act#18
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『色々とお世話になりました』
次の日、トワは朝にプラターヌポケモン研究所を訪ねていた
ミアレにいた間とてもお世話になったのだ
お礼の言葉をどうしても伝えたかった
「礼を言うのはこっちだ。こちらこそ、研究の手伝いをしてくれてありがとう」
プラターヌはそう言いながら、オンバットの頭を撫でる
「出来たらオンバットのことは何か出来るようになったら、報告してくれないかな。もちろん図鑑のこともね」
『はい。カロスでは新人トレーナーですから』
トワがそう言うと、プラターヌはくすり、と笑った
「たのんだよ」
『はい』
「ハクダンシティに向かうんだってね?」
『はい。寄り忘れていたので……』
「その後はミアレに戻るのかい?」
『そのつもりです。一度、ミアレに戻ってしっかり準備してからクノエの方を回ろうかと計画していました』
「なるほどー。じゃあミアレに戻ったら寄ってくれるかな」
『はい。寄らせていただきます』
「じゃあ待ってるよ」
『行ってきます』
「うん、行ってらっしゃい」
トワはもう一度、プラターヌに頭を下げて、4番道路へ向かった
「あーぁ、行っちゃった…」
プラターヌはゲートの奥に姿を消すトワを最後まで見送った
結局、ここの研究員になってほしい、という話は有耶無耶のままになってしまった
研究員の空きがあるのは確かだった
アランがプラターヌの元を去ってからは欠員が出たままで、誰か採ろうとも考えてはいたが、何かと忙しいことを理由に採用しなかった
そんな矢先に現れたのがトワというトレーナーだった
研究所の前でバトルをしている、という話を聞き駆けつけると、そこではルカリオの独り相撲状態が広がっていて驚いた
話を聞きたくて、招き入れればなんと自分に用事があるとか
実際に会ってみると、なんとも腰の低いトレーナーで更に驚いた
トワと名乗ったトレーナーは、シンオウから来たと言い、さらに自分の師であるナナカマド博士とも知り合いだった
話を聞けば聞くほどに興味をもった
飛べないオンバットの懐き具合を見れば、彼女がどうポケモンに接しているトレーナーなのかも分かる
図鑑のデータ移動のついでに、バックアップも取らせてもらった
カロスにはいないポケモンの情報も膨大なもので、長年旅をしていることもわかった
色違いのニダンギルを捕まえたあたり、そういう“運"も持ち合わせている様子だ
次の日、トワは朝にプラターヌポケモン研究所を訪ねていた
ミアレにいた間とてもお世話になったのだ
お礼の言葉をどうしても伝えたかった
「礼を言うのはこっちだ。こちらこそ、研究の手伝いをしてくれてありがとう」
プラターヌはそう言いながら、オンバットの頭を撫でる
「出来たらオンバットのことは何か出来るようになったら、報告してくれないかな。もちろん図鑑のこともね」
『はい。カロスでは新人トレーナーですから』
トワがそう言うと、プラターヌはくすり、と笑った
「たのんだよ」
『はい』
「ハクダンシティに向かうんだってね?」
『はい。寄り忘れていたので……』
「その後はミアレに戻るのかい?」
『そのつもりです。一度、ミアレに戻ってしっかり準備してからクノエの方を回ろうかと計画していました』
「なるほどー。じゃあミアレに戻ったら寄ってくれるかな」
『はい。寄らせていただきます』
「じゃあ待ってるよ」
『行ってきます』
「うん、行ってらっしゃい」
トワはもう一度、プラターヌに頭を下げて、4番道路へ向かった
「あーぁ、行っちゃった…」
プラターヌはゲートの奥に姿を消すトワを最後まで見送った
結局、ここの研究員になってほしい、という話は有耶無耶のままになってしまった
研究員の空きがあるのは確かだった
アランがプラターヌの元を去ってからは欠員が出たままで、誰か採ろうとも考えてはいたが、何かと忙しいことを理由に採用しなかった
そんな矢先に現れたのがトワというトレーナーだった
研究所の前でバトルをしている、という話を聞き駆けつけると、そこではルカリオの独り相撲状態が広がっていて驚いた
話を聞きたくて、招き入れればなんと自分に用事があるとか
実際に会ってみると、なんとも腰の低いトレーナーで更に驚いた
トワと名乗ったトレーナーは、シンオウから来たと言い、さらに自分の師であるナナカマド博士とも知り合いだった
話を聞けば聞くほどに興味をもった
飛べないオンバットの懐き具合を見れば、彼女がどうポケモンに接しているトレーナーなのかも分かる
図鑑のデータ移動のついでに、バックアップも取らせてもらった
カロスにはいないポケモンの情報も膨大なもので、長年旅をしていることもわかった
色違いのニダンギルを捕まえたあたり、そういう“運"も持ち合わせている様子だ