act#21
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『ええ!?旅に出た!?』
「びっくりしてるねー」
フライゴンの空を飛ぶでミアレシティに舞い戻ったトワは再びプラターヌのところを訪ねていた
そこでミアレのジムリーダーのシトロンとその妹のことを聞いたが二人は旅に出たとのこと
『二人で旅に出たんですか…?』
「いや?サトシ君っていうトレーナーと一緒だよ」
『サトシくん…あ、もしかしてマサラタウン出身って言ってませんでしたか?』
「言ってたよ。あれ?知り合いかい?」
『シンオウにいた頃に何度か会いました』
シンジといいバトルを沢山したことは記憶に残っている
まさかこの地方に来てるとは思っておらず驚く
『(若いうちは色んな体験しないとね)』
「ハクダンジム戦はどうだった?」
プラターヌとトワは話しながら研究所内を歩く
『ガブリアスの独壇場でした』
「ガブリアスの?」
『本当はミアレ戦のときに出すつもりだったんですけどフライゴン1人で勝ってしまったので拗ねちゃったんです』
「はは、バトル好きなんだねー」
『それで可哀想だったんでハクダンのジム戦で頑張ってもらいました』
「ガブリアス一匹で勝ったのかい?流石だ」
『まだ戦い足りないのか少し不満げでしたけどね…』
「随分とバトル好きなんだねー。ま、ジムもまだあるしカロスにもまだまだ色んなトレーナーがいる。違うバトルで頑張ってもらわないとね」
『そうですね』
「しばらくはミアレにいるのかい?」
『はい。まだミアレシティ全部回れていないですし…クノエシティのジム戦対策が殆ど出来ていないので』
「その間はまたここにいてくれないか?」
『いいんですか?』
「もちろん。ここにいるポケモンも喜ぶよ」
プラターヌはウインクして答える
『ありがとうございます。またお世話になります』
トワもそれに答えるように頭を下げる
「さてと…じゃあ久しぶりに図鑑見せてもらおうかな」
『なんだか本当に新人トレーナーになった気分です』
プラターヌの研究室に着くとトワは図鑑をプラターヌに渡す
「オンバットの調子はどうだい?」
『体調も良好です。飛べる時間も以前よりもほんの少しですけど伸びました』
「いいじゃないか。優しいトレーナーに出会えて君は本当に幸せ者だね」
プラターヌはトワの腕の中にいるオンバットの頭を撫でる