痛いの、とんでけ
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トワは寝室のベッドの中でどんよりと気を沈めていた
任務中に転倒してしまい手首を捻挫してしまったからだ
利き手ではないのが幸いだったが、だからといって日常生活に支障が出ない訳ではなく何となく不自由だった
それと同時にタイミング悪く生理まで来てしまい気分はもう最低だった
腹部の痛みは最悪で何度か気を紛らわせるために、寝返りを打ったりしているが、捻挫もあり気を回すところが一つ増えたせいか全く落ち着かなった
「トワ、入りますよ」
寝室のドアのノックをして七海が部屋に入ってきた
「トワ、大丈夫ですか?」
ベッドの端に腰掛けて七海は声をかける
しかしトワは布団をかぶり、大丈夫ではないことを無言でアピールした
「大丈夫じゃなさそうですね」
七海はそう言ながら布団の上からトワを撫でる
「…………おや」
布団を撫でいた手は布団の中からゴソゴソと出てきたトワの手に捕まった
トワは七海の手に自分の指を絡ませる
どうやら姿は見られたくはないが傍にはいて欲しいようだ
何だか猫と遊んでいるようだと七海は思った
「素直に顔を出せばいいのに」
『………だって髪ぐしゃぐしゃだし、顔色も土みたいだし、恥ずかしい』
「何を今更…寝起きの髪のくしゃくしゃな貴女も任務で土や埃まみれになった貴女も見てきたんですよ」
『な、それは、そうですけど…』
「トワ、温かい紅茶も入れたんで出てきて下さい」
七海は自分のお願いにトワが弱いことを知っている
『…………』
トワはゆっくりと布団を捲り顔を見せた
確かに髪は乱れているし血色もいつもより悪い
「トワの好きな夏摘みのダージリンですよ」
七海はカップに紅茶を注いでトワに渡す
トワはそれを受け取るとゆっくりと飲んでいく
「美味しいでしょう?」
『美味しい…けどお腹痛い』
トワはカップをサイドテーブルに置いて七海にダイブする形でもたれかかった
七海はそのまま手櫛でトワの髪を整えて背中を擦る
『七海さんそのまま腰撫でて欲しいです』
「お腹じゃなくていいんですか」
『お腹は人に触られると擽ったいから嫌です』
「……そうですか」
七海は言われたままにトワの背中と腰を撫でる
「腕は?」
『腕もまだ動かす角度によって痛みます』
「湿布貼り替えますか」
その言葉にトワは首を縦に振って返事をする
『……腕怪我しなかったら任務行ってたのに』
「任務行きたかったんですか」
『任務してた方が気が紛れるからその方がいいです』
トワは心底腕の捻挫を恨んだ
普段だったら任務が入っており、忙しいと気が紛れてそこまで痛みを感じないが、久しぶりに任務がないとここまでダイレクトに痛みを感じなくてはいけないのかと驚愕していた
「私は貴女との時間が増えるから嬉しいですよ」
『…………………ふ、不謹慎』
「不謹慎ですか」
こっそりと七海は整えた髪の隙間からトワの耳を見る
真っ赤になっているのを見ると七海は自然と笑みを浮かべトワの飲んでいた紅茶を飲んだ
少し温くなってしまったが、我ながら美味しいものを淹れられたなと思った
「不謹慎だと言うなら撫でるの止めましょうか」
『……………不謹慎のままでお願いします』
七海はトワの顔が当たる自分の腹部がじんわりと温かくなっているのを感じながらもう一口、紅茶を飲んだのだった
~END~
(トワ、生理終わったら覚悟しておいて下さいね)(!?)
任務中に転倒してしまい手首を捻挫してしまったからだ
利き手ではないのが幸いだったが、だからといって日常生活に支障が出ない訳ではなく何となく不自由だった
それと同時にタイミング悪く生理まで来てしまい気分はもう最低だった
腹部の痛みは最悪で何度か気を紛らわせるために、寝返りを打ったりしているが、捻挫もあり気を回すところが一つ増えたせいか全く落ち着かなった
「トワ、入りますよ」
寝室のドアのノックをして七海が部屋に入ってきた
「トワ、大丈夫ですか?」
ベッドの端に腰掛けて七海は声をかける
しかしトワは布団をかぶり、大丈夫ではないことを無言でアピールした
「大丈夫じゃなさそうですね」
七海はそう言ながら布団の上からトワを撫でる
「…………おや」
布団を撫でいた手は布団の中からゴソゴソと出てきたトワの手に捕まった
トワは七海の手に自分の指を絡ませる
どうやら姿は見られたくはないが傍にはいて欲しいようだ
何だか猫と遊んでいるようだと七海は思った
「素直に顔を出せばいいのに」
『………だって髪ぐしゃぐしゃだし、顔色も土みたいだし、恥ずかしい』
「何を今更…寝起きの髪のくしゃくしゃな貴女も任務で土や埃まみれになった貴女も見てきたんですよ」
『な、それは、そうですけど…』
「トワ、温かい紅茶も入れたんで出てきて下さい」
七海は自分のお願いにトワが弱いことを知っている
『…………』
トワはゆっくりと布団を捲り顔を見せた
確かに髪は乱れているし血色もいつもより悪い
「トワの好きな夏摘みのダージリンですよ」
七海はカップに紅茶を注いでトワに渡す
トワはそれを受け取るとゆっくりと飲んでいく
「美味しいでしょう?」
『美味しい…けどお腹痛い』
トワはカップをサイドテーブルに置いて七海にダイブする形でもたれかかった
七海はそのまま手櫛でトワの髪を整えて背中を擦る
『七海さんそのまま腰撫でて欲しいです』
「お腹じゃなくていいんですか」
『お腹は人に触られると擽ったいから嫌です』
「……そうですか」
七海は言われたままにトワの背中と腰を撫でる
「腕は?」
『腕もまだ動かす角度によって痛みます』
「湿布貼り替えますか」
その言葉にトワは首を縦に振って返事をする
『……腕怪我しなかったら任務行ってたのに』
「任務行きたかったんですか」
『任務してた方が気が紛れるからその方がいいです』
トワは心底腕の捻挫を恨んだ
普段だったら任務が入っており、忙しいと気が紛れてそこまで痛みを感じないが、久しぶりに任務がないとここまでダイレクトに痛みを感じなくてはいけないのかと驚愕していた
「私は貴女との時間が増えるから嬉しいですよ」
『…………………ふ、不謹慎』
「不謹慎ですか」
こっそりと七海は整えた髪の隙間からトワの耳を見る
真っ赤になっているのを見ると七海は自然と笑みを浮かべトワの飲んでいた紅茶を飲んだ
少し温くなってしまったが、我ながら美味しいものを淹れられたなと思った
「不謹慎だと言うなら撫でるの止めましょうか」
『……………不謹慎のままでお願いします』
七海はトワの顔が当たる自分の腹部がじんわりと温かくなっているのを感じながらもう一口、紅茶を飲んだのだった
~END~
(トワ、生理終わったら覚悟しておいて下さいね)(!?)