『涼しい部屋では激辛と』/ sgi
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「はい、後ろ向いてー!」って言いながら駿くんが右手に持ってきたのはこの前プレゼントしてもらった水色ストライプのサロペットタイプのエプロン。
ポケットの上にリボンがついてて可愛くてお気に入り。
特に駿くんが。
「んー!可愛い!もっかい正面から抱きしめとこ」
私も背は低い方じゃないけど、駿くんに抱きしめられると大きいなぁといつも感じる。
男の人らしい胸に耳を当てるとドクドクと心臓の音が聞こえてこれがとっても落ち着く。
「よし!飯の準備だ!」
「準備って言ってもお鍋はあっという間に出来ちゃうけどね?」
「じゃあ俺コンロ出して鍋の準備するから麗結は野菜と肉を切ってくれ!」
家事はなんでも協力してくれる。
たまに食器を洗うのが雑だったり、洗濯物ぐちゃってなってたりしてこっそり直すけど。
料理なんて特に駿くんの方が張り切ってやってくれるし、こんな男の人なかなかいないと思う。
「ん?何ぼーっとしてんの!俺腹ぺこぺこ」
「今日も駿くんが彼氏でよかったなぁ、ってしみじみしてたの」
「はぁ?!それ今じゃなくて飯食った後俺にもういいよって言わせるくらい聞かせて」
「聞くんだ」
「全力で聞く」
ニカッと笑った彼は、コンロの準備をもう終えたようで「俺スープの準備しよ」って料理し慣れてる私が指示しなくても次のことを見つけてる。
「うっわ!辛!!!」
「ちょっと!何したの!」
「買ったきた辛くできそうな調味料を混ぜ合わせてスープに入れた」
隣でスープを味見した彼が、慌てて水を飲んでる。
「麗結も味見して」って笑ってるけどこの赤さ加減やばいでしょ、絶対。
「かっらー...!薄めてください」
「ははっ、やっぱりかー!もったいな!」
「駿くんのせいでしょ!」
「すみませんでしたー!ちゃんとやる!ちゃんとやるから!」
横目でじとーっと駿くんのことを見て「今度は薄め過ぎないようにね」と釘を刺す。
「俺こういうの上手いから」
「こんなシーン中々ないと思うけど...」
「いやそれがあるんだよ」
「ほらいい感じ~」ってスープをちょっとよそった小皿を私にパスする。
確かに激辛?くらいの辛さに調節されてた。
さっきと比べれば。
私からたらもうちょっと優しい味の方が好みだけど。
ポケットの上にリボンがついてて可愛くてお気に入り。
特に駿くんが。
「んー!可愛い!もっかい正面から抱きしめとこ」
私も背は低い方じゃないけど、駿くんに抱きしめられると大きいなぁといつも感じる。
男の人らしい胸に耳を当てるとドクドクと心臓の音が聞こえてこれがとっても落ち着く。
「よし!飯の準備だ!」
「準備って言ってもお鍋はあっという間に出来ちゃうけどね?」
「じゃあ俺コンロ出して鍋の準備するから麗結は野菜と肉を切ってくれ!」
家事はなんでも協力してくれる。
たまに食器を洗うのが雑だったり、洗濯物ぐちゃってなってたりしてこっそり直すけど。
料理なんて特に駿くんの方が張り切ってやってくれるし、こんな男の人なかなかいないと思う。
「ん?何ぼーっとしてんの!俺腹ぺこぺこ」
「今日も駿くんが彼氏でよかったなぁ、ってしみじみしてたの」
「はぁ?!それ今じゃなくて飯食った後俺にもういいよって言わせるくらい聞かせて」
「聞くんだ」
「全力で聞く」
ニカッと笑った彼は、コンロの準備をもう終えたようで「俺スープの準備しよ」って料理し慣れてる私が指示しなくても次のことを見つけてる。
「うっわ!辛!!!」
「ちょっと!何したの!」
「買ったきた辛くできそうな調味料を混ぜ合わせてスープに入れた」
隣でスープを味見した彼が、慌てて水を飲んでる。
「麗結も味見して」って笑ってるけどこの赤さ加減やばいでしょ、絶対。
「かっらー...!薄めてください」
「ははっ、やっぱりかー!もったいな!」
「駿くんのせいでしょ!」
「すみませんでしたー!ちゃんとやる!ちゃんとやるから!」
横目でじとーっと駿くんのことを見て「今度は薄め過ぎないようにね」と釘を刺す。
「俺こういうの上手いから」
「こんなシーン中々ないと思うけど...」
「いやそれがあるんだよ」
「ほらいい感じ~」ってスープをちょっとよそった小皿を私にパスする。
確かに激辛?くらいの辛さに調節されてた。
さっきと比べれば。
私からたらもうちょっと優しい味の方が好みだけど。