act#3
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《なんだ、ちゃんとトレーナーしてるのか》
『失礼な…』
トワが少しむすくれるとシンジはフン、と笑った
《それで…連絡を入れたということはポケモン送って欲しいんだろう》
『そうです。アーケオスとクロバットをお願いします』
《アーケオスとクロバット……分かった。この後送る》
『ありがとう』
《次のジムはくさかむしタイプなのか?》
『残念、かくとうでした』
《かくとう…この2匹だけでいいのか》
『うん…というか、ジム戦も大切なんだけど、違う用もあってね』
《違う用?》
シンジは慣れた手つきでトワのポケモンを用意しながら聞く
『……羽のあるポケモンが飛べないのって何が原因だと思う?』
《先天的な原因か…もしくはトラウマか》
『生まれたばかりだからトラウマの確率は低いかな…』
《じゃあ前者だな。生まれたばかりならおそらく肥満も除外だ》
『先天的な原因だと飛ぶのは難しい?』
《骨か筋肉の作りに何か原因があるのかもしれないな。あとは左右の羽を見て形の違いがあるかも見てみるべきだ》
『左右…』
思ってはいなかった言葉にトワは耳を傾ける
《そうだ。左右で大きさが違うか、羽ばたいた時にどちらかの動きが悪かった場合は、バランスがとれなくて飛べないからな》
『左右…気づかなかった。シンジありがとう』
《一体どんな面倒事を抱えているか知らんが無理はするなよ》
シンジは照れを隠すように肘をつきながらそう言った
『心配してくれてありがとう』
《っ、もうポケモン送ったから切るぞ》
シンジの言った通り、転送装置には2個のモンスターボールがあった
『無事届きました。ありがとう…また何かあったら連絡するね』
トワはモンスターボールを受け取りそう言った
《……しばらくはシンオウにいる》
『!』
《っ、お休み》
シンジは短くそう言い電源をきった
画面には通話時間が残っていた
『ふふ、優しいなぁ』
送られてきたモンスターボールに、口づけをしトワも部屋に戻ることにした
~END~
(離れても、何となくわかる)
『失礼な…』
トワが少しむすくれるとシンジはフン、と笑った
《それで…連絡を入れたということはポケモン送って欲しいんだろう》
『そうです。アーケオスとクロバットをお願いします』
《アーケオスとクロバット……分かった。この後送る》
『ありがとう』
《次のジムはくさかむしタイプなのか?》
『残念、かくとうでした』
《かくとう…この2匹だけでいいのか》
『うん…というか、ジム戦も大切なんだけど、違う用もあってね』
《違う用?》
シンジは慣れた手つきでトワのポケモンを用意しながら聞く
『……羽のあるポケモンが飛べないのって何が原因だと思う?』
《先天的な原因か…もしくはトラウマか》
『生まれたばかりだからトラウマの確率は低いかな…』
《じゃあ前者だな。生まれたばかりならおそらく肥満も除外だ》
『先天的な原因だと飛ぶのは難しい?』
《骨か筋肉の作りに何か原因があるのかもしれないな。あとは左右の羽を見て形の違いがあるかも見てみるべきだ》
『左右…』
思ってはいなかった言葉にトワは耳を傾ける
《そうだ。左右で大きさが違うか、羽ばたいた時にどちらかの動きが悪かった場合は、バランスがとれなくて飛べないからな》
『左右…気づかなかった。シンジありがとう』
《一体どんな面倒事を抱えているか知らんが無理はするなよ》
シンジは照れを隠すように肘をつきながらそう言った
『心配してくれてありがとう』
《っ、もうポケモン送ったから切るぞ》
シンジの言った通り、転送装置には2個のモンスターボールがあった
『無事届きました。ありがとう…また何かあったら連絡するね』
トワはモンスターボールを受け取りそう言った
《……しばらくはシンオウにいる》
『!』
《っ、お休み》
シンジは短くそう言い電源をきった
画面には通話時間が残っていた
『ふふ、優しいなぁ』
送られてきたモンスターボールに、口づけをしトワも部屋に戻ることにした
~END~
(離れても、何となくわかる)