半径10メーターの世界
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
彼の3歩くらい前に着いた時、1度立ち止まると彼は今にも泣きそうな顔をしていた。
ちょっと考えすぎなところがある彼だから、きっと別れてから色んなことを考えたんでしょ?
「抱きしめてもいい?」
そう聞かれて頷くしかなくて、なのに彼に抱きしめられてもなんとも思わなくて。
彼はあの時と同じように首元に指を這わせたけど、もちろんネックレスはしてない。
「ちょっと...!!やめっ...!」
「....」
「拓朗っ...!」
「やっぱりアイツのもんになったん....」って呟いたと思ったら、ドンッと体を押されて固い床に尻もちをついた。
痛いって反応する前に、なんで?!って立ち向かおうと思ったら、彼は私の体を跨いで肩を押す。
無理やり押し付けられる唇は、荒々しくて彼らしくない。
名前を呼んでも反応が全くない。
ひたすらキスを続けて、ブレザーのボタンを外す。
ブラウスの裾をスカートの中から引き出すと、そこから手を入れる。
「拓朗....?」
「俺のもん...」
「....」
胸を掴んでいつもの手つきで刺激されると、嫌だと思っていても変な声が出る。
彼とは何度もこういうことをしてきたから分かる。
今、これをされてるのを拒否してるのは学校だからだと思う。
「なんか言い返せよ....このままじゃ...」
そこまで言うと、彼はブラウスから手を出して私から体を離す。
「俺死ぬわ」
横のテーブルに最初から準備していたのか、彼が首元に当てていたのは果物ナイフだった。
ちょっと考えすぎなところがある彼だから、きっと別れてから色んなことを考えたんでしょ?
「抱きしめてもいい?」
そう聞かれて頷くしかなくて、なのに彼に抱きしめられてもなんとも思わなくて。
彼はあの時と同じように首元に指を這わせたけど、もちろんネックレスはしてない。
「ちょっと...!!やめっ...!」
「....」
「拓朗っ...!」
「やっぱりアイツのもんになったん....」って呟いたと思ったら、ドンッと体を押されて固い床に尻もちをついた。
痛いって反応する前に、なんで?!って立ち向かおうと思ったら、彼は私の体を跨いで肩を押す。
無理やり押し付けられる唇は、荒々しくて彼らしくない。
名前を呼んでも反応が全くない。
ひたすらキスを続けて、ブレザーのボタンを外す。
ブラウスの裾をスカートの中から引き出すと、そこから手を入れる。
「拓朗....?」
「俺のもん...」
「....」
胸を掴んでいつもの手つきで刺激されると、嫌だと思っていても変な声が出る。
彼とは何度もこういうことをしてきたから分かる。
今、これをされてるのを拒否してるのは学校だからだと思う。
「なんか言い返せよ....このままじゃ...」
そこまで言うと、彼はブラウスから手を出して私から体を離す。
「俺死ぬわ」
横のテーブルに最初から準備していたのか、彼が首元に当てていたのは果物ナイフだった。