act#20
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「ビビヨン戦闘不能!よって勝者挑戦者トワの勝ち!」
『よし…ガブリアスさんお疲れ様』
ハクダンジム戦に挑んだトワは本日の立役者ガブリアスを労う
まさしく瞬殺という言葉が似合うようなバトルだった
『え…凄く暴れ足りないって顔してる…』
しかしガブリアス本人は戦い足りないのかどこか不満足な顔だ
『そんな顔しないの。これからも色んなジム回るんだから…今日はお疲れ様』
トワはそう声をかけてガブリアスをボールに戻した
「本当に強いトレーナーさんね。貴方ここ1個目じゃないでしょ」
バトルを終えたハクダンジムのジムリーダーであるビオラが声をかけながらこちらへやってくる
『実は5つ目です…あのなんか…すみません…』
「どうして謝るのよー。強いトレーナーなのに謙遜的ね。はい、これがバグバッジよ」
『ありがとうございます』
トワのバッジケースもようやく一番最初が埋まりこれで残り3つとなった
「うちが5つ目ってどういうコースでカロスを回っているの?」
ビオラはトワのバッジケースを見ながらふと思ったことを聞く
『コウジンタウンから海沿いを通ってミアレに寄って下りてきました』
「なるほど…それならうちが5つ目っていうのも納得だわ。これからミアレに戻るのかしら」
『はい。それからクノエシティ?へ向かおうと思っています』
「確かにそれが理想的な回り方かもね」
『クノエシティのジムは何タイプですか?』
「クノエシティはフェアリータイプよ」
『フェアリータイプ…』
ついに来たか、と内心不安になる
本格的なフェアリータイプ使いと戦うのはこれが初めてとなるのだ
「なんだか不安そうね」
『わたし他の地方から来たもので本格的にフェアリータイプを使う人たちと戦うのはクノエジムが初めてになるんです』
「そうなの?それはしっかり対策練って行かないと駄目ね。あなたのガブリアス凄く強いけどドラゴンタイプでゴリ押しは無理よ」
『ですよね』
「しっかりとはがねタイプとどくタイプの技の使い方を考えて挑めば大丈夫よ」
『ビオラさん…ありがとうございます』
トワはしっかりと頭を下げる