一章
設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「新しい事務員さんって、どんな人なんだろうね。」
乱太郎の一言をきっかけに、さっきから意見がひっきりなしに飛び交っている。
「お団子好きかなあ。」
「ナメクジさん好きだといいなあ。」
「もしその人がお姫さまならナメクジはまずいんじゃねえか?」
「ええ~!きり丸ひど~い!」
「それより未来から来たって本当なのかな。」
「本当だったらすごくない?」
「未来の世界ってどんなんだろ。」
「新しい人が優秀だったら小松田さんいらなくなるんじゃない?」
「伊助、それはひどい。」
「なあ、兵太夫はどう思う?」
みんなをぼーっと眺めていたら突然話を振られてしまった。
「僕は未来のからくりについて聞けたら満足かな。立花先輩が悪い人じゃないって言ってたし早く会ってみたいかも。」
「それだ!」
突然黙っていた庄左ヱ門が声を上げた。
「びっくりした……。」
「どしたの庄ちゃん。」
みんな抜けかけた魂を必死に戻している。僕も驚きすぎて心臓がバクバクだ。
「僕達がここで話していても、新事務員さんの正体はわからない!ここは、」
「ここは?」
「実際に会いに行くしかない!」
「……。」
「ん?どうしたのみんな。」
『さんせ~~~い!!!!!』
庄ちゃんの発言に一拍置き、元気に賛同した僕達はそのまま事務員さんの元へと駆け出した。