act#5
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『んー…おはよう、オンバット』
「ふきゅっ」
昨日の夜にようやく洞窟を抜けることができ(途中で迷子になって大変な目に合った)その日はすぐにポケモンセンターで眠りについた
ぺちぺち、と頬に痛みを感じ、うっすらと目を開けるとオンバットが楽しそうにこちらを覗いていた
トワは昨日入り忘れたシャワーにゆっくり入り、時間をかけて手持ちの子たちのブラッシングをした
そして午後から身支度を整え、ポケモンセンターを出る
シャラシティも海沿いにあり微かに塩の香りが鼻をついた
そんな海沿いに目をやると一際大きな建造物が目に入る
『あれがマスタータワー…』
セキタイタウンで調べたシャラシティのことを思い出す
ジムのことも気になったがもう1つ目にとまったことがあった
"メガシンカ"────
シンオウを出るときシンジとも少し話をしたそのワード
当時は遠い地方での発見だったが、シンオウでも大きなニュースとなり、トレーナーや研究者の間でかなり、話題になった
ある一部のポケモンだけが、戦闘中に一時的にパワーアップ出来ることらしい
こちらに来てからも、何度かテレビで中継されていたリーグ戦でも見かけていた
姿形の変化にも驚いたが、メガシンカの最中はタイプや特性が変わるポケモンもいることには驚いた
そしてこの町には、メガシンカに必要なキーストーンやメガストーンに関する伝説が多く伝わるらしく、遠くに見えるマスタータワーで詳しく話が聞けることを知った
『せっかくだから近くまで行ってみようか』
「おん!」
トワはオンバットを抱っこし直し、マスタータワーを目指し町を歩く
カロスの雰囲気にも慣れ、ここでしか見ることの出来ないポケモンも何となく覚えた
『近くまで来るとすごく大きく見えるね』
「きゅおー」
トワとオンバットは砂の道の先にそびえ立つマスタータワーを見上げる
「きゅお!きゅお!」
オンバットはぺちぺち、とトワの腕を叩く
『どうしたの?あ、海入りたいの?』
そう聞くとオンバットは大きな目をきらきらさせた
『初めての海ですよー』
トワはマスタータワーまでの砂の道にオンバットを下ろし波際でしゃがむ
『冷たいでしょう?』
恐る恐る波に足をつけるオンバットを母親になった気分で見守る
「きゅおっ」
『あ、舐めたらしょっぱいからね』
「ふきゅう!」
興味本意で舐めたオンバットは顔をしかめその姿にトワも思わず笑みが溢れる
「ふきゅっ」
昨日の夜にようやく洞窟を抜けることができ(途中で迷子になって大変な目に合った)その日はすぐにポケモンセンターで眠りについた
ぺちぺち、と頬に痛みを感じ、うっすらと目を開けるとオンバットが楽しそうにこちらを覗いていた
トワは昨日入り忘れたシャワーにゆっくり入り、時間をかけて手持ちの子たちのブラッシングをした
そして午後から身支度を整え、ポケモンセンターを出る
シャラシティも海沿いにあり微かに塩の香りが鼻をついた
そんな海沿いに目をやると一際大きな建造物が目に入る
『あれがマスタータワー…』
セキタイタウンで調べたシャラシティのことを思い出す
ジムのことも気になったがもう1つ目にとまったことがあった
"メガシンカ"────
シンオウを出るときシンジとも少し話をしたそのワード
当時は遠い地方での発見だったが、シンオウでも大きなニュースとなり、トレーナーや研究者の間でかなり、話題になった
ある一部のポケモンだけが、戦闘中に一時的にパワーアップ出来ることらしい
こちらに来てからも、何度かテレビで中継されていたリーグ戦でも見かけていた
姿形の変化にも驚いたが、メガシンカの最中はタイプや特性が変わるポケモンもいることには驚いた
そしてこの町には、メガシンカに必要なキーストーンやメガストーンに関する伝説が多く伝わるらしく、遠くに見えるマスタータワーで詳しく話が聞けることを知った
『せっかくだから近くまで行ってみようか』
「おん!」
トワはオンバットを抱っこし直し、マスタータワーを目指し町を歩く
カロスの雰囲気にも慣れ、ここでしか見ることの出来ないポケモンも何となく覚えた
『近くまで来るとすごく大きく見えるね』
「きゅおー」
トワとオンバットは砂の道の先にそびえ立つマスタータワーを見上げる
「きゅお!きゅお!」
オンバットはぺちぺち、とトワの腕を叩く
『どうしたの?あ、海入りたいの?』
そう聞くとオンバットは大きな目をきらきらさせた
『初めての海ですよー』
トワはマスタータワーまでの砂の道にオンバットを下ろし波際でしゃがむ
『冷たいでしょう?』
恐る恐る波に足をつけるオンバットを母親になった気分で見守る
「きゅおっ」
『あ、舐めたらしょっぱいからね』
「ふきゅう!」
興味本意で舐めたオンバットは顔をしかめその姿にトワも思わず笑みが溢れる