真希ちゃんと
お名前設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『ごはんおいしい……』
久しぶりに高専に帰ってきたトワは食堂でさっさと夕食についていた
夕食の配膳がスタートすると同時に席に着いたからか、周りに人はいない
「あれ、トワ先輩だ」
『ん、真希ちゃんだ』
ふと、名前を呼ばれ振り返るとそこには二つ下の後輩である禪院真希が立っていた
「超久しぶりに見たんですけど…」
『長期でいなかったからね』
「一緒にご飯食べていいですか」
『どうぞ』
真希はトワの向かいに座った
「今回の長期どこ行ってたんですか」
『沖縄』
「沖縄……」
『あ、お土産あるよ……ちんすこうとゴーヤ』
「ちょっゴーヤめっちゃある…」
トワは袋に大量に入ったゴーヤをテーブルに並べた
『お礼にくれたんだけど、一人で処理できる量じゃなくて…』
「呪い祓ったお礼がゴーヤ…」
『後でここの食堂のおばちゃんにあげるの。チャンプルー作ってもらえるよ』
「近々のおかずはチャンプルーですかね」
『意外と美味しかったよ』
トワはお茶を飲みながら答える
「他の三年いないんですけど、みんな出払ってるんですか」
『そうみたいだね。会わずに春休み迎えて、四年ですよ』
トワたちの代はどうやら出来がよく、三年の後半あたりからは各々で様々な仕事を請け負い、あまり会う機会がなくなった
四年生に上がると、殆ど授業はなく卒業後を想定しての仕事ばかりになるので、その練習のような日々が続いていた
「沖縄どんな感じだったんですか」
トワは数少ない結界術を生業とする呪術師で、その能力から引く手数多だ
一年の頃から様々な仕事を振られていることは真希たち後輩の耳にも入っていた
『もう二度と行きたくない』
「え」
思わぬ答えに真希は箸先からご飯をこぼしてしまった
「そんなやべぇ呪いだったんですか」
『いや、呪い自体はそんな面倒じゃなかった』
「じゃあなにが…?」
『…………環境的に向いてない』
「…あぁ~~~」
真希は何かを察して少し笑った
「トワ先輩、寒いとこ出身ですもんね。それは仕方ないですよ…」
久しぶりに高専に帰ってきたトワは食堂でさっさと夕食についていた
夕食の配膳がスタートすると同時に席に着いたからか、周りに人はいない
「あれ、トワ先輩だ」
『ん、真希ちゃんだ』
ふと、名前を呼ばれ振り返るとそこには二つ下の後輩である禪院真希が立っていた
「超久しぶりに見たんですけど…」
『長期でいなかったからね』
「一緒にご飯食べていいですか」
『どうぞ』
真希はトワの向かいに座った
「今回の長期どこ行ってたんですか」
『沖縄』
「沖縄……」
『あ、お土産あるよ……ちんすこうとゴーヤ』
「ちょっゴーヤめっちゃある…」
トワは袋に大量に入ったゴーヤをテーブルに並べた
『お礼にくれたんだけど、一人で処理できる量じゃなくて…』
「呪い祓ったお礼がゴーヤ…」
『後でここの食堂のおばちゃんにあげるの。チャンプルー作ってもらえるよ』
「近々のおかずはチャンプルーですかね」
『意外と美味しかったよ』
トワはお茶を飲みながら答える
「他の三年いないんですけど、みんな出払ってるんですか」
『そうみたいだね。会わずに春休み迎えて、四年ですよ』
トワたちの代はどうやら出来がよく、三年の後半あたりからは各々で様々な仕事を請け負い、あまり会う機会がなくなった
四年生に上がると、殆ど授業はなく卒業後を想定しての仕事ばかりになるので、その練習のような日々が続いていた
「沖縄どんな感じだったんですか」
トワは数少ない結界術を生業とする呪術師で、その能力から引く手数多だ
一年の頃から様々な仕事を振られていることは真希たち後輩の耳にも入っていた
『もう二度と行きたくない』
「え」
思わぬ答えに真希は箸先からご飯をこぼしてしまった
「そんなやべぇ呪いだったんですか」
『いや、呪い自体はそんな面倒じゃなかった』
「じゃあなにが…?」
『…………環境的に向いてない』
「…あぁ~~~」
真希は何かを察して少し笑った
「トワ先輩、寒いとこ出身ですもんね。それは仕方ないですよ…」