ep.3 眠たい彼と。 / izw
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そして話は最初に戻る。
カレーを綺麗に食べてくれた彼は、結局私の分も一緒に洗い物を済ませてくれた。
そして2人ならんでテレビ前のソファーに座って、拓司くんが見たいと言ったテレビ番組を見ていた訳だけど....
「拓司くん?」
「...ん?」
少し体をピクっとさせて、こちらを見て首を傾げる。
眠たそうな目はトロンとしてる。
「眠たいの?」
「...えっ!俺寝てた?せっかく麗結といるのにごめん...」
しゅんとした顔で、謝ると大きな手で私の左手をとる。
疲れているのは分かってるから、全然いいんだけどこんなところじゃ寝にくいからベット行けばいいのにって思いながら、またウトウトしてる彼を見る。
「拓司くん?」
私の肩に頭をコツンと乗せたと思ったら、「意識飛びそ...」とほぼ意識がとんだ状態で答える。
「お布団で寝たら?」
「....」
「もー...寝てるじゃん...」
すーすーと寝息が聞こえてくる。
こんな所で寝たら体痛くなっちゃうのに。
でも気持ちよさそうに寝てるから起こすのも悪い気がしてとりあえずテレビの音量を1つ下げる。
多分、最近会ってなかったから疲れてるのに会いに来てくれたんだよね。
さっき疲れ吹っ飛んだとか言ってたけど、疲れ吹っ飛んだのは私の方だ。
私といるのにごめんねなんて謝るけど、こうやってくっついてられるだけで幸せなんだよ。
絶対寝にくいからソファーの隅っこギリギリまで移動して拓司くんの体を横にする。
いわゆる膝枕のために頭だけ膝に乗っかるように調節。
膝枕するのなんて初めてかもしれない。
脚ソファーから出ちゃってるからこれもこれで寝にくそうだけどね。
カレーを綺麗に食べてくれた彼は、結局私の分も一緒に洗い物を済ませてくれた。
そして2人ならんでテレビ前のソファーに座って、拓司くんが見たいと言ったテレビ番組を見ていた訳だけど....
「拓司くん?」
「...ん?」
少し体をピクっとさせて、こちらを見て首を傾げる。
眠たそうな目はトロンとしてる。
「眠たいの?」
「...えっ!俺寝てた?せっかく麗結といるのにごめん...」
しゅんとした顔で、謝ると大きな手で私の左手をとる。
疲れているのは分かってるから、全然いいんだけどこんなところじゃ寝にくいからベット行けばいいのにって思いながら、またウトウトしてる彼を見る。
「拓司くん?」
私の肩に頭をコツンと乗せたと思ったら、「意識飛びそ...」とほぼ意識がとんだ状態で答える。
「お布団で寝たら?」
「....」
「もー...寝てるじゃん...」
すーすーと寝息が聞こえてくる。
こんな所で寝たら体痛くなっちゃうのに。
でも気持ちよさそうに寝てるから起こすのも悪い気がしてとりあえずテレビの音量を1つ下げる。
多分、最近会ってなかったから疲れてるのに会いに来てくれたんだよね。
さっき疲れ吹っ飛んだとか言ってたけど、疲れ吹っ飛んだのは私の方だ。
私といるのにごめんねなんて謝るけど、こうやってくっついてられるだけで幸せなんだよ。
絶対寝にくいからソファーの隅っこギリギリまで移動して拓司くんの体を横にする。
いわゆる膝枕のために頭だけ膝に乗っかるように調節。
膝枕するのなんて初めてかもしれない。
脚ソファーから出ちゃってるからこれもこれで寝にくそうだけどね。