本当に大切だった人へ / izw
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ここまでお話を読んでいただきありがとうございます。
「本当に大切だった人へ」いかがだったでしょうか。
まずは、普段通りの私のお話(ましろワールドと呼んでいます)を期待してくださっていた皆様には期待を全力で裏切ったスタイルで本当にごめんなさい!
お話内では重たい雰囲気を常に纏わせていましたが、このエンドはさすがに想像していなかったのではないでしょうか。
Twitterをフォローしてくださっている方や、ほかのお話のページを覗いてくださったことがある方はご存知かもしれませんが、私ましろは 「悲恋」を書くのが好きでございます!(要らない情報)
普段はイチャイチャ、甘々をひたすら書き続けているのでみなさんにとっては意外な事実かもしれません。
しかし「悲恋」って読んで字の如く悲しい恋なんですよ...
私自身が悲恋を書くのが好きであっても、私のお話を読んでくださっている皆様が「悲恋」を求めているか、というのを考えるとそうではないと思いなかなか踏み出せずにいました。
(今回こんな素敵な作者様が集まる企画にこのお話を出すことを決めた時はかなり気合いを入れました)
(まだ企画ページ見てないよった方はこちらをぜひ!ページデザインもとても素敵です【 企画① 色は匂へど 】)
企画ページを読んでくださった方は、なんでこいつだけこんな話書いてんの?!と思った人は多かったと思います。
今回はサブタイトルに「お話に込めた想いたち」なんてつけましたのでここにも触れておきましょう。
まず私がこのお話を書こうと思ったきっかけは「私のことを応援してくださっている皆様に新しいジャンル(可能性)を見ていただきたい!」という想いからです😌
実際にこの企画を公開してすぐたくさんの読者様に驚いたけど良かったという感想をいただけてほっとしました。
(また合わせて幸せエンドを!という声も多かったので別エンドも書く予定です)
そして今回のテーマは「変化」でした。
何かしらの「変化」を含んだ物語を思い浮かべたときに1番に浮かんだのが「恋人との別れ」。
そして私の脳内にぱっと浮かび上がったのは「めちゃめちゃ死ぬほど自分の命よりも大切な恋人」との別れでした。
こうして悲恋大好きなましろは「恋人との別れ」、「君のいない世界との別れ」でお話を書こう!と決断しました。
裏設定はまた後日、おまけとしてお話で出したいと思うのでここでは深く語らないようにしますが彼がちょっとやばい。(多分もうお話の節々で感じてもらえてる)
彼はお話の冒頭のことだけが原因で振られた、と思っていますが実際はそうじゃないんですよね。
自分を愛してくれていた人は彼女以外にもいたはずなのにそれに気づくことができないくらい彼の世界は彼女が全てだった。
ちょっと愛し方を間違えてしまったみたい。
じわじわと迫り来る苦しさが少しでも伝われば...と思います。
心が晴れたから天気も晴れというありきたりなラストですが結構気に入っています。
そして中間、彼女への想いをつらつらと書き並べているところでは、消えてしまいたく...で文を切ったのですが、最初は「消えてしまいたくなる」としっかり文末まで表現していました。
でもなんか違うな。
この時はもう既に空に舞う決断をしていましたので「消えてしまいたくなる」という頭の中に思い浮かんだ言葉を「あ、もう消えるじゃん」と心の中で飲み込んでいます。
先にスマホを投げ捨てたのも彼女との楽しかった日々が詰まりすぎて苦しかったからですね。
君が隣にいないならその思い出全てもこの世界には必要ない、というタイプです。
思い出と一緒に自分も消えてしまうわけです。
何だこの救いようのないバットエンドは!とツッコミを受けそうですが
このお話を生み出した作者の中ではハッピーエンドと言ってもいいのではないかと思っています。
タイトル通り彼女は「本当に大切だった人」なんです。
本当に守りたかった、愛していた、でももう俺の隣にはいない、自分じゃダメだったのか、じゃあもう必要ない。
彼はちょっとやばいという設定があるのでそこの結論を導くまで時間はかからなかったと思います。
そんな彼にとっては
誰かに支えられて強く生きたりとか
ほかの女性に出会って自分を変えたりだとかは
本当の幸せではないと考えました。
彼女がいないなら、この世界にはなんの未練もないんです。
一世一代の恋だったのです。
物語的にはバットエンド。
ただ、彼的にはハッピーエンド。
あの3ページでは言葉足らずではありますがそんな想いを込めながら完結させました。
ああ、生きていて欲しいなぁ、と書き終えてからも思いましたが彼の強い思いに負けてしまいました。(書いているのは自分)
という感じで1回目はずーんとした重たい気持ちになりますが、2回目3回目、また、このあとがきを読んでいただいてから読んでいただくともしかしたらまた違う物語に見えるかも?しれません。
長文読んでいただきありがとうございました。
おまけで更新していくお話も楽しんでいただけますと幸いです。
2019.11.24 ましろ
「本当に大切だった人へ」いかがだったでしょうか。
まずは、普段通りの私のお話(ましろワールドと呼んでいます)を期待してくださっていた皆様には期待を全力で裏切ったスタイルで本当にごめんなさい!
お話内では重たい雰囲気を常に纏わせていましたが、このエンドはさすがに想像していなかったのではないでしょうか。
Twitterをフォローしてくださっている方や、ほかのお話のページを覗いてくださったことがある方はご存知かもしれませんが、私ましろは 「悲恋」を書くのが好きでございます!(要らない情報)
普段はイチャイチャ、甘々をひたすら書き続けているのでみなさんにとっては意外な事実かもしれません。
しかし「悲恋」って読んで字の如く悲しい恋なんですよ...
私自身が悲恋を書くのが好きであっても、私のお話を読んでくださっている皆様が「悲恋」を求めているか、というのを考えるとそうではないと思いなかなか踏み出せずにいました。
(今回こんな素敵な作者様が集まる企画にこのお話を出すことを決めた時はかなり気合いを入れました)
(まだ企画ページ見てないよった方はこちらをぜひ!ページデザインもとても素敵です【 企画① 色は匂へど 】)
企画ページを読んでくださった方は、なんでこいつだけこんな話書いてんの?!と思った人は多かったと思います。
今回はサブタイトルに「お話に込めた想いたち」なんてつけましたのでここにも触れておきましょう。
まず私がこのお話を書こうと思ったきっかけは「私のことを応援してくださっている皆様に新しいジャンル(可能性)を見ていただきたい!」という想いからです😌
実際にこの企画を公開してすぐたくさんの読者様に驚いたけど良かったという感想をいただけてほっとしました。
(また合わせて幸せエンドを!という声も多かったので別エンドも書く予定です)
そして今回のテーマは「変化」でした。
何かしらの「変化」を含んだ物語を思い浮かべたときに1番に浮かんだのが「恋人との別れ」。
そして私の脳内にぱっと浮かび上がったのは「めちゃめちゃ死ぬほど自分の命よりも大切な恋人」との別れでした。
こうして悲恋大好きなましろは「恋人との別れ」、「君のいない世界との別れ」でお話を書こう!と決断しました。
裏設定はまた後日、おまけとしてお話で出したいと思うのでここでは深く語らないようにしますが彼がちょっとやばい。(多分もうお話の節々で感じてもらえてる)
彼はお話の冒頭のことだけが原因で振られた、と思っていますが実際はそうじゃないんですよね。
自分を愛してくれていた人は彼女以外にもいたはずなのにそれに気づくことができないくらい彼の世界は彼女が全てだった。
ちょっと愛し方を間違えてしまったみたい。
じわじわと迫り来る苦しさが少しでも伝われば...と思います。
心が晴れたから天気も晴れというありきたりなラストですが結構気に入っています。
そして中間、彼女への想いをつらつらと書き並べているところでは、消えてしまいたく...で文を切ったのですが、最初は「消えてしまいたくなる」としっかり文末まで表現していました。
でもなんか違うな。
この時はもう既に空に舞う決断をしていましたので「消えてしまいたくなる」という頭の中に思い浮かんだ言葉を「あ、もう消えるじゃん」と心の中で飲み込んでいます。
先にスマホを投げ捨てたのも彼女との楽しかった日々が詰まりすぎて苦しかったからですね。
君が隣にいないならその思い出全てもこの世界には必要ない、というタイプです。
思い出と一緒に自分も消えてしまうわけです。
何だこの救いようのないバットエンドは!とツッコミを受けそうですが
このお話を生み出した作者の中ではハッピーエンドと言ってもいいのではないかと思っています。
タイトル通り彼女は「本当に大切だった人」なんです。
本当に守りたかった、愛していた、でももう俺の隣にはいない、自分じゃダメだったのか、じゃあもう必要ない。
彼はちょっとやばいという設定があるのでそこの結論を導くまで時間はかからなかったと思います。
そんな彼にとっては
誰かに支えられて強く生きたりとか
ほかの女性に出会って自分を変えたりだとかは
本当の幸せではないと考えました。
彼女がいないなら、この世界にはなんの未練もないんです。
一世一代の恋だったのです。
物語的にはバットエンド。
ただ、彼的にはハッピーエンド。
あの3ページでは言葉足らずではありますがそんな想いを込めながら完結させました。
ああ、生きていて欲しいなぁ、と書き終えてからも思いましたが彼の強い思いに負けてしまいました。(書いているのは自分)
という感じで1回目はずーんとした重たい気持ちになりますが、2回目3回目、また、このあとがきを読んでいただいてから読んでいただくともしかしたらまた違う物語に見えるかも?しれません。
長文読んでいただきありがとうございました。
おまけで更新していくお話も楽しんでいただけますと幸いです。
2019.11.24 ましろ