ep.18 ファースト・キス。/ izw
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「さぁて、帰りますか?」っていう彼の声に「そうだね」と返事をして車に戻る。
観覧車を降りた後、お揃いの小さな遊園地マスコットのぬいぐるみを買った。
拓司くんは「あいつの隣に並べよ」ってニコニコしてて、私はテーブルの上にある拓司くんからのプレゼントを並べる場所に仲間入りさせよう。
「お前良かったなー!ついに仲間だぞ!」
「なんか大きさ似てるし可愛いね!」
前に乗せられた犬のぬいぐるみの隣にさっそく購入したぬいぐるみを座らせてご満悦。
ずっと私とお揃いのぬいぐるみ見ながら運転してくれるんだなぁ、とか無駄な独占欲。
「ちょっと待ってね...」って真剣な顔してスマホ画面を見てる彼。
忘れかけていた不安がまた少し顔を出す。
誰に連絡してるんだろう。
「見て、休みなのにこんなくだらんLINE送ってくるやついるんだよ、面白すぎだろ」
「ふふっ、楽しそう」
画面を見ながらブハッと吹き出した彼に「どうしたの?」と聞いてみたらLINEの画面を見せてくれる。
返信をしていたのはメンバーさんだったみたい。
「お待たせ。もう遅いし今日は真っ直ぐ麗結の家送るね」
「うん...」
「ん?なんか不服そうな声ですねぇ。まだどっか行きたいところあった?」
にやにやしながら彼が私の顔を覗き込む。
私が言いたいことをもう既に分かってるんだろう。
「そうだなぁ...俺はホントのこと言うとアソコとか行きたいけどね」
彼が遠くの方を指さす。
普通の人が見たら「え?どこ?」ってなるんだろうけど、私にはすぐ分かった。
高速道路沿いにあるこの駐車場から見える、一際派手な色でライトアップされてる看板。
あまりにも派手すぎるお城みたいな外装。
「連れてってもい?お姫様」
車を走らせて、明らかに高速道路の乗り口ではなくそちら方向に進んでることに気づいてホッと安心する。
「うんっ...」
「よしよし。まだまだ楽しませてあげるからね」
彼の左手が伸びてきてスルスルと太ももを撫でる。
ちょっとくらい連絡が来ない時があったって、やっぱり不安なんてない。
こんなに優しくて私の事大切にしてくれてるんだもん。
「麗結好きだよ」
そう言って彼は私の身体をすっとお城のふかふかなベットに押し倒した。
観覧車を降りた後、お揃いの小さな遊園地マスコットのぬいぐるみを買った。
拓司くんは「あいつの隣に並べよ」ってニコニコしてて、私はテーブルの上にある拓司くんからのプレゼントを並べる場所に仲間入りさせよう。
「お前良かったなー!ついに仲間だぞ!」
「なんか大きさ似てるし可愛いね!」
前に乗せられた犬のぬいぐるみの隣にさっそく購入したぬいぐるみを座らせてご満悦。
ずっと私とお揃いのぬいぐるみ見ながら運転してくれるんだなぁ、とか無駄な独占欲。
「ちょっと待ってね...」って真剣な顔してスマホ画面を見てる彼。
忘れかけていた不安がまた少し顔を出す。
誰に連絡してるんだろう。
「見て、休みなのにこんなくだらんLINE送ってくるやついるんだよ、面白すぎだろ」
「ふふっ、楽しそう」
画面を見ながらブハッと吹き出した彼に「どうしたの?」と聞いてみたらLINEの画面を見せてくれる。
返信をしていたのはメンバーさんだったみたい。
「お待たせ。もう遅いし今日は真っ直ぐ麗結の家送るね」
「うん...」
「ん?なんか不服そうな声ですねぇ。まだどっか行きたいところあった?」
にやにやしながら彼が私の顔を覗き込む。
私が言いたいことをもう既に分かってるんだろう。
「そうだなぁ...俺はホントのこと言うとアソコとか行きたいけどね」
彼が遠くの方を指さす。
普通の人が見たら「え?どこ?」ってなるんだろうけど、私にはすぐ分かった。
高速道路沿いにあるこの駐車場から見える、一際派手な色でライトアップされてる看板。
あまりにも派手すぎるお城みたいな外装。
「連れてってもい?お姫様」
車を走らせて、明らかに高速道路の乗り口ではなくそちら方向に進んでることに気づいてホッと安心する。
「うんっ...」
「よしよし。まだまだ楽しませてあげるからね」
彼の左手が伸びてきてスルスルと太ももを撫でる。
ちょっとくらい連絡が来ない時があったって、やっぱり不安なんてない。
こんなに優しくて私の事大切にしてくれてるんだもん。
「麗結好きだよ」
そう言って彼は私の身体をすっとお城のふかふかなベットに押し倒した。