガシンカ"と言う話が聞こえてくる。
そこでふと正気に戻り、博士へ近寄った。
「博士、メガシンカの事なんですが…」
「なんでも聞いてよ。」
「チルタリスナイトってこれ、ですか…?」
博士に水色のビー玉を渡す。
たまたまチルットが見つけたのだが、中心の模様がそっくりだったのだ。
「調べてみるから少し待っててね。」
そう博士が言った途端、轟音が響く。
一体何が起こった?そう思った時、他の人達はいない。
どうやら置いて行かれたらしい。
「…一体何が。」
とりあえず走ってロビーへと向かう。
そこには首輪のような物を付けられ苦しんでいるガブリアスと先程のロケット団がいた。
ガブリアスはロケット団を破壊光線で吹き飛ばした後、どこかへ飛んで行ってしまった。