ep.18 ファースト・キス。/ izw
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「拓司くん?」
「ん...」
「大丈夫?」
「だいじょーぶなわけねぇじゃん!!」
そしてお待ちかねの観覧車。
向かいに座る拓司くんは椅子の真ん中に座って、腕を少し伸ばしてドアの手すりを握ったまま下をずっと俯いてる。
「拓司くん!見てみて!あれ綺麗!」
「なんで麗結怖くねぇの?!」
「大丈夫だって!もうちょっとでてっぺんだよ!」
「じゃあこっち来て」
そう言って手招きされたから体を屈めたまま立ち上がると「ちょっと!揺らさないで」とか絶対無理すぎることを言われる。
拓司くんの隣に座ると、さっきまでのビビりはどこかへ飛んで行ったのか、私の腰に手を添えて自分の方に抱き寄せる。
「こっち向いて」っていう少し掠れた声が聞こえて、彼を見た瞬間柔らかい唇が唇に触れる。
「もっかい」
1度離れた唇が角度を変えて触れる。
少し口を開くと、舌を絡める熱いキスに変わる。
行為を続けたまま、彼の手は私の体をスルスルと撫で続けている。
服の裾から手が入ってきて背中に触れた時「ダメだよ」と口を離す。
「んー...残念」
「残念って何しようとしてたんですか」
「うわっ!高っ!無理無理!」
「もう地上戻るよ?」
「てっぺんでキスするのって怖いからじゃね?俺麗結とチューしてるときは目閉じてたしきもちかったから怖くなかったもん」
「何を言って...」
その言葉が終わる前にまた拓司くんの唇で口が塞がれる。
拓司くんはいつもこんな調子だから、拓司くんと付き合ってから男女がするあんなことやこんなことが好きになってる自分がいた。
最初はちょっと怖かったんだけど、今となってはそんな彼だから愛しい。
「ん...」
「大丈夫?」
「だいじょーぶなわけねぇじゃん!!」
そしてお待ちかねの観覧車。
向かいに座る拓司くんは椅子の真ん中に座って、腕を少し伸ばしてドアの手すりを握ったまま下をずっと俯いてる。
「拓司くん!見てみて!あれ綺麗!」
「なんで麗結怖くねぇの?!」
「大丈夫だって!もうちょっとでてっぺんだよ!」
「じゃあこっち来て」
そう言って手招きされたから体を屈めたまま立ち上がると「ちょっと!揺らさないで」とか絶対無理すぎることを言われる。
拓司くんの隣に座ると、さっきまでのビビりはどこかへ飛んで行ったのか、私の腰に手を添えて自分の方に抱き寄せる。
「こっち向いて」っていう少し掠れた声が聞こえて、彼を見た瞬間柔らかい唇が唇に触れる。
「もっかい」
1度離れた唇が角度を変えて触れる。
少し口を開くと、舌を絡める熱いキスに変わる。
行為を続けたまま、彼の手は私の体をスルスルと撫で続けている。
服の裾から手が入ってきて背中に触れた時「ダメだよ」と口を離す。
「んー...残念」
「残念って何しようとしてたんですか」
「うわっ!高っ!無理無理!」
「もう地上戻るよ?」
「てっぺんでキスするのって怖いからじゃね?俺麗結とチューしてるときは目閉じてたしきもちかったから怖くなかったもん」
「何を言って...」
その言葉が終わる前にまた拓司くんの唇で口が塞がれる。
拓司くんはいつもこんな調子だから、拓司くんと付き合ってから男女がするあんなことやこんなことが好きになってる自分がいた。
最初はちょっと怖かったんだけど、今となってはそんな彼だから愛しい。