『さむいさむい夜』/ fkr
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とりあえず彼が身につけていたもの全てを入れた洗濯機を回して本日2度目のお風呂場タイム。
「早く早く」
「なんか久々で恥ずかしいね」
「そう?麗結寒いでしょ、おいで」
湯船の中で手を広げてる彼を見て、一緒に湯船に入ると彼の胸に背中をあずける。
お腹に腕が回されてぎゅっと優しくつつまれる。
「あったかいー」
「お風呂入れといてよかったよ」
「麗結もあったかい」
「人肌湯たんぽだよ」
「あー!幸せ!」
首元に顔を埋めてはぁーと息を吐く。
くすぐったくて体をよじったら、「んん?どうしたの?」ってニヤニヤした顔の拳くんが顔を覗き込んできた。
「くすぐったかったの!」
「ええ、なんか違った気がするけど」
「....」
ジロっと睨みつけたに近い顔はブッサイクなはずなのに、ほんのり酔っている拳くんは「俺の彼女今日も可愛いー」なんてご機嫌そうにまた体をぎゅっと密着させた。
「今日は泊まっていってもいい?」
「うん、服の乾燥もまだ時間かかるしね」
「はぁー!ストーブの前最高!!」
お風呂上がりの至福の時間も本日2度目。
だけど、大好きな拳くんが隣にいるからさっきよりも幸せな時間。
「寒いでしょ?」
「寒いけど外にいた時よりは全然!」
下着だけは急いでドライヤーで乾かしたけど服がないから毛布を体にまきつけて、ストーブの前で丸まってる彼にコーヒーの入ったマグカップを手渡す。
「ベットの中では麗結があっためてね」
「ベットの中でも毛布が温めてくれるよ」
「もー!わかってないなぁ!」
ことんと優しくテーブルにマグカップを置くと「おいで」って毛布を広げてほっそい体を見せつけてくる。
いや、そこじゃないんだけど。
「んー...やっぱり麗結がいるとダブルであったかい」
「もう寝よ?」
「こんな状態で寝れるかなぁ」
「寒いのにさらに寒いからね?」
「んー、そうじゃないかも」
意味深な返事にん?と顔を上げたら一瞬で唇を奪われてしまった。
あーあ、眠たいのに。
布団と毛布と彼の体温と。
さむいさむい夜を忘れるくらいあたたかい夜だった。
「早く早く」
「なんか久々で恥ずかしいね」
「そう?麗結寒いでしょ、おいで」
湯船の中で手を広げてる彼を見て、一緒に湯船に入ると彼の胸に背中をあずける。
お腹に腕が回されてぎゅっと優しくつつまれる。
「あったかいー」
「お風呂入れといてよかったよ」
「麗結もあったかい」
「人肌湯たんぽだよ」
「あー!幸せ!」
首元に顔を埋めてはぁーと息を吐く。
くすぐったくて体をよじったら、「んん?どうしたの?」ってニヤニヤした顔の拳くんが顔を覗き込んできた。
「くすぐったかったの!」
「ええ、なんか違った気がするけど」
「....」
ジロっと睨みつけたに近い顔はブッサイクなはずなのに、ほんのり酔っている拳くんは「俺の彼女今日も可愛いー」なんてご機嫌そうにまた体をぎゅっと密着させた。
「今日は泊まっていってもいい?」
「うん、服の乾燥もまだ時間かかるしね」
「はぁー!ストーブの前最高!!」
お風呂上がりの至福の時間も本日2度目。
だけど、大好きな拳くんが隣にいるからさっきよりも幸せな時間。
「寒いでしょ?」
「寒いけど外にいた時よりは全然!」
下着だけは急いでドライヤーで乾かしたけど服がないから毛布を体にまきつけて、ストーブの前で丸まってる彼にコーヒーの入ったマグカップを手渡す。
「ベットの中では麗結があっためてね」
「ベットの中でも毛布が温めてくれるよ」
「もー!わかってないなぁ!」
ことんと優しくテーブルにマグカップを置くと「おいで」って毛布を広げてほっそい体を見せつけてくる。
いや、そこじゃないんだけど。
「んー...やっぱり麗結がいるとダブルであったかい」
「もう寝よ?」
「こんな状態で寝れるかなぁ」
「寒いのにさらに寒いからね?」
「んー、そうじゃないかも」
意味深な返事にん?と顔を上げたら一瞬で唇を奪われてしまった。
あーあ、眠たいのに。
布団と毛布と彼の体温と。
さむいさむい夜を忘れるくらいあたたかい夜だった。