『ぽかぽか』/ ymmt
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せーの!と声を合わせてベットから飛び出すと彼女がエアコンのリモコンを手にとったから僕がカーペットのスイッチを。
フローリング冷たすぎる!
冬は裸足で歩いちゃダメだ!
「任務を遂行しました!よしくん隊長!」
「早くベットに戻ろう!麗結隊員!」
冬のこの時間の部屋なんて勝手にすごい世界に大冒険してる気分。
戻ろうって言うほど遠くないんだけどね。
ほんとに5歩くらいしかないんだけどね。
なんでこのベットからだとリモコン反応しないんだろう。
僕らをベットから起き上がらせるためかな。
そうだったら天才だ。
「はぁー!やったね!よしくん!」
「これでぽかぽかな部屋は保証されたね!」
「足冷たいー」
「僕も冷たいよ」
あったかい布団の中で冷たい足を擦り合わせながら今日何をするか計画を立てた。
麗結ちゃんがお買い物をしたいというからそれに付き合いながら僕が食べたいラーメンに行くことになった。
数分すると部屋は暖かくなっていて先人は本当にすごいなと改めて実感。
お腹も空いたしそろそろ布団から出ようと提案したら腕の中の彼女はまた眠そうに目をとろんとさせてる。
「まだ眠たいの?」
「眠たい...」
「お部屋暖かくなったよ」
「暖かくなったから眠い...」
「逆効果じゃん!」
起きるよ!と布団を剥がしても
僕が起きた時みたいに膝を抱えて丸まって寝ようとしてる。
ほんとにマイペースだなぁ。
「急いで起きないと!あと10秒で爆弾が爆発しちゃうよー!」
「爆弾ってなに...」
「んー、お買い物行けなくなっちゃう爆弾かな」
「それはやだー...」
「お買い物行く人は爆弾解除しないとね」
「解除するー...」
彼女は首だけ向けて僕を見る。
すかさず人差し指を唇に当てると僕と向かい合うように座り直して「口?」と首を傾げる。
「チューしてくれたら止まるかも」
「かも?!」
「止まる止まる!」
って、もう起きてるから止める必要ないんだけどね。もちろん買い物に行かないなんてないわけだし。
「よしくん欲しがりさんですね」
「早くしないと爆発しちゃうよ!んー!」
目を閉じると柔らかいそれが唇に触れる。
優しい優しいキス。
ありがとう、とハグをするとお買い物行ける?と本気にしてた彼女が心配そうに聞くからもちろんと答える。
ぽかぽかな君の体温とぽかぽかな部屋。
ぽかぽかでいっぱいになった僕の心。
やった、って嬉しそうにしてる彼女にもう一度キスをしてベットをおりた。
フローリング冷たすぎる!
冬は裸足で歩いちゃダメだ!
「任務を遂行しました!よしくん隊長!」
「早くベットに戻ろう!麗結隊員!」
冬のこの時間の部屋なんて勝手にすごい世界に大冒険してる気分。
戻ろうって言うほど遠くないんだけどね。
ほんとに5歩くらいしかないんだけどね。
なんでこのベットからだとリモコン反応しないんだろう。
僕らをベットから起き上がらせるためかな。
そうだったら天才だ。
「はぁー!やったね!よしくん!」
「これでぽかぽかな部屋は保証されたね!」
「足冷たいー」
「僕も冷たいよ」
あったかい布団の中で冷たい足を擦り合わせながら今日何をするか計画を立てた。
麗結ちゃんがお買い物をしたいというからそれに付き合いながら僕が食べたいラーメンに行くことになった。
数分すると部屋は暖かくなっていて先人は本当にすごいなと改めて実感。
お腹も空いたしそろそろ布団から出ようと提案したら腕の中の彼女はまた眠そうに目をとろんとさせてる。
「まだ眠たいの?」
「眠たい...」
「お部屋暖かくなったよ」
「暖かくなったから眠い...」
「逆効果じゃん!」
起きるよ!と布団を剥がしても
僕が起きた時みたいに膝を抱えて丸まって寝ようとしてる。
ほんとにマイペースだなぁ。
「急いで起きないと!あと10秒で爆弾が爆発しちゃうよー!」
「爆弾ってなに...」
「んー、お買い物行けなくなっちゃう爆弾かな」
「それはやだー...」
「お買い物行く人は爆弾解除しないとね」
「解除するー...」
彼女は首だけ向けて僕を見る。
すかさず人差し指を唇に当てると僕と向かい合うように座り直して「口?」と首を傾げる。
「チューしてくれたら止まるかも」
「かも?!」
「止まる止まる!」
って、もう起きてるから止める必要ないんだけどね。もちろん買い物に行かないなんてないわけだし。
「よしくん欲しがりさんですね」
「早くしないと爆発しちゃうよ!んー!」
目を閉じると柔らかいそれが唇に触れる。
優しい優しいキス。
ありがとう、とハグをするとお買い物行ける?と本気にしてた彼女が心配そうに聞くからもちろんと答える。
ぽかぽかな君の体温とぽかぽかな部屋。
ぽかぽかでいっぱいになった僕の心。
やった、って嬉しそうにしてる彼女にもう一度キスをしてベットをおりた。
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