ふわもこ事変
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呪術師の世界に再び戻ってきた七海は、仕事を終え呪術高専の敷地内を歩いていた
この敷地内だけは昔と変わらない時間が流れている気がした
そのときだった
「え」
突如足元に小さな衝撃を感じて目線を落とすと足元には見慣れない毛玉のようなものが転がっていた
「(呪霊……?いやでも嫌な雰囲気はしないな……)」
祓うべきか悩んでいるともう一つ足音が聞こえてきた
『こらー!勝手にいなくならないのー!』
聞いたことのある声はこちらにやってきた
「おや…間白さん」
『!!!え!な、七海さん!?』
建物の影から出てきたのはこの呪術高専の生徒である間白トワだった
『こ、こんにちはっ!任務帰りですか?』
「えぇ……ところでこの毛玉は…?」
七海は自分の足元から動かない毛玉に目をやった
『あ!ごめんなさい…!あぁもう……』
トワは七海の足元にある毛玉を拾い上げた
「きゅー!!」
「鳴いた…」
毛玉はトワの腕の中で元気に鳴いた
『すみません…今日の任務の最中に保護したんです。この子呪具を付けられていたのでその呪具の解除をしたところでした』
「呪具を……?呪霊ではないとなると呪骸…?」
『えっと…この子は付喪神です』
「付喪神」
思わぬ単語に流石の七海も驚いた
『古い器物とかに宿る精霊?みたいなものですね』
「話は聞いたことがありますが、実際に見るのは初めてです」
『いつも呪いばかりですもんね…この子は古いお寺にあった茶釜の付喪神さんで、どういう事なのか呪具が付けられて苦しんでいたのを助けたんです』
「茶釜…だから狸みたいなんですね」
トワの腕の中で気持ちよさそうにしている毛玉は、確かに丸みのある耳と特徴的な顔をしていた
『今は先生が呪具の解析をしていて、わたしはこの子の怪我の具合を見ていました』
「そんなことまでしてるんですか…忙しいですね」
『うーん……でも、付喪神は呪いと違って悪いことはしないのでいい子ですよ』
トワは腕の中にいる狸の姿をした付喪神を優しく撫でる
『七海さんも触ってみますか?』
「え、あぁ…はい」
七海はその言葉につられ、付喪神の頭を撫でてみた
「………柔らかい」
思っていた以上の柔らかな毛並に思わず率直な感想が口から漏れた
『ですよね。触った感じは普通の動物と変わらないんですよ』
この敷地内だけは昔と変わらない時間が流れている気がした
そのときだった
「え」
突如足元に小さな衝撃を感じて目線を落とすと足元には見慣れない毛玉のようなものが転がっていた
「(呪霊……?いやでも嫌な雰囲気はしないな……)」
祓うべきか悩んでいるともう一つ足音が聞こえてきた
『こらー!勝手にいなくならないのー!』
聞いたことのある声はこちらにやってきた
「おや…間白さん」
『!!!え!な、七海さん!?』
建物の影から出てきたのはこの呪術高専の生徒である間白トワだった
『こ、こんにちはっ!任務帰りですか?』
「えぇ……ところでこの毛玉は…?」
七海は自分の足元から動かない毛玉に目をやった
『あ!ごめんなさい…!あぁもう……』
トワは七海の足元にある毛玉を拾い上げた
「きゅー!!」
「鳴いた…」
毛玉はトワの腕の中で元気に鳴いた
『すみません…今日の任務の最中に保護したんです。この子呪具を付けられていたのでその呪具の解除をしたところでした』
「呪具を……?呪霊ではないとなると呪骸…?」
『えっと…この子は付喪神です』
「付喪神」
思わぬ単語に流石の七海も驚いた
『古い器物とかに宿る精霊?みたいなものですね』
「話は聞いたことがありますが、実際に見るのは初めてです」
『いつも呪いばかりですもんね…この子は古いお寺にあった茶釜の付喪神さんで、どういう事なのか呪具が付けられて苦しんでいたのを助けたんです』
「茶釜…だから狸みたいなんですね」
トワの腕の中で気持ちよさそうにしている毛玉は、確かに丸みのある耳と特徴的な顔をしていた
『今は先生が呪具の解析をしていて、わたしはこの子の怪我の具合を見ていました』
「そんなことまでしてるんですか…忙しいですね」
『うーん……でも、付喪神は呪いと違って悪いことはしないのでいい子ですよ』
トワは腕の中にいる狸の姿をした付喪神を優しく撫でる
『七海さんも触ってみますか?』
「え、あぁ…はい」
七海はその言葉につられ、付喪神の頭を撫でてみた
「………柔らかい」
思っていた以上の柔らかな毛並に思わず率直な感想が口から漏れた
『ですよね。触った感じは普通の動物と変わらないんですよ』