佐々木舞香
夢主名前
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舞香side
私の想い人は、今私じゃない人を見ている。
「衣織ちゃーん!頑張れー!」
ほらね。今は体育の授業で私は名前と同じチームになったけど衣織は別のチーム。 先に衣織たちのチームが試合してるから私たちはそれの応援。
だから私の隣にいる名前はずっと衣織ちゃん衣織ちゃんって応援している。
「きゃぁ!舞香ちゃん! 衣織ちゃんが点決めたよ!」
そう言ってはしゃいでる名前。
少しは私の気持ちも知ってほしい。 そりゃ名前からしたら私はただの親友かもしれない。 でも私からしたら名前は好きな人だ。 好きな人が私じゃない人を見てるのは嫉妬するしいい気はしない。
「はぁぁ、衣織ちゃん運動してる姿もかっこいいって何? 舞香ちゃんもそう思わない?」
思わない。 私にとって衣織はライバルだからかっこいいなんて思ってられない。
舞香「うん、そうだね」
でもそんなこと言えないからこうして名前の思いを肯定する。
「衣織ちゃん好きな人とかいるのかな、気になるなぁ」
ズキッ
あーあ、それはないよ。
名前は気づいてないかもだけど私今傷ついたよ。 胸がチクチクして痛い、苦しい。もう我慢できない。
舞香「名前、この授業サボろう」
「え?でも今衣織ちゃん見てるし……」
舞香「っ、いいから行こ」
そう言って名前の手を握って校庭からでる。
後ろからわーわー名前がなんか言ってるけど聞こえないふりをする。
ガチャ
舞香「ここからでも衣織見れるでしょ」
私にも良心はある。だから校庭が一望できる屋上を選んだ事を褒めて欲しい。
「本当だぁー! いやぁかっこいいなぁ〜」
また言ってる。衣織、衣織って名前は衣織のことしか考えてないの?
そう思った時には遅くて、私は口に出していた。
舞香「……そんなに衣織が好き?」
最悪、言わなければよかった。 こんな分かった答えを聞くなんて、より傷つくだけだ。
「ん?好きだよ〜」
っ、ほらね、予想通り。
舞香「そっか。」
そう返すのが今の私の精一杯。
「衣織ちゃんかっこよくてつい好き好き言っちゃう。……まぁ本当に好きな人には好きって言えないんだけどね」
「え?」
え、名前の好きな人って衣織じゃなかったの?
誰だよ、私の知らないとこで名前に手出してる輩は。
「その人もきっと私のことが好きなんだけどね、私はその人から告白されたいの。 多分その人は今嫉妬丸出しな顔で私の事見てるんだぁ」
は?なに、もうその人と両片思いなの? 私はいる隙ないじゃん。
てか私だって嫉妬丸出しな顔で名前の事見てるし。
「私はその人の告白ずっと待ってるけど一向にしてくれなくてさ。いつまで他の子に好きって言い続けたらいいんだろ 」
名前の衣織かっこいいはわざと言ってたんだ。……そんなに好きな人のこと嫉妬させたいなんて、余程その子のことが好きなんだね。 私だって名前のことずっと、ずっと好きなのに。
舞香「………ねぇ、私じゃダメなの?」
名前への想いが我慢できなくて、つい言ってしまった。
案の定名前はびっくりした顔をしている。
舞香「私はずっと名前のこと好きだった、ずっと名前だけを見てた。だからそんな告白してくれない人より私のこと選んでよ。」
ぽろっと告白しちゃったのはしょうがない。
だからこの機会を無駄にしないで、しっかり私の想いが伝わるようにそう言ったけど……名前に届いてるかな。
しばらくの間、黙ってる名前が話し出すのを待つ。
やっと口を開いたと思ったら名前は……
「ふっ、ふふっ、あっははは!」
え、なんか笑ってるんだけど。こっちは真剣に想い伝えたのに。
舞香「……ねぇ笑わないでよ。私真剣なんだけど」
「ふふっ、ごめんごめん。でも私も真剣だよ?」
嘘だ、真剣な人がこんな場面で普通笑うか?
「やっと言ってくれたね、舞香ちゃん。」
舞香「え?」
やっと言ってくれたって、どういうこと?
「舞香ちゃんからの告白、私ずっと待ってたんだよ?」
舞香「え、待って……」
名前は私の告白を待ってた?
え、さっき名前が話してた好きな人の話も、その人からの告白を待ってるって言ってたよね? え?てことは、つまり?
「ねぇ、その先の肝心なことは言ってくれないの?」
あ、これ自惚れていいやつだ。
舞香「……… 名前。」
「なあに舞香ちゃん。」
舞香「私、名前のことずっと好きだった。名前が衣織のことかっこいいって言う度に、私もかっこいいって思ってもらいたいって、衣織に何度も嫉妬してた。 でもそれも今日でおしまい。 これからは、私だけに名前のかっこいいとか好きって言葉を向けてほしい。 ………だから、名前。私の彼女になってください。」
………緊張する。答えはもうわかってるけど、手足がすごい震える。名前にバレてないといいけど緊張がやばい。
「ふふっ、舞香ちゃん可愛い。緊張してるの隠してるつもりだろうけどバレバレだよ? そんなとこも可愛くて好き。 だからお望み通り舞香ちゃんの彼女になってあげる。」
舞香「っ、嬉しい。」
「わぁっ、!」
ギュッ
名前と付き合えたことが嬉しすぎて名前の許可もとらずに私の腕の中に包み込んだ。
舞香「嘘みたい、私の腕の中に名前がいる。」
「ふふっ、嘘じゃないよ。これからはいつでも好きな時に抱き締めていいんだよ?」
舞香「じゃあずっとこうしてる。」
そう言ってより強くギュッーっと名前のことを抱き締める。
「それはさすがに無理がない?笑」
舞香「ムッ、名前好きな時にハグしていいって今言った。」
「それはそうだけどまだ授業とかあるし」
自分で好きな時にハグしていいって言ったくせに、私より授業を優先しようとするなんて。
舞香「あのさ、私たち付き合いたてのカップルだよ? 今日くらいは授業なんて全部さぼって2人だけで居ようよ」
「この不真面目野郎め。」
舞香「なんとでも言ってくださーい。」
ブーブー文句言ってる名前だけど私が折れないことを察したのか文句言うのをやめて静かになった。
「はぁ、あとで勉強教えてくれる?」
舞香「 もちろん、いくらでも教えてあげる。」
こう見えて、私は学年一位だ。だから勉強なんていくらでも教えてあげられる。まぁピアスしてるからかよく勘違いされるけど。
「………じゃあ許す」
舞香「ふふっ、そうこなくちゃ。どうする?今教室誰もいないし荷物取りに行っちゃう?」
「そうだね、荷物取って舞香ちゃんの家行こ。さすがにずっと外は暑すぎる。」
え、もう家に来るの?
私は一人暮らしだから別に大歓迎だけど、付き合ってすぐ家に来るのは少し早すぎじゃ?
「なんか勘違いしてるようだけどそういう事はしないからね? 私暑いからって言ったの聞いてなかった?」
舞香「あー、はい。 別に勘違いなんてしてないし、」
もうそんな念押ししなくたっていいじゃないか。あからさまに拒否させるとそれはそれでちょっと傷つくんだぞ。
「………そういう事は付き合って3ヶ月たったらね。」
舞香「え?」
「よし、じゃあ早く荷物とって舞香ちゃんの家に行きましょー」
今しれっと爆弾発言されたような………。
舞香「ってもう名前いないし」
そそくさと教室に向かってしまった名前を追いかける舞香ちゃんと、赤面した顔を見られたくなくて早歩きする名前なのでした。
〜爆弾発言をしてしまった名前〜
「(っ〜〜〜、何言ってんの私!舞香ちゃんと付き合えて浮かれてるからって、そういう事するの3ヶ月たったらって、バカじゃないの! 私のばか!あほ!はぁぁ、3ヶ月経たないと舞香ちゃんと出来なくなった………)」
咄嗟に言ってしまった3ヶ月という期間を後悔する反面、舞香ちゃんがやっと告白してくれたのを喜ぶ名前ちゃんなのでした。
おわり。
私の想い人は、今私じゃない人を見ている。
「衣織ちゃーん!頑張れー!」
ほらね。今は体育の授業で私は名前と同じチームになったけど衣織は別のチーム。 先に衣織たちのチームが試合してるから私たちはそれの応援。
だから私の隣にいる名前はずっと衣織ちゃん衣織ちゃんって応援している。
「きゃぁ!舞香ちゃん! 衣織ちゃんが点決めたよ!」
そう言ってはしゃいでる名前。
少しは私の気持ちも知ってほしい。 そりゃ名前からしたら私はただの親友かもしれない。 でも私からしたら名前は好きな人だ。 好きな人が私じゃない人を見てるのは嫉妬するしいい気はしない。
「はぁぁ、衣織ちゃん運動してる姿もかっこいいって何? 舞香ちゃんもそう思わない?」
思わない。 私にとって衣織はライバルだからかっこいいなんて思ってられない。
舞香「うん、そうだね」
でもそんなこと言えないからこうして名前の思いを肯定する。
「衣織ちゃん好きな人とかいるのかな、気になるなぁ」
ズキッ
あーあ、それはないよ。
名前は気づいてないかもだけど私今傷ついたよ。 胸がチクチクして痛い、苦しい。もう我慢できない。
舞香「名前、この授業サボろう」
「え?でも今衣織ちゃん見てるし……」
舞香「っ、いいから行こ」
そう言って名前の手を握って校庭からでる。
後ろからわーわー名前がなんか言ってるけど聞こえないふりをする。
ガチャ
舞香「ここからでも衣織見れるでしょ」
私にも良心はある。だから校庭が一望できる屋上を選んだ事を褒めて欲しい。
「本当だぁー! いやぁかっこいいなぁ〜」
また言ってる。衣織、衣織って名前は衣織のことしか考えてないの?
そう思った時には遅くて、私は口に出していた。
舞香「……そんなに衣織が好き?」
最悪、言わなければよかった。 こんな分かった答えを聞くなんて、より傷つくだけだ。
「ん?好きだよ〜」
っ、ほらね、予想通り。
舞香「そっか。」
そう返すのが今の私の精一杯。
「衣織ちゃんかっこよくてつい好き好き言っちゃう。……まぁ本当に好きな人には好きって言えないんだけどね」
「え?」
え、名前の好きな人って衣織じゃなかったの?
誰だよ、私の知らないとこで名前に手出してる輩は。
「その人もきっと私のことが好きなんだけどね、私はその人から告白されたいの。 多分その人は今嫉妬丸出しな顔で私の事見てるんだぁ」
は?なに、もうその人と両片思いなの? 私はいる隙ないじゃん。
てか私だって嫉妬丸出しな顔で名前の事見てるし。
「私はその人の告白ずっと待ってるけど一向にしてくれなくてさ。いつまで他の子に好きって言い続けたらいいんだろ 」
名前の衣織かっこいいはわざと言ってたんだ。……そんなに好きな人のこと嫉妬させたいなんて、余程その子のことが好きなんだね。 私だって名前のことずっと、ずっと好きなのに。
舞香「………ねぇ、私じゃダメなの?」
名前への想いが我慢できなくて、つい言ってしまった。
案の定名前はびっくりした顔をしている。
舞香「私はずっと名前のこと好きだった、ずっと名前だけを見てた。だからそんな告白してくれない人より私のこと選んでよ。」
ぽろっと告白しちゃったのはしょうがない。
だからこの機会を無駄にしないで、しっかり私の想いが伝わるようにそう言ったけど……名前に届いてるかな。
しばらくの間、黙ってる名前が話し出すのを待つ。
やっと口を開いたと思ったら名前は……
「ふっ、ふふっ、あっははは!」
え、なんか笑ってるんだけど。こっちは真剣に想い伝えたのに。
舞香「……ねぇ笑わないでよ。私真剣なんだけど」
「ふふっ、ごめんごめん。でも私も真剣だよ?」
嘘だ、真剣な人がこんな場面で普通笑うか?
「やっと言ってくれたね、舞香ちゃん。」
舞香「え?」
やっと言ってくれたって、どういうこと?
「舞香ちゃんからの告白、私ずっと待ってたんだよ?」
舞香「え、待って……」
名前は私の告白を待ってた?
え、さっき名前が話してた好きな人の話も、その人からの告白を待ってるって言ってたよね? え?てことは、つまり?
「ねぇ、その先の肝心なことは言ってくれないの?」
あ、これ自惚れていいやつだ。
舞香「……… 名前。」
「なあに舞香ちゃん。」
舞香「私、名前のことずっと好きだった。名前が衣織のことかっこいいって言う度に、私もかっこいいって思ってもらいたいって、衣織に何度も嫉妬してた。 でもそれも今日でおしまい。 これからは、私だけに名前のかっこいいとか好きって言葉を向けてほしい。 ………だから、名前。私の彼女になってください。」
………緊張する。答えはもうわかってるけど、手足がすごい震える。名前にバレてないといいけど緊張がやばい。
「ふふっ、舞香ちゃん可愛い。緊張してるの隠してるつもりだろうけどバレバレだよ? そんなとこも可愛くて好き。 だからお望み通り舞香ちゃんの彼女になってあげる。」
舞香「っ、嬉しい。」
「わぁっ、!」
ギュッ
名前と付き合えたことが嬉しすぎて名前の許可もとらずに私の腕の中に包み込んだ。
舞香「嘘みたい、私の腕の中に名前がいる。」
「ふふっ、嘘じゃないよ。これからはいつでも好きな時に抱き締めていいんだよ?」
舞香「じゃあずっとこうしてる。」
そう言ってより強くギュッーっと名前のことを抱き締める。
「それはさすがに無理がない?笑」
舞香「ムッ、名前好きな時にハグしていいって今言った。」
「それはそうだけどまだ授業とかあるし」
自分で好きな時にハグしていいって言ったくせに、私より授業を優先しようとするなんて。
舞香「あのさ、私たち付き合いたてのカップルだよ? 今日くらいは授業なんて全部さぼって2人だけで居ようよ」
「この不真面目野郎め。」
舞香「なんとでも言ってくださーい。」
ブーブー文句言ってる名前だけど私が折れないことを察したのか文句言うのをやめて静かになった。
「はぁ、あとで勉強教えてくれる?」
舞香「 もちろん、いくらでも教えてあげる。」
こう見えて、私は学年一位だ。だから勉強なんていくらでも教えてあげられる。まぁピアスしてるからかよく勘違いされるけど。
「………じゃあ許す」
舞香「ふふっ、そうこなくちゃ。どうする?今教室誰もいないし荷物取りに行っちゃう?」
「そうだね、荷物取って舞香ちゃんの家行こ。さすがにずっと外は暑すぎる。」
え、もう家に来るの?
私は一人暮らしだから別に大歓迎だけど、付き合ってすぐ家に来るのは少し早すぎじゃ?
「なんか勘違いしてるようだけどそういう事はしないからね? 私暑いからって言ったの聞いてなかった?」
舞香「あー、はい。 別に勘違いなんてしてないし、」
もうそんな念押ししなくたっていいじゃないか。あからさまに拒否させるとそれはそれでちょっと傷つくんだぞ。
「………そういう事は付き合って3ヶ月たったらね。」
舞香「え?」
「よし、じゃあ早く荷物とって舞香ちゃんの家に行きましょー」
今しれっと爆弾発言されたような………。
舞香「ってもう名前いないし」
そそくさと教室に向かってしまった名前を追いかける舞香ちゃんと、赤面した顔を見られたくなくて早歩きする名前なのでした。
〜爆弾発言をしてしまった名前〜
「(っ〜〜〜、何言ってんの私!舞香ちゃんと付き合えて浮かれてるからって、そういう事するの3ヶ月たったらって、バカじゃないの! 私のばか!あほ!はぁぁ、3ヶ月経たないと舞香ちゃんと出来なくなった………)」
咄嗟に言ってしまった3ヶ月という期間を後悔する反面、舞香ちゃんがやっと告白してくれたのを喜ぶ名前ちゃんなのでした。
おわり。