ep.16 君のハンカチ。/ izw
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ソファーにゴロンと横になって、いつもの様にスマホチェック。
TwitterのTLをひたすら指でなぞり続ける横でちらっと視界に入る、せっせと洗濯物を畳む彼女の姿。
ローテーブルの横に洗濯物を広げて、テレビを見ながら手際よくその山を片付けている。
「拓司くん下着の替え持ってきた?」
その声に画面から目を逸らして彼女の方を見ると、彼女は洗濯物と一生懸命にらめっこしててちょっと残念。
「んー?あ、持ってきてないわ」
「あ、じゃあこれでいい?今日お洗濯したから」
「ありがとう、あ、待って。明日の服も持ってねぇじゃん」
「拓司くんが今日も置いてくーって3ヶ月間ひたすら置いていったコレクションたちが溜まりに溜まってひとつのボックスいっぱいになってますよ?」
最近服減ってね?って思ってたんだけど麗結の家にあったのか。
そう言えば付き合い始めたばっかりはオフィスから家に帰って荷物を置いて着替えを持ってここに来てた。
もちろん朝帰りをするためだからなのだが、朝仕事に向かう時に大荷物で大変だから置いていけばいいよ、という彼女の女神すぎる言葉を皮切りに、彼女の家に置いて出ていくを繰り返してたわけ。
家に服がないのはそれが原因か、解決解決。
「過去に服置いていった俺グッジョブ」
「ほんとに調子いいんだからー」
「あんなに沢山置いておかなくていいのでそろそろおうちに返してあげてね?」と笑いながらこちらを見た彼女は今日も可愛い。
「よし、終わったー!」
彼女のその声とほぼ同時に俺のTwitterチェックも無事終わり、それと同時にやっと麗結に構ってもらえるとしっぽを振りまくってる犬みたいな気持ちになる。
TwitterのTLをひたすら指でなぞり続ける横でちらっと視界に入る、せっせと洗濯物を畳む彼女の姿。
ローテーブルの横に洗濯物を広げて、テレビを見ながら手際よくその山を片付けている。
「拓司くん下着の替え持ってきた?」
その声に画面から目を逸らして彼女の方を見ると、彼女は洗濯物と一生懸命にらめっこしててちょっと残念。
「んー?あ、持ってきてないわ」
「あ、じゃあこれでいい?今日お洗濯したから」
「ありがとう、あ、待って。明日の服も持ってねぇじゃん」
「拓司くんが今日も置いてくーって3ヶ月間ひたすら置いていったコレクションたちが溜まりに溜まってひとつのボックスいっぱいになってますよ?」
最近服減ってね?って思ってたんだけど麗結の家にあったのか。
そう言えば付き合い始めたばっかりはオフィスから家に帰って荷物を置いて着替えを持ってここに来てた。
もちろん朝帰りをするためだからなのだが、朝仕事に向かう時に大荷物で大変だから置いていけばいいよ、という彼女の女神すぎる言葉を皮切りに、彼女の家に置いて出ていくを繰り返してたわけ。
家に服がないのはそれが原因か、解決解決。
「過去に服置いていった俺グッジョブ」
「ほんとに調子いいんだからー」
「あんなに沢山置いておかなくていいのでそろそろおうちに返してあげてね?」と笑いながらこちらを見た彼女は今日も可愛い。
「よし、終わったー!」
彼女のその声とほぼ同時に俺のTwitterチェックも無事終わり、それと同時にやっと麗結に構ってもらえるとしっぽを振りまくってる犬みたいな気持ちになる。