伊「彼女が俺に冷たい」

福「うわっ、また始まった。伊沢の遠回し惚気話」

伊「違うんすよ！福良さん、今日はまじで違う！聞いてくださいって！」

河「え？彼女が冷たい？何度なの？」

福「あー物理的の方ね」

川「河村さん、伊沢さんが何も言わないで睨みつけてくるのはかなりやばいですよ」

河「え？俺なんか変な事言った？」

伊「言ったわ！超言ったわ！」

川「あ、別にやばくなかった。いつもの伊沢さんだ」

河「伊沢っていつもそんなような事言ってるじゃん」

福「だから僕がまた始まったっていったの！」

伊「っていうか、川上も福良さんも河村さんも彼女いるじゃん？」

川「まあ」

福「いるけど伊沢たちとはなんか違うじゃん」

河「福良に同じ」

川「右に同じみたいな言い方やめてください」

河「間違ってはない」

伊「昨日ですね」

福「始まった...」

川「まぁまぁ福良さん」

伊「彼女が家に来たんすけど」

福「全然冷たくないじゃん」

川「1番嫌そうにしてるのに1番親身なんだよなぁ、福良さんって」

河「何したの？ナニしたの？」

伊「スーパーの袋を持って来るじゃないですか」

福「待って待って、なんでスーパーの袋持って来るのが当たり前みたいな言い方してんの？！」

伊「あ、スーパーの袋ってそれそのものじゃなくて中身も入ってますよ？」

福「いや、そこじゃない！」

河「なんか無料で配布するの無くなるらしいよねー、俺両手で持てる分しか買わなくなりそうだわ。こいつ何回も買いに来るなーって店員さんに思われたら嫌だよね」

川「環境に配慮することはいいことです。河村さんマイバック持ったらいいじゃないですか」

福「なんか話が逸れてる！伊沢それで？」

伊「もうちょっと早く有料義務化するタイミングあったと思わなくもないけどな」

福「伊沢もそっちいくの...」

河「彼女さん夕飯作ってくれるの？」

伊「僕の彼女なんでも出来る女神なんで.....おおおい！黙るな！彼女の飯食わせてやろうか！めちゃ美味いから！」

川「まさかの河村さんが話を戻した」

河「伊沢の彼女さんは伊沢の胃袋を掴んだんだな」

福「もうついていけない...」