くずは
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「なぁ、腹減った」
「たしかに時間的にもそろそろお昼だねぇ」
ソファに座ってPCに向かっていれば、いつの間にか隣に座っている葛葉くん
今日は朝までゲームをしていたはずだから、寝起きなんだろう
小さくあくびをしている
「なに食べたい?」
「えぇ、なに…」
なおちゃんの作るご飯なんでも美味いんだよなぁ、と嬉しいことを言ってくれる
「ちょっと、パスタとか簡単なものでいい?」
「うん、」
もちろん。お願いします。と返されるので、よっこいしょ、と重い腰を上げる
「なんか、手伝えることある?」
「ううん、大丈夫」
座ってて。と後ろからまとわりついてくる彼の腕を、やんわりと外せば、むすっとした声が聞こえてくる
「俺、邪魔?」
「料理中は危ないからねぇ」
「じゃま?」
振り返らなくてもわかる、ほっぺた膨らませて不満げな顔をしているんだろう
「邪魔してる自覚あるなら、座って待っててよ」
大人しくしてて。と首筋に擦り寄る頭を撫でれば、不満そうな溜息が一つ
「いただきます」
「はい、いただきます」
「美味い」
いつもありがとうございます、こちらこそありがとうございます。そんなやりとりをした後、じゃあ、と食器を片付け始める葛葉くん
「片付け終わったら、いい?」
「うん?」
「いいよね」
いいよ、っていうまでこれでいくぞ、という顔
無駄にかっこいい、顔がいいとなんでも許してしまいそうになる
「はい、なおちゃん」
ぺちぺちと太ももを叩かれて、どうぞ、と膝を差し出す
「うん、ちゃんと甘やして」
「はい」
手首を掴まれて、彼の頭に乗せられる
「お疲れなんだね」
「ん」
ゆっくりと髪の毛を梳いていれば、満足そうに喉が鳴っている
「葛葉くんネコちゃんみたいだね」
「そう?」
白い首筋に手を伸ばせば、擦り寄ってくるまぁるい頭
「うん」
食べた後すぐ横になると逆流性食道炎になるよ、嫌なこと言わないでよ、そんなやり取り
END
「たしかに時間的にもそろそろお昼だねぇ」
ソファに座ってPCに向かっていれば、いつの間にか隣に座っている葛葉くん
今日は朝までゲームをしていたはずだから、寝起きなんだろう
小さくあくびをしている
「なに食べたい?」
「えぇ、なに…」
なおちゃんの作るご飯なんでも美味いんだよなぁ、と嬉しいことを言ってくれる
「ちょっと、パスタとか簡単なものでいい?」
「うん、」
もちろん。お願いします。と返されるので、よっこいしょ、と重い腰を上げる
「なんか、手伝えることある?」
「ううん、大丈夫」
座ってて。と後ろからまとわりついてくる彼の腕を、やんわりと外せば、むすっとした声が聞こえてくる
「俺、邪魔?」
「料理中は危ないからねぇ」
「じゃま?」
振り返らなくてもわかる、ほっぺた膨らませて不満げな顔をしているんだろう
「邪魔してる自覚あるなら、座って待っててよ」
大人しくしてて。と首筋に擦り寄る頭を撫でれば、不満そうな溜息が一つ
「いただきます」
「はい、いただきます」
「美味い」
いつもありがとうございます、こちらこそありがとうございます。そんなやりとりをした後、じゃあ、と食器を片付け始める葛葉くん
「片付け終わったら、いい?」
「うん?」
「いいよね」
いいよ、っていうまでこれでいくぞ、という顔
無駄にかっこいい、顔がいいとなんでも許してしまいそうになる
「はい、なおちゃん」
ぺちぺちと太ももを叩かれて、どうぞ、と膝を差し出す
「うん、ちゃんと甘やして」
「はい」
手首を掴まれて、彼の頭に乗せられる
「お疲れなんだね」
「ん」
ゆっくりと髪の毛を梳いていれば、満足そうに喉が鳴っている
「葛葉くんネコちゃんみたいだね」
「そう?」
白い首筋に手を伸ばせば、擦り寄ってくるまぁるい頭
「うん」
食べた後すぐ横になると逆流性食道炎になるよ、嫌なこと言わないでよ、そんなやり取り
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