小林由依
夢主名前
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由依side
46と付き合い始めて早くてもう3ヶ月と少し。
相変わらず私は甘々が増していってふーちゃんとかメンバーから胃もたれするって言われるぐらい、46の事を溺愛している。
でもね、
「ゆーいちゃーーんっ」
ドンッ
由「うわっ……もうっ、46いつも言うけど後ろからは危ないから来るなら前から来てよ。怪我したらどうするの?」
「んーーその時はその時だよ。それにわたし由依ちゃんの背中好きだから、これはしょうがないの。」
由「………………」
「ん?急に由依ちゃんの心臓すごい早くなった」
由「っ、聞くなっ!」
冬「まーたやってるよあそこのバカップル」
ひ「46さんが彼女になったらあんなにデレデレされるんや.........」
保「ゆいぽんさん羨ましい.........」
冬「2人ともまだ46に未練タラタラじゃん笑」
今の見て分かった?
そう、甘々、というか愛情表現っていうか。
好きって想いが溢れてるのは私だけじゃない。46も付き合ってから私への接し方が前までと大きく変わったの。今みたいな感じで抱きついてきたりがめっちゃ増えたし、なんなら気づけばずっと横にピタってくっついてきてる。
付き合う前はあんまりそういうのなかったからハグとか嫌いなのかなって思ってたけど、案外スキンシップが好きだったみたい。
「んーー居心地がいい……由依ちゃんの背中に住みたいなぁ.........」
由「ふふっ、いいよ、住んだら?」
「え、いいの?じゃあ今日からここは私が入居しまーす」
由「お客さん家賃は高いですよー」
「えー、彼女割引ってことでタダにしてくれないんですか?」
由「生憎極上の物件なのでそれは難しいですね〜」
「えーーーケチ……あ!じゃあ私からの愛と物々交換でいかがでしょうか!」
由「おぉ、いいね〜、それ乗った。じゃあそれで契約しましょうか」
なんて傍から見たらバカ同士の会話している私たち。
46・由依「「……ぷふっ」」
由「これなにしてんの笑」
「んーイチャイチャ!これをする事によって由依ちゃんと私の愛を育んでいるんです〜」
由「っ……」
そう言いながら私の背中でゆらゆら揺れている46と、その発言に簡単にドキドキしちゃう私。
由「......... 46、私やばいかも」
「ん?やばいって何が?」
由「.........46の多量摂取で心臓破裂しそう、」
本当、こんな46想像にもなかった。
この間までは46の方が死にそうになってたのに、付き合っても46は今までとあんまり変わんないかなって思ってたのに、これはずるい。こんなにも彼女感満載だなんて誰が予想出来た?
あーー、やばいやばい、我慢だよ、我慢するんだ私。46はこう見えても恋愛に関して無知なことが多いんだから、あんまりがっつかない様にしないと……
こんな私がもう1人の自分と戦ってるなんて知りもしない46は追い討ちをかけてくる。
「…………由依ちゃんの死んじゃう原因が私なら…………ちょっと嬉しいかも。」
由「っ!」
「あ!でも本当に死んじゃわないでね?由依ちゃん死んじゃったら私も寂しくて悲しくて死んじゃうから!」
由「っ〜〜〜〜〜、」
私が死んだら46も寂しくて死んじゃう………はぁぁ、もう、この子なんなのさ、めちゃくちゃ可愛い事言うじゃん……ほんと私死にそうだよ……
あぁ、ダメかも、我慢しようと思ったけどこれは無理だ。ちょっとだけ我儘言ってもいいかな。んーーーいいや、言っちゃえっ、こういうのは勢いが大事。
由「ねぇ、46、」
「ん?なあに由依ちゃん」
由「………………私、そろそろキス、したい、」
「っ?!!」
今度は私のじゃない。46の心臓がとてつもない速さで脈を打っていく。
由「………………」
「……あっ…………えっと…………その…………」
後ろで声にならない声を発している46。そりゃびっくりさせちゃったよね、急にこんなこと言うなんて。私でも46の立場だったらびっくりすると思う。
…………もしかしたら嫌われちゃうかな……拒否されちゃうかな………………うわ、それは嫌だ……せっかく両想いになって付き合えたのに…………あー、やっぱり今のはなかったことに_____________
「………………い、いいよ…………」ボソッ
由「…………え……?」
え、今、後ろからいいよって聞こえたような…………
「えっと……その…………私も由依ちゃんとキス、してみたいから…………だ、だから、いいよ………………?」
由「っ………………楽屋出るよ、」
「わっ……」
46にこんなこと言われたらもう何も考えられない。
私は周りのメンバーの目なんか気にせず、46の手を引いて楽屋を出た。そしてメンバーもマネージャーさんも誰も居ない、2人だけの空間になれる空き部屋へと入る。
がちゃんっ
ドンッ
「?!!ゆ、由依ちゃん、これは………///」
由「……壁ドンだよ。ドキドキする?」
「そ、そりゃ好きな人から壁ドンされたら……誰だってドキドキしちゃうよ……」
由「っ…可愛い……でもごめんね、今はその可愛さ堪能してられない、我慢できない」
「え、ちょ、まっ!………んぅッ……」
人生で初めての口付け。初めての恋人。
そして、そんな大好きな恋人、46との初めてのキス。
人の唇ってこんなに柔らかいんだ……それに信じられないぐらい幸せな気持ちで胸が苦しい…………やばっ、これクセになりそう…………。
「…んッ…………」
由「……っ………」
時間にしたら一瞬だったけど、一瞬って言葉じゃ表せないほどに、幸せで嬉しくて、幸福な気持ちで胸がいっぱいいっぱい。
由「……………………キス、しちゃったね」
「えっと……あ ……ゆ………ちゃ……」
由「ぷふっ、何言ってんのか分かんないし言葉になってないよ笑」
内心私も冷静で居られてないけど、46は私以上に冷静じゃなくなっちゃってる。
私と壁に挟まれた時から真っ赤ですごい身体が固くなってたのに、キスした後はもっとそれ以上に固まってあわあわしちゃって。
キスしていいって言ったのは46のくせに、そんな姿も愛らしくて、可愛くて。もっとって46を求めてる私がいる。
だけど、これ以上はしない。今はこのキス1回だけでいい。それだけで十分幸せになれたから。
だから、キスはしない。しないけど、
━━━━━ギュッ。
「っ?!ゆ、由依ちゃん、」
由「…………はぁぁ、ほんと好き、まじで好きすぎる…………」
ハグは別だから。
だから、幸せすぎるこの想いを抱えて46の事を力いっぱい抱き締める。
由「ねえ46も私の事好き?今幸せ?」
好きすぎるから、こういう承認欲求が出ちゃうのも仕方がないこと。46はなんて答えてくれるかな。そもそも恥ずかしさoverしちゃって聞こえてないかな?
「っ、そんなの、」
あ、聞こえてたっぽいかも。
ぎゅっーーー。
由「!!んわっ、ちょ、46苦しい、」
宙にあわあわとさせていた両手を目一杯私の背中に回して、そして。
「…………そんなの、幸せに決まってるじゃん……私も由依ちゃんの事好きだから……好きすぎるから…………その、すっごく愛してるの……」
由「?!?!!!」
“すっごく愛してるの”
頭の中でその一言が46の声で永遠とループ再生される。
…………愛してるなんてまだ私も言ったことないのに、それを46から言ってくれたなんて…………
━━━━━ドキドキドキドキっ
もうどっちの心音なのか分からない。私なのか、それとも46か。それとも2人とものなのか。
でも、もうそんなのどうでもいい。
ここには私たち二人しかいないし、ドキドキしてても何も恥ずかしくない。むしろ嬉しいし幸せな気持ちになれる。
それは全部、相手が大好きで大切な46だから。
先に言われちゃったけど、私も言いたい。この想いを伝えたい。
由「━━━━━私も愛してる。めっちゃ愛してるよ、46。」
「っ…………………///」
今すぐ襲いたいぐらい好きな気持ちが溢れているけど、私の理性。まだもう少し我慢しててね。いつかその日が来るまで、あと少しの間だけ。
おわり。
46と付き合い始めて早くてもう3ヶ月と少し。
相変わらず私は甘々が増していってふーちゃんとかメンバーから胃もたれするって言われるぐらい、46の事を溺愛している。
でもね、
「ゆーいちゃーーんっ」
ドンッ
由「うわっ……もうっ、46いつも言うけど後ろからは危ないから来るなら前から来てよ。怪我したらどうするの?」
「んーーその時はその時だよ。それにわたし由依ちゃんの背中好きだから、これはしょうがないの。」
由「………………」
「ん?急に由依ちゃんの心臓すごい早くなった」
由「っ、聞くなっ!」
冬「まーたやってるよあそこのバカップル」
ひ「46さんが彼女になったらあんなにデレデレされるんや.........」
保「ゆいぽんさん羨ましい.........」
冬「2人ともまだ46に未練タラタラじゃん笑」
今の見て分かった?
そう、甘々、というか愛情表現っていうか。
好きって想いが溢れてるのは私だけじゃない。46も付き合ってから私への接し方が前までと大きく変わったの。今みたいな感じで抱きついてきたりがめっちゃ増えたし、なんなら気づけばずっと横にピタってくっついてきてる。
付き合う前はあんまりそういうのなかったからハグとか嫌いなのかなって思ってたけど、案外スキンシップが好きだったみたい。
「んーー居心地がいい……由依ちゃんの背中に住みたいなぁ.........」
由「ふふっ、いいよ、住んだら?」
「え、いいの?じゃあ今日からここは私が入居しまーす」
由「お客さん家賃は高いですよー」
「えー、彼女割引ってことでタダにしてくれないんですか?」
由「生憎極上の物件なのでそれは難しいですね〜」
「えーーーケチ……あ!じゃあ私からの愛と物々交換でいかがでしょうか!」
由「おぉ、いいね〜、それ乗った。じゃあそれで契約しましょうか」
なんて傍から見たらバカ同士の会話している私たち。
46・由依「「……ぷふっ」」
由「これなにしてんの笑」
「んーイチャイチャ!これをする事によって由依ちゃんと私の愛を育んでいるんです〜」
由「っ……」
そう言いながら私の背中でゆらゆら揺れている46と、その発言に簡単にドキドキしちゃう私。
由「......... 46、私やばいかも」
「ん?やばいって何が?」
由「.........46の多量摂取で心臓破裂しそう、」
本当、こんな46想像にもなかった。
この間までは46の方が死にそうになってたのに、付き合っても46は今までとあんまり変わんないかなって思ってたのに、これはずるい。こんなにも彼女感満載だなんて誰が予想出来た?
あーー、やばいやばい、我慢だよ、我慢するんだ私。46はこう見えても恋愛に関して無知なことが多いんだから、あんまりがっつかない様にしないと……
こんな私がもう1人の自分と戦ってるなんて知りもしない46は追い討ちをかけてくる。
「…………由依ちゃんの死んじゃう原因が私なら…………ちょっと嬉しいかも。」
由「っ!」
「あ!でも本当に死んじゃわないでね?由依ちゃん死んじゃったら私も寂しくて悲しくて死んじゃうから!」
由「っ〜〜〜〜〜、」
私が死んだら46も寂しくて死んじゃう………はぁぁ、もう、この子なんなのさ、めちゃくちゃ可愛い事言うじゃん……ほんと私死にそうだよ……
あぁ、ダメかも、我慢しようと思ったけどこれは無理だ。ちょっとだけ我儘言ってもいいかな。んーーーいいや、言っちゃえっ、こういうのは勢いが大事。
由「ねぇ、46、」
「ん?なあに由依ちゃん」
由「………………私、そろそろキス、したい、」
「っ?!!」
今度は私のじゃない。46の心臓がとてつもない速さで脈を打っていく。
由「………………」
「……あっ…………えっと…………その…………」
後ろで声にならない声を発している46。そりゃびっくりさせちゃったよね、急にこんなこと言うなんて。私でも46の立場だったらびっくりすると思う。
…………もしかしたら嫌われちゃうかな……拒否されちゃうかな………………うわ、それは嫌だ……せっかく両想いになって付き合えたのに…………あー、やっぱり今のはなかったことに_____________
「………………い、いいよ…………」ボソッ
由「…………え……?」
え、今、後ろからいいよって聞こえたような…………
「えっと……その…………私も由依ちゃんとキス、してみたいから…………だ、だから、いいよ………………?」
由「っ………………楽屋出るよ、」
「わっ……」
46にこんなこと言われたらもう何も考えられない。
私は周りのメンバーの目なんか気にせず、46の手を引いて楽屋を出た。そしてメンバーもマネージャーさんも誰も居ない、2人だけの空間になれる空き部屋へと入る。
がちゃんっ
ドンッ
「?!!ゆ、由依ちゃん、これは………///」
由「……壁ドンだよ。ドキドキする?」
「そ、そりゃ好きな人から壁ドンされたら……誰だってドキドキしちゃうよ……」
由「っ…可愛い……でもごめんね、今はその可愛さ堪能してられない、我慢できない」
「え、ちょ、まっ!………んぅッ……」
人生で初めての口付け。初めての恋人。
そして、そんな大好きな恋人、46との初めてのキス。
人の唇ってこんなに柔らかいんだ……それに信じられないぐらい幸せな気持ちで胸が苦しい…………やばっ、これクセになりそう…………。
「…んッ…………」
由「……っ………」
時間にしたら一瞬だったけど、一瞬って言葉じゃ表せないほどに、幸せで嬉しくて、幸福な気持ちで胸がいっぱいいっぱい。
由「……………………キス、しちゃったね」
「えっと……あ ……ゆ………ちゃ……」
由「ぷふっ、何言ってんのか分かんないし言葉になってないよ笑」
内心私も冷静で居られてないけど、46は私以上に冷静じゃなくなっちゃってる。
私と壁に挟まれた時から真っ赤ですごい身体が固くなってたのに、キスした後はもっとそれ以上に固まってあわあわしちゃって。
キスしていいって言ったのは46のくせに、そんな姿も愛らしくて、可愛くて。もっとって46を求めてる私がいる。
だけど、これ以上はしない。今はこのキス1回だけでいい。それだけで十分幸せになれたから。
だから、キスはしない。しないけど、
━━━━━ギュッ。
「っ?!ゆ、由依ちゃん、」
由「…………はぁぁ、ほんと好き、まじで好きすぎる…………」
ハグは別だから。
だから、幸せすぎるこの想いを抱えて46の事を力いっぱい抱き締める。
由「ねえ46も私の事好き?今幸せ?」
好きすぎるから、こういう承認欲求が出ちゃうのも仕方がないこと。46はなんて答えてくれるかな。そもそも恥ずかしさoverしちゃって聞こえてないかな?
「っ、そんなの、」
あ、聞こえてたっぽいかも。
ぎゅっーーー。
由「!!んわっ、ちょ、46苦しい、」
宙にあわあわとさせていた両手を目一杯私の背中に回して、そして。
「…………そんなの、幸せに決まってるじゃん……私も由依ちゃんの事好きだから……好きすぎるから…………その、すっごく愛してるの……」
由「?!?!!!」
“すっごく愛してるの”
頭の中でその一言が46の声で永遠とループ再生される。
…………愛してるなんてまだ私も言ったことないのに、それを46から言ってくれたなんて…………
━━━━━ドキドキドキドキっ
もうどっちの心音なのか分からない。私なのか、それとも46か。それとも2人とものなのか。
でも、もうそんなのどうでもいい。
ここには私たち二人しかいないし、ドキドキしてても何も恥ずかしくない。むしろ嬉しいし幸せな気持ちになれる。
それは全部、相手が大好きで大切な46だから。
先に言われちゃったけど、私も言いたい。この想いを伝えたい。
由「━━━━━私も愛してる。めっちゃ愛してるよ、46。」
「っ…………………///」
今すぐ襲いたいぐらい好きな気持ちが溢れているけど、私の理性。まだもう少し我慢しててね。いつかその日が来るまで、あと少しの間だけ。
おわり。