ep.14 Game。/ sgi
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「ねぇ、私も一緒にやりたい」
普段ゲームなんて全くやらないし、コントローラーの使い方すらも分からないけど、駿貴くんにかまって欲しくてこんなことを言ってみる。
「え?麗結ちゃんゲームすんの?」って彼は案の定驚き顔。
「駿貴くんがやってるのってなんでも楽しそうだからやってみたいの」
「うん、俺がやってる超伝導体の研究も楽しいよ」
「そっ、それは遠慮しときます...!」
顔の前で手を横にブンブン振ると「冗談冗談」って笑った彼が「じゃあこれどーぞ」と今まで自分が使っていたコントローラーを私の膝にのせる。
「あ、でもそれ一人用?一緒にできないじゃん」
「ん?いいよ、別のにしよ...これこれ!」
自分用のコントローラーをボックスから取り出して一緒に見せてくれたのはあの大乱闘なんとかってやつ。
この前駿貴くんのお友達さんが大集合してやってた時に超盛り上がってた。
「麗結ちゃんここきて」
カセットを交換した駿貴くんが自分の隣をポンポンと叩いてソファーの上の私を呼ぶ。
やりたいと言ったはいいものの、コントローラーを握ってみても何がなんだか分からない。
駿貴くんの隣に座ると、「ここで動かしてAとかBとかで適当に攻撃」ってあまりにも雑な説明をしてくれた。
「キャラどれにする?俺のおすすめは重量級のこいつかな」
「ゴリラじゃん」
「ゴリラでも強ぇもん」
「駿貴くんは何使うの?」
「俺はねぇー...」
そう言って選択したのはイケメンな男の人で、私にはゴリラ勧めるくせに自分はイケメンかいって突っ込みたくなった。
「私も可愛いのがいい」
「この子お姫様だよ」
「じゃあそれ!」
なんて全然わからないから、お姫様だという響きだけでピンクのドレスの女の子を選択した。
普段ゲームなんて全くやらないし、コントローラーの使い方すらも分からないけど、駿貴くんにかまって欲しくてこんなことを言ってみる。
「え?麗結ちゃんゲームすんの?」って彼は案の定驚き顔。
「駿貴くんがやってるのってなんでも楽しそうだからやってみたいの」
「うん、俺がやってる超伝導体の研究も楽しいよ」
「そっ、それは遠慮しときます...!」
顔の前で手を横にブンブン振ると「冗談冗談」って笑った彼が「じゃあこれどーぞ」と今まで自分が使っていたコントローラーを私の膝にのせる。
「あ、でもそれ一人用?一緒にできないじゃん」
「ん?いいよ、別のにしよ...これこれ!」
自分用のコントローラーをボックスから取り出して一緒に見せてくれたのはあの大乱闘なんとかってやつ。
この前駿貴くんのお友達さんが大集合してやってた時に超盛り上がってた。
「麗結ちゃんここきて」
カセットを交換した駿貴くんが自分の隣をポンポンと叩いてソファーの上の私を呼ぶ。
やりたいと言ったはいいものの、コントローラーを握ってみても何がなんだか分からない。
駿貴くんの隣に座ると、「ここで動かしてAとかBとかで適当に攻撃」ってあまりにも雑な説明をしてくれた。
「キャラどれにする?俺のおすすめは重量級のこいつかな」
「ゴリラじゃん」
「ゴリラでも強ぇもん」
「駿貴くんは何使うの?」
「俺はねぇー...」
そう言って選択したのはイケメンな男の人で、私にはゴリラ勧めるくせに自分はイケメンかいって突っ込みたくなった。
「私も可愛いのがいい」
「この子お姫様だよ」
「じゃあそれ!」
なんて全然わからないから、お姫様だという響きだけでピンクのドレスの女の子を選択した。