ep.21 解決の日。/ izw
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ごめん、色々辛いのにそんなこと悩ませて」と笑ってる彼女と対照的にしんみりしたトーンで言うと「ううん。平気だよ」と俺の頭を撫でてる。
「待って、じゃあ袋持たせてくれないのは?」
「拓司くん持ちたいの?笑」
「麗結に重たいものできるだけ持たせないって決めてんの」
「だって今日の袋の中身見た?あの瓶2本と軽いものしか入ってないんだよ?拓司くんに持ってもらう必要ないでしょ」
「じゃあ先月のあの日も偶然ってこと...か?」
「え?先月?確かに先月のこの日も言い出せなくて素っ気ない態度だったかもしれない...ごめんね」
いやいや、そんなことはもはやどうでもいい。
彼女が袋を持たせてくれないことと、俺のイチャイチャアピールを拒否していることの理由が分かっただけで、俺の心今めっちゃ晴れてるから。
「私おなかすいちゃった!ご飯作ろ!」
「俺もなんか解決したら腹減ったわ。手伝うね」
「何が解決したの?」
「ああ、こっちの話!...っていうか、大丈夫?無理してるよね。体調悪くない?」
太ももに置いていた手を彼女のお腹に持っていって撫でる。
聞くところによると、結構強い痛みらしいけど、こんなに元気で笑顔なんて俺の彼女女神か...
「ありがとう。私人より鈍感みたいであんまり辛くないんだよね」
「早く良くなれー...良くなれー...」
「ふふっ、病気じゃないんだから笑 」
「あ、そっか。でもこれで和らぐかもしれないから今日はずっとこうしてよ」
ご飯を食べ終わったあとも、いつも通りベタベタしてたけど、彼女が拒否することはなかった。
「ん!」って口を尖らせながら顔を近づけると、「もう」なんて言いながら、やさしいキスをしてくれる。
「俺も気づくようにするけどさ...これからはちゃんと言ってよ?...さっきもキスしてくんなかったの泣きそうだったからね」
もちろんそういうお楽しみも欲しいけど、俺は君が隣にいてくれるだけで舞い上がっちゃうくらい幸せだから。
「ぎゅってしていい?」
「ずっとしてるじゃん」
「もっと」
「いいけど...」としぶしぶ答えた彼女に飛びついてこれでもかという力で抱きしめた。
「待って、じゃあ袋持たせてくれないのは?」
「拓司くん持ちたいの?笑」
「麗結に重たいものできるだけ持たせないって決めてんの」
「だって今日の袋の中身見た?あの瓶2本と軽いものしか入ってないんだよ?拓司くんに持ってもらう必要ないでしょ」
「じゃあ先月のあの日も偶然ってこと...か?」
「え?先月?確かに先月のこの日も言い出せなくて素っ気ない態度だったかもしれない...ごめんね」
いやいや、そんなことはもはやどうでもいい。
彼女が袋を持たせてくれないことと、俺のイチャイチャアピールを拒否していることの理由が分かっただけで、俺の心今めっちゃ晴れてるから。
「私おなかすいちゃった!ご飯作ろ!」
「俺もなんか解決したら腹減ったわ。手伝うね」
「何が解決したの?」
「ああ、こっちの話!...っていうか、大丈夫?無理してるよね。体調悪くない?」
太ももに置いていた手を彼女のお腹に持っていって撫でる。
聞くところによると、結構強い痛みらしいけど、こんなに元気で笑顔なんて俺の彼女女神か...
「ありがとう。私人より鈍感みたいであんまり辛くないんだよね」
「早く良くなれー...良くなれー...」
「ふふっ、病気じゃないんだから笑 」
「あ、そっか。でもこれで和らぐかもしれないから今日はずっとこうしてよ」
ご飯を食べ終わったあとも、いつも通りベタベタしてたけど、彼女が拒否することはなかった。
「ん!」って口を尖らせながら顔を近づけると、「もう」なんて言いながら、やさしいキスをしてくれる。
「俺も気づくようにするけどさ...これからはちゃんと言ってよ?...さっきもキスしてくんなかったの泣きそうだったからね」
もちろんそういうお楽しみも欲しいけど、俺は君が隣にいてくれるだけで舞い上がっちゃうくらい幸せだから。
「ぎゅってしていい?」
「ずっとしてるじゃん」
「もっと」
「いいけど...」としぶしぶ答えた彼女に飛びついてこれでもかという力で抱きしめた。