呪術師、皇室御物と話す。
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『しつこいな…』
トワはわらわらと湧いて出てくる呪霊に舌打ちをして、睨みつけた
どうやら親玉のようなものを倒さないと永遠に湧いて出てくるようだ
呪霊は土色の髪の毛の塊のような形をしていて結界で滅しても爪の先ほどでも残るとそこから増える
『…………』
トワは結界で足場を作り出して、空中から髪の塊を見据える
よく目を凝らして見ると親玉だと思われる髪の塊を見つけた
明らかに髪の密度が違い呪力も強く感じられ、また周りには一定の距離を保ち、その親玉だと思われる塊を守るように数個の塊がある
『全く……ここ、何処だと思っているの』
「全くだぜ」
『呪霊が騒いでいいところではないのになぁ…』
「その通りだ」
『────って何普通に会話に入って来てるんですか?鶴丸国永様!』
トワは自分の隣りにふわり、と立っている白い服の男に声を荒らげた
「よっ、驚いただろ?」
楽しそうに笑ってそう言うのはかの皇室御物として名高い名刀・鶴丸国永の付喪神だ
『どうしてここに?』
「俺の行動できる範囲内で騒がしいことが起きてるんだ。来るに決まっているだろう?」
鶴丸国永という付喪神は驚きを求めているらしく、こうして自分が行動できる範囲内で騒がしいことが起きるとこうして現れることが多々あった
『それならあの呪霊も払ってくださいよ』
「俺が勝手に斬っちまったら君に会えないだろう?ただでさえで俺みたいのと話せる人と出会えたの久しぶりなんだからな」
どうやらトワと話す機会を逃さないために放っておいたようだ
『────ほんと神様って我儘』
「何か言ったか?おっと…お喋りに現を抜かしていたらあの妖、増えてるぜ」
鶴丸国永の指さす下にないつの間にか呪霊が増殖していた
「それに君のお付の人間も困ってるな」
鶴丸国永とトワの視線の先にはいつ決着がつくのかと待っている伊地知が見える
トワがまた人ではないものと会話していることにも驚いて居るようにも見えた
『(しまった…伊地知さんにまた説明することが増えた…)恐らく鶴丸国永様がここに現れたから、危険を察知したんでしょう』
「人気者は辛いねぇ」
『増えた分、手伝って下さいね』
「もちろん、後でおはぎくれるんならもっと頑張るぜ」
『え、あ、じゃあよろしくお願いします』
冗談のつもりで言ったのだが、当の本人は本当にやる気らしく刀を抜いた
「よし、いっちょやってやろうじゃないか」
鶴丸国永はそう言って空を切って呪霊に突っ込んで行った
『刀の付喪神様はみんなおはぎが好物なのかな……』
トワは何時ぞやに会った天下五剣のことを思い出しながら呟いた
~END~
(刀の付喪神様は皆おはぎがお好きなのですか?)(あぁ、大好きさ!口いっぱいに頬張るくらいな!)(めっちゃ好きじゃん……)
次ページでおまけ→→→
トワはわらわらと湧いて出てくる呪霊に舌打ちをして、睨みつけた
どうやら親玉のようなものを倒さないと永遠に湧いて出てくるようだ
呪霊は土色の髪の毛の塊のような形をしていて結界で滅しても爪の先ほどでも残るとそこから増える
『…………』
トワは結界で足場を作り出して、空中から髪の塊を見据える
よく目を凝らして見ると親玉だと思われる髪の塊を見つけた
明らかに髪の密度が違い呪力も強く感じられ、また周りには一定の距離を保ち、その親玉だと思われる塊を守るように数個の塊がある
『全く……ここ、何処だと思っているの』
「全くだぜ」
『呪霊が騒いでいいところではないのになぁ…』
「その通りだ」
『────って何普通に会話に入って来てるんですか?鶴丸国永様!』
トワは自分の隣りにふわり、と立っている白い服の男に声を荒らげた
「よっ、驚いただろ?」
楽しそうに笑ってそう言うのはかの皇室御物として名高い名刀・鶴丸国永の付喪神だ
『どうしてここに?』
「俺の行動できる範囲内で騒がしいことが起きてるんだ。来るに決まっているだろう?」
鶴丸国永という付喪神は驚きを求めているらしく、こうして自分が行動できる範囲内で騒がしいことが起きるとこうして現れることが多々あった
『それならあの呪霊も払ってくださいよ』
「俺が勝手に斬っちまったら君に会えないだろう?ただでさえで俺みたいのと話せる人と出会えたの久しぶりなんだからな」
どうやらトワと話す機会を逃さないために放っておいたようだ
『────ほんと神様って我儘』
「何か言ったか?おっと…お喋りに現を抜かしていたらあの妖、増えてるぜ」
鶴丸国永の指さす下にないつの間にか呪霊が増殖していた
「それに君のお付の人間も困ってるな」
鶴丸国永とトワの視線の先にはいつ決着がつくのかと待っている伊地知が見える
トワがまた人ではないものと会話していることにも驚いて居るようにも見えた
『(しまった…伊地知さんにまた説明することが増えた…)恐らく鶴丸国永様がここに現れたから、危険を察知したんでしょう』
「人気者は辛いねぇ」
『増えた分、手伝って下さいね』
「もちろん、後でおはぎくれるんならもっと頑張るぜ」
『え、あ、じゃあよろしくお願いします』
冗談のつもりで言ったのだが、当の本人は本当にやる気らしく刀を抜いた
「よし、いっちょやってやろうじゃないか」
鶴丸国永はそう言って空を切って呪霊に突っ込んで行った
『刀の付喪神様はみんなおはぎが好物なのかな……』
トワは何時ぞやに会った天下五剣のことを思い出しながら呟いた
~END~
(刀の付喪神様は皆おはぎがお好きなのですか?)(あぁ、大好きさ!口いっぱいに頬張るくらいな!)(めっちゃ好きじゃん……)
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