act#22
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『そう………よかったぁ』
トワは盛大に胸を撫で下ろす
「ちょっと待ってよ!ルカリオってメガシンカすると人間と話せるの!?」
マノンが目を丸めてトワたちを見る
「いやそんな特性聞いたことないぞ」
『あぁごめん……わたしのルカリオ波動で会話ができるの』
「波動で会話…」
「そんなこと出来るのか…」
『全部のルカリオやリオルができるわけじゃないんだけど…わたしのルカリオはたまたま出来るルカリオだったんだ』
「波動ってことはルカリオが言葉を発しているわけじゃないのか」
『うん。ルカリオは波動で受け答えをしてくれるの。騙すつもりはなかったんだけど…ただ昔何度かこのことで狙われたりしたから極力人前で使わないようにしてて…』
ルカリオも頭を小さく下げる
『だからこのことは誰にも話さないでいてくれる?』
トワは人差し指を口元に立てて二人を交互に見る
「うんっ悪い奴らにこんなところまで追われたくないもんね!あたし内緒にする!」
『ありがとう』
トワとマノンは指切りをする
『……ところでアラン』
「なんだ」
『メガシンカってどうやって解くの?』
まさかルカリオをこのままの状態にしておく訳にはいかない
「あぁ……こう…解けろみたいな思いをキーストーンに込めれば…」
解き方が分からない、と言われたのは初めてでアランはなんとも言えない表情でそう答えた
『なるほど…』
トワは少しだけキーストーンに念を送るとルカリオのメガシンカは解けた
『解けたあとの疲れは?』
【ない…というかはどうだん一発しか撃ってないのに疲れるわけないだろう】
『ええええ…いや確かにそうなんだけど…』
トレーナーが思っているほどルカリオに負担はないらしくトワは拍子抜けだ
「はどうだん一撃でさっきのトレーナー倒したの?」
「だから言っただろう。バトルセンス凄いって」
「アランのリザードンとバトルしないの?」
『それは勘弁してください』
「即答するなよ」
トワの素早い答えにアランはため息をつく
『当たり前でしょう…わたし今初めてメガシンカ使ったの。技もはどうだんしか試せなかったし…こんな状態でアランとバトルしてもアランに失礼なだけだもの』
「トワ……」
最強の頂を目指す人に中途半端なものでバトルを挑むのは失礼だとトワは思った
「お前ならそう言うと思った」
『アラン…』
「俺はいくらでも待つから……だから必ず俺とバトルしてくれ」
『うん…わたしも貴方としっかりと戦えるようにもう少し勉強する』
二人の目は真剣だがどこか優しかった
『あー…なんかバトルしたらお腹減った』
トワはルカリオからルカリオナイトを受け取りながら言う
「あたしも!何か食べたい!」
『マノンちゃん、何か美味しいもの食べに行こっか』
「行きたーい!そんでトワさんのこともっと知りたい!」
『え』
「アランも行こう!二人で色々聞き出そうよ」
「……そうだな」
『え』
こうしてトワは改めて騒がしいミアレでの生活を始めるのだった
~END~
(がっつり食べたい気分)
トワは盛大に胸を撫で下ろす
「ちょっと待ってよ!ルカリオってメガシンカすると人間と話せるの!?」
マノンが目を丸めてトワたちを見る
「いやそんな特性聞いたことないぞ」
『あぁごめん……わたしのルカリオ波動で会話ができるの』
「波動で会話…」
「そんなこと出来るのか…」
『全部のルカリオやリオルができるわけじゃないんだけど…わたしのルカリオはたまたま出来るルカリオだったんだ』
「波動ってことはルカリオが言葉を発しているわけじゃないのか」
『うん。ルカリオは波動で受け答えをしてくれるの。騙すつもりはなかったんだけど…ただ昔何度かこのことで狙われたりしたから極力人前で使わないようにしてて…』
ルカリオも頭を小さく下げる
『だからこのことは誰にも話さないでいてくれる?』
トワは人差し指を口元に立てて二人を交互に見る
「うんっ悪い奴らにこんなところまで追われたくないもんね!あたし内緒にする!」
『ありがとう』
トワとマノンは指切りをする
『……ところでアラン』
「なんだ」
『メガシンカってどうやって解くの?』
まさかルカリオをこのままの状態にしておく訳にはいかない
「あぁ……こう…解けろみたいな思いをキーストーンに込めれば…」
解き方が分からない、と言われたのは初めてでアランはなんとも言えない表情でそう答えた
『なるほど…』
トワは少しだけキーストーンに念を送るとルカリオのメガシンカは解けた
『解けたあとの疲れは?』
【ない…というかはどうだん一発しか撃ってないのに疲れるわけないだろう】
『ええええ…いや確かにそうなんだけど…』
トレーナーが思っているほどルカリオに負担はないらしくトワは拍子抜けだ
「はどうだん一撃でさっきのトレーナー倒したの?」
「だから言っただろう。バトルセンス凄いって」
「アランのリザードンとバトルしないの?」
『それは勘弁してください』
「即答するなよ」
トワの素早い答えにアランはため息をつく
『当たり前でしょう…わたし今初めてメガシンカ使ったの。技もはどうだんしか試せなかったし…こんな状態でアランとバトルしてもアランに失礼なだけだもの』
「トワ……」
最強の頂を目指す人に中途半端なものでバトルを挑むのは失礼だとトワは思った
「お前ならそう言うと思った」
『アラン…』
「俺はいくらでも待つから……だから必ず俺とバトルしてくれ」
『うん…わたしも貴方としっかりと戦えるようにもう少し勉強する』
二人の目は真剣だがどこか優しかった
『あー…なんかバトルしたらお腹減った』
トワはルカリオからルカリオナイトを受け取りながら言う
「あたしも!何か食べたい!」
『マノンちゃん、何か美味しいもの食べに行こっか』
「行きたーい!そんでトワさんのこともっと知りたい!」
『え』
「アランも行こう!二人で色々聞き出そうよ」
「……そうだな」
『え』
こうしてトワは改めて騒がしいミアレでの生活を始めるのだった
~END~
(がっつり食べたい気分)