写して出てきて
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「お、トワおつかれー」
『あれ、響…と伊地知さん!』
任務を終えて学校へ戻ると別の任務で出払っていた同級生の甘利響が手を振り、伊地知が頭を下げて迎えてくれた
『任務終わったの?伊地知さんもお疲れ様です』
「お疲れ様です」
「おー、今日も面白いもん回収してきたぜ」
『面白いもの…』
響はとある空き教室の前にトワを連れてきた
「中、見てみ」
『あ、姿見鏡?』
「せいかーい。あれが今回回収した呪物です」
教室の出入口から中を覗くと、大きな姿見鏡が置いてあった
『鏡って…また写す系?』
「写す系。今回のは結構クるよ」
響は得意気に言った
『そんなこと言っていつだったかのは、写した人の嫌いな食べ物を写し出したよね…』
「それ俺ら一年のときだろ。今回のはちゃーんとその人の心理的なものを写すから」
『心理的…?』
「写した人が本当に苦手な人や生き物が写し出されて、しかも鏡から出て来ます」
『え、出て来るの』
伊地知の説明にトワは驚き、響の方を向いた
「そ。ちゃんと呪術で祓わないと消えないすごい厄介なやつ。だから回収したってワケ」
どうやら裏でこれが回っていて悪事に利用されていたらしく、伊地知と共に響はそれの回収任務についていたようだ
『響は何か写されたの…?』
「勿論。奏が出てきた」
『奏とかリアルすぎ…』
二人が言う奏は響の双子の弟で、今は別の任務でここにはいない
「だよな。自分と瓜二つのを祓うのはなんか気持ち悪かったわ…さすが一級呪物」
『え!あれ一級呪物なの…』
「当たり前だろー。じゃなきゃ学校で回収しねぇよ」
『そっか…後で封印するの?』
「いいや。先生が木っ端微塵にするって」
『木っ端微塵…』
トワは物理的な方でもめちゃくちゃ強い自分の担任を浮かべて納得した
「せっかくだからトワも写してこいよ」
『え』
「自分の弱いところ分かる良い機会だと思うけど?」
『そんなこと言って響はわたしの弱点知りたいだけでしょ』
「さすが分かってんじゃん」
『もー…何かあったらちゃんとフォローしてね』
なんて言ってはいるがトワ自身も何が出て来るか気にはなっていたので、教室の中へ入った
「…間白さんは何が写し出されますかね」
伊地知と響は出入口からこっそりと中を伺う
一緒に入ると影響が出てしまい、ちゃんと真実を写さなくなってしまうらしい
『あれ、響…と伊地知さん!』
任務を終えて学校へ戻ると別の任務で出払っていた同級生の甘利響が手を振り、伊地知が頭を下げて迎えてくれた
『任務終わったの?伊地知さんもお疲れ様です』
「お疲れ様です」
「おー、今日も面白いもん回収してきたぜ」
『面白いもの…』
響はとある空き教室の前にトワを連れてきた
「中、見てみ」
『あ、姿見鏡?』
「せいかーい。あれが今回回収した呪物です」
教室の出入口から中を覗くと、大きな姿見鏡が置いてあった
『鏡って…また写す系?』
「写す系。今回のは結構クるよ」
響は得意気に言った
『そんなこと言っていつだったかのは、写した人の嫌いな食べ物を写し出したよね…』
「それ俺ら一年のときだろ。今回のはちゃーんとその人の心理的なものを写すから」
『心理的…?』
「写した人が本当に苦手な人や生き物が写し出されて、しかも鏡から出て来ます」
『え、出て来るの』
伊地知の説明にトワは驚き、響の方を向いた
「そ。ちゃんと呪術で祓わないと消えないすごい厄介なやつ。だから回収したってワケ」
どうやら裏でこれが回っていて悪事に利用されていたらしく、伊地知と共に響はそれの回収任務についていたようだ
『響は何か写されたの…?』
「勿論。奏が出てきた」
『奏とかリアルすぎ…』
二人が言う奏は響の双子の弟で、今は別の任務でここにはいない
「だよな。自分と瓜二つのを祓うのはなんか気持ち悪かったわ…さすが一級呪物」
『え!あれ一級呪物なの…』
「当たり前だろー。じゃなきゃ学校で回収しねぇよ」
『そっか…後で封印するの?』
「いいや。先生が木っ端微塵にするって」
『木っ端微塵…』
トワは物理的な方でもめちゃくちゃ強い自分の担任を浮かべて納得した
「せっかくだからトワも写してこいよ」
『え』
「自分の弱いところ分かる良い機会だと思うけど?」
『そんなこと言って響はわたしの弱点知りたいだけでしょ』
「さすが分かってんじゃん」
『もー…何かあったらちゃんとフォローしてね』
なんて言ってはいるがトワ自身も何が出て来るか気にはなっていたので、教室の中へ入った
「…間白さんは何が写し出されますかね」
伊地知と響は出入口からこっそりと中を伺う
一緒に入ると影響が出てしまい、ちゃんと真実を写さなくなってしまうらしい