『今日から』/ ymmt
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「私は大丈夫...」
「ごめん、僕が1人にしたから...」
「ううん!ほんとに大丈夫だから!」
「なんだあいつら...」って少し言葉遣いの悪い山本くんも新鮮だし、何より嘘でも彼氏なんて言ってもらっちゃって...怖かったけど結果プラスっていうか...
「私こそごめんね...彼氏って嘘ついて守ってくれてありがとう」
あんな怖い人達にもしゃんと向き合ってる山本くんが本当にかっこよかった。
こんな私を守ってくれる山本くんがやっぱり好き。
「んー...嘘かぁ...そうだよねまだ彼氏じゃないし」
「まだ?」
「あのね!これ!麗結さんに似合うかなぁって思って...」
そう言って、背負っていたリュックから取り出したのは小さな紙袋。
その封を開けると、中から出てきたのはピンクのお花が連なったブレスレット。
「さっき屋台見てる時にこれ置いてあるの見てさぁ、麗結さんにかわいい!って言いたかったんだけどこれ内緒でプレゼントしたら俺かっこいいって思われちゃうんじゃない?!って思って...でもこんな危ない目に合わせちゃったね...ごめん」
「私に...?」
「うん!もちろん!」
好きな人からプレゼントもらうなんて人生初めてで緊張する...
山本くんがつけてくれたこれもう外せないじゃん...もうすぐ新学期だって言うのに。
「僕、さっき本気で麗結さんの彼氏だと思って立ち向かったよ」
「...それって....」
「あー!待って!僕が言う!僕に言わせて!」
そう言って、私の手を取った彼はじーっと私の顔を見つめると「好きです」と確かに言ってくれた。
「...えっ...あのっ...」
「嘘じゃなくて今日から彼氏にして...くれないかな?」
「...うん...」
恥ずかしくて目を逸らして頷くと「ほんと?!」ってめちゃめちゃ元気な声。
「山本くんが好きです...」
勇気を振り絞って言ってみたら「両思いだね」ってつないだ手をブンブン振ってる。
「今日はメガネじゃないんだね!僕メガネの麗結さんも好きだけどそっちも可愛い!」
「メガネは地味かなぁーって...」
「地味?!麗結さんがキラキラしてるんだから地味とか関係なくない?」
麗結さんがずっと気になってたんだけど緊張して話しかけられなかったんだよー!!って、私と同じことを言って笑ってる彼氏の山本くんが今日も大好きです。
「ごめん、僕が1人にしたから...」
「ううん!ほんとに大丈夫だから!」
「なんだあいつら...」って少し言葉遣いの悪い山本くんも新鮮だし、何より嘘でも彼氏なんて言ってもらっちゃって...怖かったけど結果プラスっていうか...
「私こそごめんね...彼氏って嘘ついて守ってくれてありがとう」
あんな怖い人達にもしゃんと向き合ってる山本くんが本当にかっこよかった。
こんな私を守ってくれる山本くんがやっぱり好き。
「んー...嘘かぁ...そうだよねまだ彼氏じゃないし」
「まだ?」
「あのね!これ!麗結さんに似合うかなぁって思って...」
そう言って、背負っていたリュックから取り出したのは小さな紙袋。
その封を開けると、中から出てきたのはピンクのお花が連なったブレスレット。
「さっき屋台見てる時にこれ置いてあるの見てさぁ、麗結さんにかわいい!って言いたかったんだけどこれ内緒でプレゼントしたら俺かっこいいって思われちゃうんじゃない?!って思って...でもこんな危ない目に合わせちゃったね...ごめん」
「私に...?」
「うん!もちろん!」
好きな人からプレゼントもらうなんて人生初めてで緊張する...
山本くんがつけてくれたこれもう外せないじゃん...もうすぐ新学期だって言うのに。
「僕、さっき本気で麗結さんの彼氏だと思って立ち向かったよ」
「...それって....」
「あー!待って!僕が言う!僕に言わせて!」
そう言って、私の手を取った彼はじーっと私の顔を見つめると「好きです」と確かに言ってくれた。
「...えっ...あのっ...」
「嘘じゃなくて今日から彼氏にして...くれないかな?」
「...うん...」
恥ずかしくて目を逸らして頷くと「ほんと?!」ってめちゃめちゃ元気な声。
「山本くんが好きです...」
勇気を振り絞って言ってみたら「両思いだね」ってつないだ手をブンブン振ってる。
「今日はメガネじゃないんだね!僕メガネの麗結さんも好きだけどそっちも可愛い!」
「メガネは地味かなぁーって...」
「地味?!麗結さんがキラキラしてるんだから地味とか関係なくない?」
麗結さんがずっと気になってたんだけど緊張して話しかけられなかったんだよー!!って、私と同じことを言って笑ってる彼氏の山本くんが今日も大好きです。